amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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1話完結なのが…
絵はかわいい。
背景の書き込みなど甘い面もあるが、この手の1話完結の作品には合っていると思う。
一方で、1話完結という所がやはり弱点。
大きな流れでは繋がっているが、それぞれの話で起承転結を入れる必要がある為、各エピソードが短くなってしまう。
結果として、長いエピソードを入れられず、日常のちょっとした事などをテーマにしがち。
これだと、直ぐにネタが尽きるし、盛り上がりに欠けるんですよね。
そこを上手くやればもう少し面白く読めそうだけど(かのかりのように)、この形態のままでは厳しそう。
---追加 2巻まで読んで---
冒頭のショートエピソードの繋ぎ合わせから、普通の物語形式に。
相 -
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バカらしさが逆にいいかも
無料で3巻まで。
基本、下ネタ前回のちょいエロラブコメ。
かわいい女子高生が下ネタ全開というギャップがウリなんだろうけど、余りにも全開過ぎてそのノリについていけるかどうかのハードルが高い。
また、1巻からややネタ切れ気味で非現実的な展開が多いのもどうかと思う。
絵は、1巻の段階は個性的というか、あまりうまくない。
ヒロインの女子高生がもっとかわいかったらよかったのに、と思ったくらい。
それが、3巻あたりになると作者も意識してタッチを変え、当初とは別人のような絵になっている。
この路線の方が正当進化とはいえるのだろうけど、そうなったらそうなったで当初の「味」が無くなってきている気もしない -
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判断が難しい
無料で2巻まで読んだが、何とも判断の難しい作品。
まずは絵。
かなりクセが強く、これだけでダメという人もいると思う。
個人的には、好きでは無いがまあなんとか読めるレベル。
次に、主人公が強いんだか弱いんだかよくわからない点。
数々のチート能力を得て無敵のはずが、「戦っても絶対に勝てない」などと言う相手がやたらと多い。
主人公の攻撃スキルもよくわからない。
これを凝っていると取るか、これまた強いのか弱いのかわからないと感じるか。
一方、冒頭何度も転生を繰り替えすという流れは斬新で、非常にいい。
細かい点で違和感は多いが、全体的には良く作りこまれている世界観で、これもいい。
このように、 -
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冒頭を乗り越えれば
冒頭、やたらキレイで現代的な味方陣営のキャラに対し、敵の陣営がかなり個性的で古臭いデザインなことに戸惑う。
敵キャラのデザインは80年代頃までの少年漫画のようなんだもの。
しかも設定も当初は掴みづらく、味方の主要キャラと思えた人がどんどんアッサリと死んでいくことにも驚かされる。
という事で、冒頭の評価はかなり低かった。
が、満を持して勇者が登場してからは展開がシンプルとなり、わかりやすいストーリーに変わる。
こうなってくると評価も急上昇。
1巻最後まで読んでも、未だに勇者とは何なのか、神なのか精霊的なものなのか、はたまた本当に単なる勇者なのかもわからないが、展開は完全に理解できるようにな -
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今回は良かった
今一つ煮え切らないストーリーが続いていたが、今回は大きく動き始めた巻。
実際、史実として残っている魏志倭人伝には、景初二年(238年)六月、卑弥呼が帯方郡に大夫の難升米と次使の都市牛利を遣わし、太守の劉夏に皇帝への拝謁を願い出たとある。
難升米とは本巻でも出てきたが「難斗米(なとめ)」とも書き、トメ将軍のこと。
都市牛利(つしごり)は牛利とも書き、ゴリのこと。
役者が揃ってきた感が気分を盛り上げる。
なお、卑弥呼の死は正始年間、中でも正始八年(247年)が有力で、本巻の9年後となる。
この9年間はニニギが力をつけ、卑弥呼(ヤノハ)の前に現れるのに十分な時間。
魏志倭人伝でも、狗奴国に狗古智 -
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うーん
無料で2巻まで。
冒頭の魔女の圧倒的な存在感はなかなかすごかった。
が、その後がいまいち。
早々に「魔女が恐れられ、狩られる世界」から「魔術が一般的な世界」に移動してしまい、その後は魔女の存在感が急激に低下。
単なる「かわいい魔法使い」ポジションになってしまう。
こうなると、単なる主人公が肉体チートなだけの普通の異世界もの。
元々の世界と隔絶された世界のはずなのに、移動当初を除けば普通に生活をしており、かつ通貨も共通というのも解せない。
絵も、1巻の表紙はAdoのイラストのような魔女の絵が非常にインパクトがあったが、途中からは普通の絵に。
今一つ絵のレベルも安定しておらず、キレイな時と -
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やっぱり
期待せずに読み始めたが、まず絵がキレイなことに驚いた。
少女マンガ系の絵で、文句のないレベル。
ただ、内容は…予想通りのもの。
常識的にあり得ない展開、唐突な流れ等で、強引にストーリーを進めている。
まず、妻が攫われて、妻とあまり親しくもない女性だけに聞くか?
