amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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サレタガワは見事
不倫を「された側」の心理描写は見事。
ここまで丁寧に深く掘り下げている作品はなかなかないと思う。
この点はリアルで非常に良い。
一方、「した側」があまりにも典型的かつクズ過ぎて…。
男の方はまだわかる。
でも、女性の方はさすがにここまでクズだとリアル感が無い。
結婚前からずっとクズだったのならともかく、つい最近まで問題ない夫婦だったとすれば、ここまでクズにはなれないもんじゃないかな?
絵にかいたような因果応報で、落ちていく元妻の姿を描いて読者をスッキリさせる…というバラエティ番組のような手法なんだろうけど、さすがにここまで行くとちょっとね。
絵は非常にきれい。
ただ、巻が進むにつれてデジ -
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これは新鮮
いわゆる異世界転生ものだが、リアルさが凄い。
作者は兵器オタかサバゲーに精通しているんだろうか?
1つ1つのエピソードの全てが目からウロコのレベル。
これは凄い。
一方、その分説明が多く、読むのに非常に時間が掛かる。
この濃厚さを好むか、好まないかは読む人によるんじゃないだろうか。
絵も悪くないが、女性キャラは総じてロリ系。
このアンバランスさは「メイドインアビス」を連想させる。
そして本作最大の欠点は、そのロリキャラ達との濃厚なエロシーンがある点。
これもメイドインアビス同様であり、気持ちのいいものでは無い。
もう少し大人びたキャラ絵にし、エロシーンもほどほどにしておけばもっと評価 -
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ちょっと毛色が違う?
冒頭は説明口調が多すぎる。
転生して本編に入ってからは、比較的よくある異世界もの。
「ゲームの世界」という事と、種族などがよくある一般的な認識とは少し異なる点がやや新しいと言えるか?
ただ、主人公が強いのか弱いのか、そのあたりがハッキリしない。
何らかのチート能力があるのか、単に「元のゲームを熟知している」だけなのか。
絵はキレイで読みやすく、その点は問題なし。
結論として、よくある転生ものとは若干毛色が異なるが、それが意図的なもの(ストーリーに大きく影響するもの)なのか、作者の感性の違いの小さなものなのかが1巻の時点では判明できず、評価はまだ出せないという感じ。 -
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淡々と…
チャットで知り合った仲間たち、そして現実で知り合った仲間たち、そういう人間関係を淡々と描く作品。
こういうノリは嫌いじゃないけど、もう一歩弱い気がする。
あと、絵。
当初はかなりヘタだと感じた。
巻が進むと上手くなり、特に女性キャラなどは見違えるレベルになってきたけど、相変わらず主人公だけは変。
これ、わざと主人公だけ変に書いているんだろうか?
この絵の時点で主人公が好きになれない。
ただ、こういう「何気ない物語」が好きな人もいるだろうし、「20歳前の良き思い出」的に描くのはアリじゃないかとは思う。
あとはもう一歩、何らかの要素が欲しかったかな。 -
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平均点以上
無料で2巻まで。
冒頭いきなりゴチャゴチャと話が進んで、読者置いてきぼり気味。
なんなんだこのマンガはと思っていたが、主人公が登場してからはペースが落ち着き、面白くなってきた。
展開自体はよくある「弱者のはずがチートスキル持ち」というもの。
主人公が終始大人しく、周囲に保護者的な存在がいるというのはちょっと新しいかな。
主人公のキャラは王道的で、すごく良い奴かつ勇者を地で行くような性格。
このあたり、あまり新鮮味はないとも言える。
絵は、ゴチャゴチャ気味ではあるが、よく見ればキレイ。
ゴチャつきになれれば普通に読めるようになると思う。
一方、戦闘シーンなどはこの手にしては動きが分かりやす -
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悪くないけどずば抜けてもいない
無料で2巻まで。
勇者パーティーの一員だった人物が、パーティを円満に抜けて魔法学園に入って学びなおすという話。
変則的ではあるが要は異世界チートもの。
主人公は落ち着いた青年?であり、好感が持てる。
周囲のキャラもそれなりに個性的。
絵も悪くないし、展開も王道的で取り立てて悪くない。
という事で、普通に読む分には何の問題も無い。
一方で、「他作品との差別化」も出来ておらず、極めて平均的、もしくは平凡。
読んで1ヵ月も立てば何の作品だったか完全に忘れてしまうのではないかと思う。
