かくて謀反の冬は去り 2
  • 最新刊

かくて謀反の冬は去り 2

946円 (税込)

4pt

4.7

各界騒然のスペクタクル宮廷劇、第2幕!

奇智彦が摂政になって間もなく。
東国を治める豪族の長、祢嶋太刀守(ねじまのたちもり)が三○○○の兵を率いて王都を取り囲む。

太刀守は、娘を奇智彦の妻にすると取り決め、姫を残して去ってしまう。
「自分の手足となる軍隊」を切実に求める奇智彦だが、先立つカネがない。

そんなとき、奇智彦の許嫁となった“白い妖巫”――愛蚕姫(めごひめ)が、妖しく囁く。
「殿下。借財にもコツというものがあるのですよ」

――銃口は火を噴き、自動車は公路を逆走し、熊相撲の笛は闇夜をきりさく。
黎明の王国に、新たな謀反の風が吹く!

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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かくて謀反の冬は去り のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • かくて謀反の冬は去り
    891円 (税込)
    TYPE-MOON武内崇氏の“推し”! 王弟、奇智彦(クシヒコ)尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。 奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。 女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。 意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。 兄が、死んだ。王が、死んだ。ならば――次の王は、誰だ? 奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮廷陰謀劇! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • かくて謀反の冬は去り 2
    946円 (税込)
    各界騒然のスペクタクル宮廷劇、第2幕! 奇智彦が摂政になって間もなく。 東国を治める豪族の長、祢嶋太刀守(ねじまのたちもり)が三○○○の兵を率いて王都を取り囲む。 太刀守は、娘を奇智彦の妻にすると取り決め、姫を残して去ってしまう。 「自分の手足となる軍隊」を切実に求める奇智彦だが、先立つカネがない。 そんなとき、奇智彦の許嫁となった“白い妖巫”――愛蚕姫(めごひめ)が、妖しく囁く。 「殿下。借財にもコツというものがあるのですよ」 ――銃口は火を噴き、自動車は公路を逆走し、熊相撲の笛は闇夜をきりさく。 黎明の王国に、新たな謀反の風が吹く! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

かくて謀反の冬は去り 2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前巻は基本的に宮廷内で話が展開していましたが、遂に本書では、奇智彦殿下が軍隊を動かすまでになりました。
    クライマックスの戦闘シーンは、スペクタクルでド派手です。
    これは映像化すると映えるでしょう。
    また、表紙やあらすじでは新キャラの愛蚕姫が前に出てきているので、荒良女の出番は減るのかと、少し残念に思

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやあ、面白かった。一巻よりもさらに面白さが増したかも

    摂政に就任した奇智彦にこれでもかと襲いかかる困難の数々。
    東の有力豪族の来襲に、押し付けられた許嫁。
    国軍のクーデターによる内乱を、やっと乗り切ったと思ったら、更なる危機。
    そして身近な者の密かな陰謀。

    いやあ前巻にも増してスリリングな展開

    0
    2024年06月13日

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