あらすじ
人類、絶滅間近――。存続の鍵は「ゾンビの子」。ゾンビ×人類×新人類、パンデミック・ゾンビSF! 寄生虫を感染源とする世界的なゾンビパニックから10年が経った日本。ゾンビから生まれたコウとユキの二人は地獄と化した地上を旅し、ゾンビを人間に戻すことができる「金の林檎」を探していた。しかし旅の途中、正体不明のドロイドやゾンビを敵視する人類の生き残りに遭遇し――。
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一線を画すゾンビ物
帰省中による人類のゾンビ化。
文明の崩壊、ゾンビが徘徊する世界。
ここまではゾンビ物の定番だが、主人公たちがゾンビの子供という設定が斬新。
ゾンビにも自我があるという設定も面白いし、金のリンゴというキーワードもミステリーぽい。
3巻完結なので映画の尺の物語という点も良い。
味がある
何となく、独特の味のある作品。
画風は違うが、「AKIRA」とかを思わせるような…。
と思っていたら、作者あとがきで元々フランスで公開された作品だそうな。
それで海外っぽい雰囲気だったのかと納得。
ストーリー自体は、ロストワールド的な、人類の大半がゾンビ化した後の話。
それ自体は特段珍しい設定とも言えないが、やはり独特の味がある。
妹が話せないという設定もオリジナリティあり。
この先どうなるか全く読めず、もう少し先まで読んでみたいと思わせる作品。
少なくとも1巻の段階では、良作だと思う。