この先の展開次第でストーリーに深みを持たせることができるのかどうか、現状では期待薄っぽいけれど…。 -
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うーん
少年サンデー連載作品。
とは言え、ほぼ1年で終了という事は、打ち切りだろう。
キャラの絵は親しみやすく、悪くない。
が、背景などの書き込みが細かすぎ、セリフが読みづらい。
また、妙なギャグ調であり、これがまた合わない。
という事で、1年で打ち切りも仕方ないかなと感じる内容。
読みづらいんじゃダメだよ。
★追記★
読みづらいけど2巻までしっかり読んでみた。
ちゃんと読むとこれ、切ない物語でいい感じ。
一生をかけて自分を甦らせてくれた妻を、今度は夫の方が甦らせるために旅をするという、異世界ロードムービー的な内容。
行く先々でかつて妻が救った人々との出会いがあり、切なさ倍増。
これ、何か -
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なかなか面白い
異世界チートスキルもの。
今回のチートスキルはなんと「インターネット」。
ほんと、皆いろいろよく考えるものだと感心する。
他の作品に無いようなスキルがメインとなる為、その活用も新しく、新鮮。
天然気味の主人公のキャラと相まって、なかなか楽しい作品になっている。
ただ、あまりにも「普通の現代人」然としたキャラ絵はどうなんだろう?
もう少し異世界寄りにしても良かったのではないかと思う。
あと、スキルは新鮮でも、ストーリー自体はベタな流れ。
この先も新鮮で居続ける為には、今後の展開で深みを出していく必要があると思う。 -
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1巻はダメ
無料で2巻まで。
1巻冒頭は重厚な雰囲気だったが、その後はいきなり軽すぎるギャグマンガと化してしまっている。
このギャグがツボにはまる人ならいいだろうが、少なくとも自分には全く合わなかった。
絵もゴチャゴチャしており、特に動きが非常に分かりづらい。
という事で、1巻の評価は星2つ程度。
ただ、2巻になって路線変更をしたのか、ややシリアス気味になり、ストーリー性が出てくる。
絵のわかりにくさは相変わらずだが、こうなると主人公の立場の面で新鮮でもあり、評価は多少上昇。
この路線で行くのなら、読んでみてもいいかなと思う。
(ただし、無償なら) -
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普通に面白い
試し読み増量で読んでみた。
冒頭は完全によくあるパターンで、新しさの欠片もない。
チートスキルの内容はやや特殊で、これは新鮮味があるともいえる。
が、結局は戦闘能力の向上で強くなるというものなので、結果としてはこれもありきたりのパターン。
絵は丁寧に描いており好感度が持てるが、特別武器になるほどのレベルでもない。
という事で、現時点では「きわめてよくある、平均的な水準」というところ。
取り立ててマイナス点もないので、普通に面白いが、差別化できるほどの要素もない。
後はこの先、世界観の深みを見せるようになるのかどうか。ちょっと期待薄ではあるけれど…。 -
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掴みは良い感じ
TVドラマ化された「イチケイのカラス」の作者浅見理都の最新作。
冒頭から主人公の女の子の絵がかわいくないのが気になったが、味のある絵ではある。
また、その他の人物の絵は悪くない。
内容は正統派サスペンスであり、色々と裏もありそうな感じを匂わしている。
登場人物たちも個性的であり、いい感じ。
もっとも、この手の作品は「最後まで練られた良い作品」と「風呂敷を広げておいてオチがツマラナイ」作品とに二分されがち。
本作がどちらになるかは、現段階ではまだわからない。
ただ、今後も追い続けていきたい良作ではないかと思わせるだけのものを持っている。
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これはちょっと…
あらすじを読んで期待して読み始めた。
が、これはダメ。
B級感が至るところで匂ってくる。
「テセウスの船」とかそういう話を期待していたら裏切られるようなレベル。
もっとも、それが冒頭からすぐわかるのが救いだけど。
こっくりさんを使うアイデア自体は悪くないけれど、なんでもこっくりさんでという娘が唐突すぎてまず違和感。
展開も妙に早くて作りこみの甘さを感じる。
「テセウスっぽいのを作りたい」と思って描いたけど、そこまでの力がなく、安易な展開になってしまったという感じ。
絵も、一見きれいそうだが、驚いた時の表情などが極端すぎてオーバー。
そこがまた安っぽさを出している。
他の人の評価はなぜか -
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迷走中?