LINEのようなもので一応他の友達にも聞いてはいるが、まずは二次会に参加した人全員に聞き込みするもんだろう。
1巻のラストと2巻冒頭のつながりも変。
2巻で「皆川圭司」という男性が出てくるが、こいつはいきなり襲われても警察にすら行かなかったのか?
等々、違和感満載。
所詮ネット配信レーベルのマンガだとこの程度のレベルという事か。
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壮大かつ不思議な物語
無料で2巻まで読んでの感想。
これはなんとも壮大かつ不思議な物語。
非常にスケール感が大きい一方、過去の多くの作品を連想させる。
まず、ナレーションの語り口調は、さいとうたかをの「サバイバル」など、古典的作品を思い出させるもの。
敵味方の特殊能力者は「サイボーグ009」のよう。
一方、主人公の肉弾戦は「バキ」とか「ホーリーランド」などを思い起こす。
物語自体のスケール感は「ファイアパンチ」なども連想させる。
壁に覆われた閉鎖空間で、真実を知らずに生きる人類というところは「進撃の巨人」ぽさもあり。
という事で、いろんな作品がごちゃまぜになっている感。
一方、スケールの大きさに反して細かいと -
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ううん…
原作:日向夏ということは、今人気の「薬屋のひとりごと」と同じ原作者。
という事で期待をして読み始めた人も多いと思う。
舞台は中世っぽい異世界。
主人公は転生者とかではない、観察眼と洞察力に優れた神官見習い。
この辺りは「薬屋の~」と真逆の世界観であり、その点は新鮮。
ただ、話が進むと結局推理モノっぽい。
身近に身分が上の男性がいる点、「4人の聖女候補の中から犯人を捜す」という点も含め、プロット的には完全に「薬屋の~」と同じ。
これは作者が悪いのではなく、編集部が二匹目のドジョウを狙って似たような話を西洋バージョンで作らせたっぽい。
ただ、キャラは悪くないもののちょっと古臭い絵、「薬屋の~ -
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まだなんとも…
1巻無料ではなく、「冒頭無料」という珍しいパターン。
試し読みよりは多いものの、65Pではなんとも…。
冒頭のフルカラーの部分の描写はかなりいい感じ。
ただ、モノクロになる本編に入ると、絵はかなり簡素化された印象。
読みやすいし、決して悪くはないのだけど、冒頭部分がかなり凝っていただけに残念。
ストーリーは、異世界転生で元暴虐の姫に転生した女性と、「体を乗っ取られた」側の元姫を中心に動く。
早々に2人が邂逅した直後にこの「冒頭無料」は終了。
元姫の方が、聞いていた話と実際のキャラで違いが大きいのがちょっと謎。
ここらあたりは、「作られたキャラクター」などの要素があるのかもしれない。
ま -
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色々変
異世界転生「SEXでレベルアップ」もの。
まあ、異世界エロ系ではよくあるパターン。
本作はその中でもかなりエロに振っており、無意味に性交シーンが多い。
一方で、絵のレベルはかなり低い。
同人誌とか、ネットで見かけるレベルであり、マンガとして単行本化されるレベルではないと思う。
ストーリーも唐突だし、冒頭部分はいろいろ後出しで情報が出てくる。
この展開も変。
という事で、かなりレベルの低い作品と言わざるを得ない。
頼みのエロシーンにしても、それだけを求めるなら他にもたくさん類似作品はあるしね。
それでいて、コメント無しの無言の高評価が多いのもまた怪しい。 -
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絵がいい!
