作品一覧

  • かくて謀反の冬は去り
    4.7
    1~2巻891~946円 (税込)
    TYPE-MOON武内崇氏の“推し”! 王弟、奇智彦(クシヒコ)尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。 奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。 女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。 意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。 兄が、死んだ。王が、死んだ。ならば――次の王は、誰だ? 奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮廷陰謀劇! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • あやかし狐の身代わり花嫁
    4.4
    1~3巻726円 (税込)
    親を亡くしたばかりの小春は、ある日、迷い込んだ黒松の林で美しい狐の嫁入りを目撃する。ところが、人間の小春を見咎めた花嫁が怒りだし、突如破談になってしまった。慌てて逃げ帰った小春だけれど、そこには厄介な親戚と――狐の花婿がいて? 尾崎玄湖と名乗った男は、借金を盾に身売りを迫る親戚から助ける代わりに、三ヶ月だけ小春に玄湖の妻のフリをするよう提案してくるが……!? 妖だらけの不思議な屋敷で、かりそめ夫婦が紡ぎ合う優しくて切ない想いの行方とは――
  • 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け1
    完結
    4.8
    全2巻737~759円 (税込)
    「私は、私を殺した犯人を知りたい」 死の間際、薄れゆく意識の中で女王オフィーリアはそう願う。 すると、王冠の持ち主にだけ与えられる“古の約束”により、妖精王リアは十日間だけオフィーリアを生き返らせてくれた。 「一度は死んだ身よ。ならば今度こそやりたいことを全てやってやるわ」 オフィーリアを使って権力を握ろうとした夫、 周囲に流されがちで頼りない弟、 恋心を寄せてくる近衛騎士…… 数え上げればキリがない犯人候補たち。 女王を殺したのは誰なのか!? 生前の雪辱を晴らす強烈な平手打ちが炸裂する王宮ミステリー開幕!!
  • 【単話】女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け 第1話
    -
    1~13巻143円 (税込)
    「私は、私を殺した犯人を知りたい」 死の間際、薄れゆく意識の中で女王オフィーリアはそう願う。 すると、王冠の持ち主にだけ与えられる“古の約束”により、妖精王リアは十日間だけオフィーリアを生き返らせてくれた。 「一度は死んだ身よ。ならば今度こそやりたいことを全てやってやるわ」 オフィーリアを使って権力を握ろうとした夫、 周囲に流されがちで頼りない弟、 恋心を寄せてくる近衛騎士…… 数え上げればキリがない犯人候補たち。 女王を殺したのは誰なのか!? 生前の雪辱を晴らす強烈な平手打ちが炸裂する王宮ミステリー開幕!! ※本作はB's-LOG COMIC 2022 Jun. Vol.113に掲載された内容を加筆修正したものになります。重複購入にご注意ください。
  • 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け
    4.4
    「私は、私を殺した犯人を知りたい」 死の間際、薄れゆく意識の中で女王オフィーリアはそう願う。 すると、王冠の持ち主にだけ与えられる“古の約束”により、妖精王リアは十日間だけオフィーリアを生き返らせてくれた。 「一度は死んだ身よ。ならば今度こそやりたいことを全てやってやるわ」 オフィーリアを使って権力を握ろうとした夫、 周囲に流されがちで頼りない弟、 恋心を寄せてくる近衛騎士…… 数え上げればキリがない犯人候補たち。 女王を殺したのは誰なのか!? 生前の雪辱を晴らす強烈な平手打ちが炸裂する王宮ミステリー開幕!!

ユーザーレビュー

  • 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け2

    購入済み

    面白かった

    原作既読です。コミカライズになっていたのですね。怒涛の10日間。原作のドキドキ感が、手に取るようにわかって面白かった。旦那様は食えない奴ですね。この2人、どうなるのでしょうか!

    #ドキドキハラハラ #スカッとする

    0
    2025年05月01日
  • 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け1

    無料版購入済み

    面白い!

    女王オフィーリアを殺したのは誰か……
    みんな怪しく見えてドキドキしました。
    犯人を見つけ出すことができるのか続きが楽しみです

    #ドキドキハラハラ #ダーク

    0
    2025年01月15日
  • かくて謀反の冬は去り 2

    Posted by ブクログ

    前巻は基本的に宮廷内で話が展開していましたが、遂に本書では、奇智彦殿下が軍隊を動かすまでになりました。
    クライマックスの戦闘シーンは、スペクタクルでド派手です。
    これは映像化すると映えるでしょう。
    また、表紙やあらすじでは新キャラの愛蚕姫が前に出てきているので、荒良女の出番は減るのかと、少し残念に思っていたのですが、豈図らんや、八面六臂の活躍ではないですか。
    石麿と咲にもちゃんと見せ場が用意されており、総じて満足です。
    ここで終わっても大丈夫な作りにはなっていますが、あとがきを読む限りでは、まだまだ続くようなので楽しみです。

    0
    2024年11月22日
  • 女王オフィーリアよ、己の死の謎を解け

    Posted by ブクログ

    ものすごい面白かった。

    ヒロインが棺桶から目覚めて夫とか弟とかその他諸々たちにビシバシ立ち向かう様がめっっっちゃ痛快で爽快感。かっこ良すぎる。
    だいたい自分を蔑ろにした夫がいたら、本当のヒーローが現れて助けてくれたりするわけだけど。
    信じられるのは自分だけというように、男は自分の部下扱いで、自分の力で未来を切り拓いていくところが読んでいて勇気が湧いてくるし、ちょうどリアル恋愛で色々あって荒んでいたので元気出ました。

    0
    2024年11月12日
  • かくて謀反の冬は去り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言い回し、構成が素晴らしい。この架空歴史ロマンからしか得られない脳への栄養がある。
    恐らく大正〜昭和初期の日本がモチーフだが世界観の説明は多くない。説明は多くないのだが描写が多いので独特な世界観でありながらするりと頭に入ってくる。
    登場人物の掛け合いもそのキャラの教養を感じさせる面白さで個性が立っている。
    何より前半から中盤まで奇智彦の視点で物語は進み彼の性格や立ち回り、立場を自然に分かる様に読ませる。そして決意してからの終盤までのシーンはそれぞれの登場人物に視点を移動する。これが奇智彦の格や魅力を底上げするとともに、それぞれの魅力も際立たせる。とても上手い構成だ。
    何より終章のカタルシスも良

    0
    2024年11月08日

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