作品一覧

  • かくて謀反の冬は去り
    4.8
    1~2巻891~946円 (税込)
    TYPE-MOON武内崇氏の“推し”! 王弟、奇智彦(クシヒコ)尊殿下。王室の忌み子。弱小王族。足曲がり。サメの王子。 奇智彦は軍の式典で、帝国から祝いの品として送られてきたそれと対面する。 女奴隷、シニストラ。美しき獣。熊の巫女。おそるべき犯罪者。 意志とちからはここに出会い、王国をあらたな争乱が包み込む。 兄が、死んだ。王が、死んだ。ならば――次の王は、誰だ? 奇智湧くがごとく、血煙まとうスペクタクル宮廷陰謀劇! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

  • かくて謀反の冬は去り 2

    Posted by ブクログ

    ちょーおもしろかった。
    そういえば、最近のラノベっぽくない題名だよね。全部説明するような題名はもう流行らなくなって、匂わすだけに流行が変わったのかな?ちょっと前なら一巻は「兄王が急死したので生き残るために王権を簒奪するオレ」とかになりそうなものだけど。
    その線だと、二巻は、「王国の全権を掌握したはずの俺が未だに命を狙われている件について」とかになるのかな?
    いずれにしても、王国の情勢は不安定なままなので三巻以降もネタは尽きなそうである。

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    2026年07月10日
  • かくて謀反の冬は去り

    Posted by ブクログ

    寝かしてあったが、ちょー面白かった。あとがきで本人も書いているが、確かにジャンルの説明は難しいな。宮廷ミステリーとでも言うのだろうか?そして、舞台となっている王国も、佐藤大輔御大の皇国の守護者風に、和風なのか洋風なのか敢えてわからない書き方をしている。だが、それが良い。

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    2026年07月01日
  • かくて謀反の冬は去り 2

    Posted by ブクログ

    前巻は基本的に宮廷内で話が展開していましたが、遂に本書では、奇智彦殿下が軍隊を動かすまでになりました。
    クライマックスの戦闘シーンは、スペクタクルでド派手です。
    これは映像化すると映えるでしょう。
    また、表紙やあらすじでは新キャラの愛蚕姫が前に出てきているので、荒良女の出番は減るのかと、少し残念に思っていたのですが、豈図らんや、八面六臂の活躍ではないですか。
    石麿と咲にもちゃんと見せ場が用意されており、総じて満足です。
    ここで終わっても大丈夫な作りにはなっていますが、あとがきを読む限りでは、まだまだ続くようなので楽しみです。

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    2024年11月22日
  • かくて謀反の冬は去り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言い回し、構成が素晴らしい。この架空歴史ロマンからしか得られない脳への栄養がある。
    恐らく大正〜昭和初期の日本がモチーフだが世界観の説明は多くない。説明は多くないのだが描写が多いので独特な世界観でありながらするりと頭に入ってくる。
    登場人物の掛け合いもそのキャラの教養を感じさせる面白さで個性が立っている。
    何より前半から中盤まで奇智彦の視点で物語は進み彼の性格や立ち回り、立場を自然に分かる様に読ませる。そして決意してからの終盤までのシーンはそれぞれの登場人物に視点を移動する。これが奇智彦の格や魅力を底上げするとともに、それぞれの魅力も際立たせる。とても上手い構成だ。
    何より終章のカタルシスも良

    0
    2024年11月08日
  • かくて謀反の冬は去り

    Posted by ブクログ

    著者の受賞インタビューで、石川博品さんの耳刈ネルリを読んで面白く感じたので、小説を書こうと思ったという発言があったのが、本書を読むきっかけでした。
    読んでみて、確かに「非実在異国」情緒があふれている点では、耳刈ネルリと類似しているように感じます。
    お話は全然似てませんが、キャラ的にいえば、ネルリ(異民族出身で非常識かつ強い)のポジションにいるのが熊ですね。
    あと、石川博品さんの最新刊のタイトルが「冬にそむく」なのですが、これは偶然の一致なのでしょうか。

    優しくもあり非情でもある主人公、奇智彦の暗躍がこれからも見られるのか、続刊を楽しみに待ちたいと思います。

    0
    2024年04月02日

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