ファッション系マンガ。
とはいえ、アパレル業界など華やかな感じではなく、フツーのファッションに興味のなかった主人公が妹のアドバイスで少しずつ変わっていくという系の話。
この手の展開は珍しく、いい感じ。
出てくる服も、ユニクロなど実在のものであり、リアリティがある。
そしてなんといっても絵。
キレイかつ「美しすぎない」感じで、妹もカワイイ。
当然ファッションもこなれており、凄くオシャレな感じ。
この絵で普通に大学生~20代社会人あたりの恋愛マンガを読んでみたいと強く思った。
有名なマンガ家かと思ったらそうでもない様子で、非常にもったいない。
この絵なら売れると思うんだけどなあ。
一方で、 -
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ほのぼの系?
発想自体は面白いけど…、大きさを除けば他にないわけじゃない。
大人の魔女と子供との関係といえば、「僕と魔女についての備忘録」という素晴らしい作品もある。
そんな中、本作は「大人+背が高い(=大きい)」という点を個性として出している。
それがうまくフィットしているとも言い難いが、それなりに個性的な要素なのは事実。
一方、ちょっとゆるーいエロ要素なども入っており、こちらについては微妙なところ。
主人公が大きくなったら本格的なエロ要素にもなるんだろうか?
作品の雰囲気には合わない気がするのだけど、「大きな女性フェチ」向けなのかもしれない。
ストーリーは基本的に1話完結のような小さなエピソードの -
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すごいなこれ
凄い作品。
まず、絵が下手。
キャラの顔も変だし、戦闘シーンなど躍動感ゼロ。
戦闘シーンが苦手な作品は多くあるが、ここまでというのはなかなかないレベル。
そして、主人公がやたらと説明口調。
ベタかつ突拍子もない展開。
中世なのに現代のような軍服を着ている兵士たち。
もう、何から何までひどい。
ここまで行くと、一周回って笑いを取ろうとしているのか?というレベル。
実際、ネット掲示板あたりならこの作品をネタにして盛り上がれると思う。
そういう意味では「ぜひ一度読んで欲しい」という作品といえるかもしれない。
ただ、「異世界転生チートもの」としては、本当にひどい出来だというのは間違いない。 -
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漫画界に残る名作の1つ
ご存じ、「特攻の拓」と並んで1990年代を代表するヤンキーマンガ。
もう金字塔と言っても過言ではない作品。
当時は今以上にヤンキーマンガが多かったが、その中でも本作はギャグ路線中心というので異色の作品。
クセの強いビジュアルと、ダジャレが多く幸運に助けられる主人公のキャラは最初こそとっつきにくいかもしれないが、読めばハマると思う。
結局、1990年-2000年のきっちり10年回連載され、全47巻と長大作になったが、その内容はブレず、また読んでいて飽きることもない。
この手の作品としては珍しく、1巻からラストまで絵がほぼ変わらないというのもすごいところ。
今40~50代あたりの人の中には、 -
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女性キャラは美しいけど…
現代に異世界への入り口が現れ、冒険者という職が出来た世界…という話。
このパターンは近年かなり多い。
既にこなれていることを承知の上だからか、冒頭の入りはかなり端折った感。
これも最近のマイナー異世界ものには多い傾向。
メインの流れは、錬金術というチートスキルでアイテム作り放題=お金も稼ぎ放題というもの。
現時点では強さ方向のチートではなく、いくらでも稼げるという方向だが、いずれは武器など強さ方向のチートも出てくるんだろう。
で、そのスキルが世間にバレると大変なので…という流れは少し新鮮。
絵は、女性キャラはかなり美しいと言える。
というか、本来は水商売の人とか、そういう絵を描きなれた作 -
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これ、好き!
