あらすじ
美少女戦士チュリー・リーユとして活躍していた満島怜は22歳の誕生日に突然引退を宣告される。裏方として美少女戦士特務機関で働くことになるが、プライドが邪魔をして先輩の八幡にも反抗的な態度。そんな最中に東京が“テキ”から襲撃を受け…!? ※この商品は『美少女戦士だった人。zero』1巻の内容を分冊したものになります。ご注意下さい。
...続きを読む感情タグBEST3
発想がいい!
美少女戦士の引退後…という何とも斬新なテーマの作品。
ヒーローものの裏事情と言う意味では、春場ねぎの「戦隊大失格」などにも通じる点があるが、本作の方が先に世に出ている。
絵は少女マンガのギャグ系としてシンプルではありつつも、十分キレイ。
実はこの作者、マンガ版「おそ松さん」の作者でもある。
そして本作は2015年に秋田書店の「プリンセスGOLD」で連載されていた、ZEROの付かない「美少女戦士だった人。」を元に再構築した作品。
基本的な流れは同様だが、主人公も異なり、展開も違う。
小分けにした分冊版ではあるが、元々2巻で完結しており、分冊版としても10巻で完結というのはむしろありがたい。
非常に短い物語なので物足りなさも感じそうだが、この長さなら全巻揃えてもいいかも、と思わせる出来ではある。
面白そうな予感
これはなかなか面白い展開になりそうな予感がします!!
ギャグテイストなので軽い気持ちで読めます。
「だった人」になってしまったヒロインの今後が気になります。