9巻後半の「零課」が出てきて以降の流れが、ちょっと迷走している気がする。
目先やることが無くなり、場当たり的なより強い敵を出すことで時間を稼いでいるというか…。
ルウとレナとの関係も、より直接的な表現が増えていて、ネタが尽きてきた感を感じる。
もう少し世界観を練り直して、しっかりストーリーを作った方がいいんじゃないだろうか?
ここまで全巻買ってきたが、このままではもう買わないかもしれない。 -
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いまいち
「小説家になろう」発の異世界チートもの。
当初いた場所を追放され、新たなる場所でチート能力を全開にして戦うという流れ。
ただ、展開が早すぎるというか、安易すぎる。
もっとしっかり地に足をつけて話を展開して行って欲しい。
絵も、一見きれいなんだけどちょっとゴチャゴチャしており、またデフォルメ時なども洗練されているとは言い難い。
結果としてなんか読みづらく、1巻最期あたりからは飛ばし気味に読んでしまった。
ストーリーの深みもなさそうで、「良くある話をより集めた」という印象。 -
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そもそもの設定がね
「レンタル妻」という職業の話。
夕方から翌朝10時頃まで妻になり切り、料理や掃除などの家事からSEXまで相手をするというもの。
展開は1話完結のショートストーリーで、それぞれの話に相応の事情が込められているというもの。
この流れは良くあるもので新鮮さはないが、話の組み立てはしやすくなるだろう。
ただね、そもそも「レンタル妻」ってのが現実味がないのよね。
16-10時だとして18時間。
SEXの相手もするんだから、正直1回10万円クラスでないと成り立たないと思う。
そう考えると、「そもそもこんな仕事成り立たない」と思って一気に醒めてしまう。
もう少しそのあたりをリアリティあるように描いて欲 -
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なぜこんな評価?
この異常に高い評価、おかしいでしょ。
・キャラ絵が大きすぎ、文字も多すぎてシーンがよくわからない
・展開が唐突
・それでいてありきたり
・1話完結系であり、話も深くない
という事で、「絵がかわいい」ことを除けば褒められる要素無し。
これが最高評価なら、世の中のマンガの半分は最高評価になってしまうと思う。 -
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もうひと声
ケンカに明け暮れていた少年が、ふとしたきっかけで剣道にのめりこむという話。
「剣道」ではこの展開は珍しいが、それ以外のスポーツであればゴマンと見てきた展開。
相応に独自の要素をプラスしないと、「ああ、よくある展開ね」となりかねない。
その点、本作はそこからの一押しが足りていない印象。
アツさはわかるけど、もう一歩何かが欲しい。
それともう一つ、「鬼子」という冒頭のみ出てきた設定を生かすためか、主人公の頭に角っぽいものが生えている。
角っぽく見えるくせ毛ってことなんだろうけど、これが猫耳・犬耳にしか見えず、非常に違和感を感じる。
結論として、酷評するほど悪くはないが、よくある熱血青春スポ -
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面白いけれど
小説家をテーマにした「天賦の才を持つ主人公の成り上がり物語」。
小説家がテーマという点は新しいが、この手の「天賦の才」系は非常に多いジャンル。
ある意味、「異世界チートもの」も広義ではこのジャンルと言えるかも。
本作の主人公は、考え方が特殊というか、滅茶苦茶。
それもまた本作の個性と言えるんだろうけど、さすがにここまで無茶だと、「小説家」のジャンルで成り立たないのではないかと思う。
「喧嘩を売られたらとことんやり返す」という考え方だが、小説内の登場人物は常識的な考えを持っているんだろうか?
