【感想・ネタバレ】とある飛空士への恋歌 1のレビュー

あらすじ

「風の革命」によってすべてを失った元皇子のカール・ラ・イールは、カルエル・アルバスと名前を変え、空飛ぶ島・イスラと共に空の果てを見つける旅に出ることに。
その旅には、カルエルの憎き仇敵である「風の革命」の旗印ニナ・ヴィエントも
管区長として同乗しており……?
若き飛空士たちの奮闘を描く、シリーズ累計80万部突破の大人気ライトノベルを完全コミック化!! 恋と空戦のスカイオペラ、ここに開幕!!

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いい感じではある

犬村小六によるラノベ「飛行士シリーズ」の第二弾「とある飛空士への恋歌」のマンガ化作品。

第一作の「とある飛空士への追憶」は小川麻衣子・画でマンガ化されており、そちらが大好きだったのでこちらも興味を持って読んでみた。

ストーリーは「飛行士シリーズ」で同じ世界観を共有しているが、年代と場所が異なる。
本作は、「追憶」より10年程度後の話となり、かつ国(大陸)が全く異なる為、ごく一部を除いて前作と共通する場面はない。
前作の主人公らしき人物が後半に出てくるものの、基本は全く別のストーリーと考えた方が良いと思う。

作画が異なる為、絵のタッチは「追憶」とはかなり異なる。
が、こちらもいい感じではあるし、むしろかわいらしすぎた「追憶」よりこちらの方が馴染みやすい面もあるかも。
ただし、本作の絵はハッとするほど美しい時もあれば、急に崩れるような時もあり、高いレベルで安定しているとは言えない面があると感じた。

内容自体は悪くなく、今回もなかなか感動的なボーイ・ミーツ・ガールの物語展開が期待できそう。
全4巻と短く、価格も安めなので、これは全巻そろえるべきかな?

0
2025年07月02日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

とある飛空士への恋歌のコミカライズ。漫画化に当たっていろいろそぎ落とさざるを得なかった部分が多々あるので小説版を読むことをお勧め。

0
2023年06月09日

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