少年サンデー連載のマンガ家が、編集部の方針で北海道に移住し、野菜を育てておいしいカレーを作るという企画を立ち上げ、それをマンガにした話。
ノリとしては「東京都北区赤羽」のような、簡易なデフォルメキャラでリアルな生活を描くというもの。
絵は簡素だけど、この手のマンガはこれで十分というか、これがいい。
1巻は移住に至る経緯と、移住するまでの土地取得など様々な手続き、そして現地に引っ越すまでの話。
文字が多く読み応え十分。
様々な現地情報などもあり、非常に興味深い。
この手の話やYouTubeの移住ものなどが好きな人にはピッタリだと思う。
また、少年サンデー所属のマンガ家という事で、「コナン」 -
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すごいなこれは
物語の90%がトイレ…ウンコの話という、すんごい作品。
ここまで徹底した作品を描こうと思った勇気にまず敬意を表する。
絵は非常にクセのあるもの。
でも、この内容ならこのくらいの絵でないと逆に気持ち悪いかも。
内容は…ウンチクを中心としたまさにウンコもの。
よくこれだけのネタでここまで引っ張れるなと思う。
(ただし、案の定3巻で完結している。たぶんネタが尽きた?)
最初は面白おかしく読んでいたが、1巻の途中でもうおなか一杯になってきた。
このネタだけで引っ張り続けるのはやはり大変だと思う。
そもそも、先にウンチクがあって、それに合わせたネタをマンガとして描いているので、ちょっと無理がある -
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うーん
まず絵。
男性キャラは少しクセがあるが、女性キャラはかわいくていい。
モンスターは少しのっぺりしている印象だが、全体的に絵はそれほど悪くはない。
一方のストーリー、これがなあ。
まず、この手の作品にありがちな冒頭駆け足。
読者に早く興味を持って欲しいという理由で冒頭を端折っているのだろうけれど、さすがに展開早すぎ。
あと奴隷解放。
「この世のどこかにいる奴隷を解放」というから、まずその奴隷を探す必要があるのかと思いきや、その場でいきなり奴隷召喚&解放。
これはちょっと安易というか、都合が良すぎる。
という事で、ストーリーがしっかり練られていない印象。
女性キャラがかわいいのはいいけれど、 -
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絵は味があるけど
絵はなかなか味があっていいんだけど…内容がね。
ストレッチとかそういう系の話が延々と続く。
しかも42歳って、実際いたらかなり若ぶりだと思う。
少なくとも老け込むような歳ではない。
例えば今(2025年)に42歳の人っていえば、松田龍平とか山田孝之、宮野真守、松潤あたり。
まあこれらの人は芸能人だからという事を差し引いても、この話のようなことはないと思うんだけどなあ。
少なくとも、体に着実に衰えが来つつも、気持ちはまだまだ若いままという感じだと思う。
そこに一番違和感かな。
55歳とか、そのくらいでやって欲しかった。
ずっとストレッチ系の話というのも、そういうのが好きな人にはいいだろうけ -
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うわー
古代の大魔法使いが魔王を追いかけて500年後に転生するというもの。
後世転生チートものは、それなりに使い古されたジャンル。
そして本作はその王道というか、「既視感ありあり」のベタベタなストーリーを延々とたどる。
つまり、オリジナルの要素が全くない。
異世界もののマンガや本をたくさん読み、それなりに文章が書ける人ならだれでもこの程度のストーリーは書けるだろうなというレベル。
いや、普通はこんな平凡な作品、恥ずかしくて書かないだろうけど。
絵も同様。
かわいい、かわいくないで言えばかわいいのだろうけど、のっぺりして味のない絵。
これまたマンガ家なら誰でも描けそうな、個性のない絵。
という事 -
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なんとも味がある