そもそも、たくさんの本を読んでいる人は、様々な登場人物の心情を見てきているはずであり、この主人公のよ -
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ちょっと異色なチートもの
異世界チートかつ、パーティを追放された実力者が主人公。
この主人公が非常に謙虚というか自信がなく、そこがまず新鮮。
冒頭のシーンを見る限り、何らかの秘密もありそうだけど、今のところは「本当に自分の実力を理解していない」というだけの様子。
ここまで自分自身を卑下する主人公もめずらしい。
主人公のストーカーと化しているヒロインを始め、登場人物たちは多いが、どれももう一歩個性というか魅力に欠ける印象。
一方、主人公の秘密も含め、奥の深い展開はまだまだ期待できそうではある。
絵は普通。
特別キレイな訳ではないが、読みづらさも無い。
モンスターの描画が一番力が入っているかも。
読んで普通に面白い -
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初めてじっくり読んでみた
ご存知「鋼の錬金術師」の荒川弘が、ハガレンの次回作として書き始めた作品。
が、全くジャンルが異なることにまず驚き。
さらに言えば、絵のタッチもかなり違う。
ファンタジー系としてきっちりストーリーを煮詰めて描かれていたハガレンに対し、こちらは自身の体験をもとに「紹介と問題提起」を目的に自由に描かれているという感じ。
そのためか、冒頭しばらくは主人公の「一般人ボケ」が激しく、違和感すら感じる。
これは「農業側が一般人に向けて紹介をしている」というスタイルから来るものだと思う。
最後は主人公が人間として成長し、人生の目的を見出すという流れなんだろうけど、そこまでどう引っ張っていくのか、興味深 -
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パワーがすごい
「医龍」に「夏目アラタの結婚」、そして本作。
(本作の方が夏目アラタよりは先だが)
乃木坂太郎という人の引き出しの多さはすごいと素直に思う。
本作の舞台はフランス革命。
ただ、ベースの歴史と人物は史実を元にしているが、中身は全く異なる。
「新解釈」とでもいうのだろうか?完全なフィクションであり、「フランス革命の舞台裏」という史実ではない。
が、それが気にならなくなるくらいパワーに溢れた作品。
主人公の父親としてのパワー、ジョルジュの歪んだ感情からくるパワー、その他の登場人物たちもみな「自分の信念」に沿っており、パワーを持っている。
それらの気持ちと作者の絵がマッチして、これまたすごいパ -
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タイトルが問題
「自殺島」。
本篇を読めば確かにこのタイトルでおかしくないんだけど、どうも「自殺をするための島を扱った安っぽいマンガ」をイメージしてしまう。
実際、マイナーな作品でそんな内容のマンガ、多いし。
読んでみれば、むしろ「生きるとは何か」をテーマにしたサバイバル作品だとわかる。
これはタイトル詐欺ならぬ、「タイトル損」じゃないかな。
もっとも、内容自体は同じ作者の「創世のタイガ」とかなり共通点が多い。
舞台が現代の絶海の孤島か、原始時代かの違いであり、サバイバルと生への執着という面では同じ。
まあでも、面白いからいいんだけどね。
ちょっとクセのある絵も、慣れてしまえば「これぞ森恒二」という感 -
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新鮮!