なんとも味のある作品。
まず絵が個性的。
背景は当時のものに忠実で、キャラ絵はかなりクセが強い。
ただ、何となく愛嬌のある顔立ちで、これなら個性として容認できるというか、むしろ積極的に主張できるレベルだと思う。
そしてストーリー。
主人公、そして語り部でもあるのは実在した人物であるメアリー・シェリー。
彼女は1797年にロンドンで生まれ、1817年…20歳の時に「フランケンシュタイン」を執筆している。
そして本作の「現在」は1844年であり、語られる「事件」が起きたのは1842年。
このあたりのメアリー関連の設定は史実に忠実であり、好感が持てる。
さらに、巻末を見ると軍事・風俗考証と舞踏 -
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発想はおもしろい
ありそうで無かった(ひょっとしたらある?)、ゲテモノ食いマンガ。
この発想は非常に面白い。
以前、椎名誠の「全日本食えば食える図鑑」という本を読んで以降、この手のジャンルにも興味があるだけにうれしいところ。
(興味はあるけど、食べたいとは思わない)
内容を見ても、調理方法とか食レポとか、実際に調理して食べているような内容であり、この点もGOOD。
ただ、マンガとしてのノリはちょっとというか、かなりいきすぎ。
おとなしくしていれば悪くないのに、すぐに雑になる絵、つまらないギャグとツッコミ、この辺りは大きなマイナス。
もう少し落ち着いて読める作品だったらなあ、と思う。
あと、本当に調理&実 -
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おもしろい、が…
現実にはあり得ないような闇社会が存在するという流れの話。
この手の作品は数多く、いずれも現実味はないが突き抜けた勢いのある作品が多い。
本作も同様で、そこそこきれいな絵と裏(闇)社会、そして普通の生活という要素をうまく併せ持っている。
という事で、普通に読んでそれなりに面白い。
まあ、チャンピオン系らしいといえばそれまでだけど。
本来は星4つの評価といいたいところだけど、1巻の後半で「アイスピッグ」をめぐる設定がちょっと安っぽくなった気がした。
幼いころから奴隷として囚われていたのに天才ハッカーという設定とか。
1巻ラストの主人公からのメールも、あまりにも安易すぎないか?
この辺り、ツメ -
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懐かしい
40代半ば以上の人にとっては、かつて反町版ドラマも含め一世を風靡した「GTO」。
その正統な続編という事でまず懐かしさを感じる。
ただ本作、2014年から連載されはじめ、途中中断を経てWEB配信「マガジンポケット」に移ったものらしい。
読んだのは初めてだが、実際は2014年~の作品という事ね。
内容は、絵もノリもそのまんま「GTO」。
オリジナルと同じ作者が書いているから当然ではあるが、それにしても画風も変化していないのはうれしい。
ただ、今の世の中の流れと合っていないのか、生徒たちの陰湿なやり取りにはちょっと辟易してしまう。
オリジナル同様、最後にはいい奴になるのはかわいげがあっていい -
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かなり異常
授かったスキルが「マイホームベース」という発想は悪くない。
過去にもなかったわけではないが、この手の秘密基地造りというのは男性の多くが嫌いではないだろうし、ドラえもんの道具でもよくあるしね。
ただ、良かったのはそこだけ。
まず、絵がいまいち。
取り立ててひどいわけではないけれど、のっぺりしており、適当感が強い。
つまり、ヘタ。
そして展開、これが最悪。
この原作者、ちょっと普通と違う感性の人なんじゃないの?と思うくらい、いろいろおかしい。
冒頭の入りや、妙に端折るところ、いきなり結婚してくださいというところや、結局味方の子も自分の生活のために「女」を使ってすり寄っているだけだとか。
これ -
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劣化版
スポーツドクターになりたい高校1年の少年が、女性トップアスリートばかりの寮の住み込み管理人のアルバイトをしつつ、高校に通うという話。
まずこの時点で、複数の作品が連想されると思う。
つまり、もう使い古された手。
絵のレベルはかなり高く、女性キャラたちは個性的でありつつも皆かわいい。
この点だけを見れば、人気が出るだろうなと思う。
ただ…、細かい点が本当に適当。
道で突然ぎっくり腰になって倒れた女性(そもそもそんなんいるのか?)の腰を少し触っただけでぎっくり腰だと見抜き、そして一瞬で治す。
そんな魔法みたいな技、あるわけないでしょ。
マッサージやストレッチをしていると、相手が性的興奮を覚 -
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残念
異世界幼女(精霊)転生物語。
現代からの転生とはいえ、過去の知識は「科学者」としての元素系の能力で出てくるだけ。
つまり、本作オリジナル要素の能力の説明の為に「科学者からの転生」という理由付けをしているに過ぎない。
絵はロリ系だが、かわいいし読みやすい。
これに関しては悪くない。
が、肝心のストーリーが…こじつけ気味。
1巻の中心となる王女との話の展開にしても、非常に無理がある。
王女のキャラ自体も行きすぎだし、よくわからない裁判や、王自身が自分が書いたものではないと否定している王の文書の存在など、茶番感がひどい。
科学者だったくせに「大勢の前で話すのは初めてで緊張した」など、各所にボロ -
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設定が惜しい
作者の前作「めぐる未来」からの関係で本作へ。
前作から2年しかたっていないが、絵はかなり洗練されており、ちょっとぎこちなさを感じた前作より大きくレベルアップ。
完全に「美しい絵」になっている。
一方のストーリーは、「めぐる未来」同様、タイムリープを絡めたもの。
もっとも、本作では少なくとも1巻の段階ではそれは設定上のものであり、前作のように積極的に活用というものではない。
(ただし、物語の根幹に関わってはいるが)
ちょっと不思議というか、超常的な要素を絡めるというのはマンガとして悪くなく、本作のこの要素は非常に良いと思う。
また、キャラ設定も、幼いころから家族愛無しで育ち、孤独の中で生き -
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冒頭はちょっと…
「信じていた仲間に裏切られ、チート能力を得て復讐する」という話。
この手の流れは他にもたくさんあり、またいずれもたいしたことのない作品。
「復讐」という負の感情を表に持ってきた作品で、まともなものが作れるもんではないという気がする。
確かに下世話な気持ちで気になるし、実際面白く感じてしまうのも事実だが、とはいえ「名作」とはなりえない。
その時点で評価は下がる。
ただし、本作の場合はその後方向性が変わり、かなりスケール感の大きな展開となっていく。
この点は悪くなく、他の「復讐もの」とは一線を画す作品なのも事実。
絵は手書き感が強く、あまりうまいとは言えない。
が、女性キャラたちが普通にかわ -
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ネタバレありです
無料で1巻のみ。
「テセウスの船」「僕だけがいない街」のような、タイムリープを用いた謎解きサスペンスもの。
ただ、上記の作品に比べると、いろいろ雑な面が目立つ。
まず冒頭、薬を処方されているという事は、医者も知っている病気という事?
となると、作品中の世界では知られている症状??
子供に遺伝するというのはどこの情報?
自分の親だけなら、必ずしも遺伝するとは言い切れないと思う。
そもそも、祖父などはどうだったのか?
その病気のことを、なぜ妻に黙っている?
きちんと話をしていた方が何かといいはずなのに。
そしてなんといっても、それって「15年間、生活を犠牲にしてまで絶対に抑えるべき症状な
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