サッカーマンガも、選手自身が主人公だった時代から、監督が主人公となる作品が生まれてきた。
本作はさらに進んで、「代理人」が主人公。
これは非常に新しい。
表の面だけでなく、裏の面も取り扱う…というか、むしろその裏の面がメインとして扱っているのも斬新。
こういう世界、考えれば当然存在するだろうと思われるが、指摘されるまでは深く考えなかった世界。
一方で、そちらがメインになっているだけに、全体的に「陰」の強い作品になってしまっている。
主人公のアシスタントが明るく、また選手たちも明るく熱い面を出すことでカバーしようとして入るが、やはり全体的に暗い印象は否めず、ドロドロ感があふれる。
これは、ス -
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びっくり
「小説家になろう」発の作品が、ヤンジャンというメジャー雑誌で連載される時代なんだ。
まずそのことに驚き。
ストーリーとしては、「転生ではない、異世界チートもの」というジャンル。
既に世間で有名な実力者が、立場を隠して魔法学園に入り、そこで無双する…という流れは、「雷帝と呼ばれた最強冒険者、魔術学院に入学して一切の遠慮なく無双する」と非常によく似ている。
というか、見出しを読んだだけでは同じ作品かと思ったくらい。
「小説家になろう」での連載開始は本作が2020年1月から、「雷帝と呼ばれた」が同じ年の9月からなので、こちらの方が半年強早いという事にはなるが。
ただし、内容はむしろ「一二三書房 -
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正統派?
異世界ではあるが転生ではなく、主人公の生い立ちに秘密はありそうだが今のところは「生粋の異世界人」。
チート的強さではあるが、「神から賦与されたスキル」などではなく、一応本人の素質と努力によるものっぽく、これも最近のトレンドとは逆の流れ。
それらが却って新鮮に感じる。
一方、話の内容は王道的で、チート的強さを持つ主人公が魔術学校に入って存分にその強さを発揮するというもの。
この強さは「陰実」並みで、魔術学校どころか作品世界の中でも最強クラスの強さを持つだけに、魔術学校内では完全に無双状態。
この手の作品に「でたらめな強さからくる爽快感・安心感」を期待している人にはピッタリだと思う。
絵に -
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はやりのパターン
今はやりの異世界もの。
また、現世で底辺だった若者が、異世界で現世の知識を生かして無双をするというのもよくあるパターン。
それにエロ要素を加えるというのも、またよくある「狙った設定」。
という事で、まず全体的に安っぽい。
そして何より、現世でただのフリーターの負け組だったはずの主人公が、異世界では急に知識を生かしたカリスマ戦術家になるというのも、突拍子過ぎる。
当初会話もロクにできなかった人物が、いきなりカリスマ指揮官に成りすますことができる?
バイト程度の知識でダイナマイトを作ったり溶接をしたりできる??
このあたり、「100万の命の上に俺は立っている」と似た展開ではあるが、中二病ならで -
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新解釈
新選組を扱ったマンガは数多くある。
その中でも、主人公として一番人気なのはやはり土方歳三であり、ほとんどの作品が彼を中心に描いている。
一方、昔から新選組で知名度・人気があるのは沖田総司。
本作は沖田が生き残り、土方と組んで戊辰戦争を戦うという設定であり、その点は非常に新鮮。
また、新選組関連を非常によく調べており、異説や新たなる発見なども取り入れている。
それだけに、「どこまでが事実で、どこからがフィクションなのか」が分かりづらくなっている点は問題ではあるが、逆にリアリティを増しているとも言えるだろう。
歴史ものだけに「オチ」は誰もが知っているのだけれど、それだけに悲壮感も漂い、読む -
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ノリは好き
世界から危険視されている、魔女の一族の話。
吸血鬼や魔女ものでは、「血の濃さ」などを謳う作品は多いが、本作もその1つ。
普段のノリが今風で軽く、服装なども含めてその点は好印象。
キャラ絵も悪くはないが、こなれているとは言えないかな。
あまり奥が深そうに無い点が心配なポイント。 -
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これはまたスケールの大きな話
異世界で大賢者として魔王を倒し、19年後の現世に戻って退魔士と陰陽師と妖狐たちの争いに巻き込まれる…、ホント大盛どころかギガ盛的な物語。
その分、複雑な設定に溺れてしまって展開が理解しづらいという欠点はある。
絵は特別きれいというほどではないが、普通に読みやすい。
崇高どころかかなり下劣な主人公という設定もまた面白い。
今でも十分ギガ盛だが、さらに奥の深さも垣間見える設定はすごいが、これだけ風呂敷を広げて上手く制御できるんだろうか?
その点が一番不安を覚える。
読者置いてきぼりにならないようにして欲しい。
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