amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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え?
永野芽郁と北村匠海主演で映画化された「君は月夜に光り輝く」の作者佐野徹夜と、アニメ化された「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のマンガ版を担当した伊緒直道がコンビを組んだ作品。
これだけを聞けば、期待も高まるというもの。
が、読んでみると…なにこれ?
ストーリーはケータイ小説レベルでツッコミどころ多すぎの無茶な内容で、中高生のシロウトが考えたの?と思うようなレベル。
絵も適当で、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の後半の絵と比べても明らかに劣るもの。
こんなの、電子配信専用として適当に作られた作品だとすぐわかるレベル。
これは正直ひどい。
この程度の内容で満足するなんて -
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この手としてはマシ
よくあるマンガ編集者を扱った作品。
本作は「電子書籍」専門の会社という事で、その点がまず新しい。
絵はソツがなく、キャラに関しては問題ない。
ただし、背景やシーンなどを考えるとちょっと簡素であり、この辺り「電子配信専用マンガ」の弊害が感じられる。
ストーリーもソツ無いように思えるが、主人公が「紙媒体」をやたら重んじている点にちょっと違和感。
今の時代、特に20歳前後であれば電子媒体の方がむしろなじみ深いはずで、しかも大量に読むのなら電子の方がよほどベターだと思う。
そもそも読者数も今では電子媒体の方が圧倒的であり、「もっと多くの人に読んでもらうために紙媒体でも出すべき」という発想自体がおか -
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軽い
ストーリー自体は(非常に良くあるチート能力パターンではあるが)そんなに悪くない。
ただ、ノリというか、作りがとにかく軽く、そして甘い。
なぜか王女に気にいられ、王女が駆け落ち同然で付いてくる点。
その王女からベタぼれされ、一方の主人公はタメ口な点。
敵対する人物は典型的な勘違いタイプで、皆後で気が付いてごめんなさいというパターン。
ゆるーい戦闘シーン。
辺境の街なのに王女の知り合いがやたらとおり、それらが皆王女にタメ口な点。
絵も少年マンガレベルの緩さ。
もう、いろいろ緩すぎる。
その緩さをギャグにするならともかく、そうではないところが痛い。
こんな都合の良い話、読んでいてツッコミたく -
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悪くない
異世界チートもの。
神に能力を授けられたわけでも、異世界転生でチートを得たわけでもなく、単に生まれ育った境遇でチート能力を身に付けたという主人公。
冒頭はブラックな騎士団に所属していたが、早々に開放され、ギルドでSランク冒険者として活躍する流れ。
騎士団から解放されたとはいえ、悪辣な騎士団を食い止めるというストーリーが冒頭展開される。
一番最初のカラーページの着色こそ手書き絵具感満載で正直チャチではあったが、その後の絵は悪くない。
ヒロインもかわいいし、主人公も性格が良く、上手く描けていると思う。
騎士団トップに関してはよくある「悪人」ではあるが、それ以外では今のところ善人ばかりが登場し -
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発想は面白いけど
タイトルに手が届かない中年棋士が、幼女に転生して頂点を目指すという話。
将棋での転生という発想、さらにそれが女性…幼女という点の発想は新しい。
ただ、問題点も多い。
まずは何と言っても絵。
なんなの、このロリ絵は。
しかも、大人の描写はすごく適当でヘタ。
この絵はこの作品にとって大失敗だと思う。
肝心の中身も都合が良すぎ。
前世名人位を目指した棋士だったことは覚えているけど、肝心の将棋の事は「どうやるんだっけ?」というレベル。
そのくせ、「飛車角桂香落ちか…」などと専門的な言葉はスラスラ出てくる。
そんな「マンガ的に都合の良い」ことある?
あと、元棋士で幼女に転生したのなら、真っ先に「女性 -
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話が広がってきた
年1回の恒例行事、1年ぶりの新刊14巻です。
もう何章になるのかもわからなくなってきたけど、とにかく今の章、これまでとは様相が異なり、話の広がりがすごい。
これまでの章は特定のテーマの中でそれを突き詰めて描くという形だったが、今回の章は現代・過去の様々なエピソードが混ざり合い、登場勢力もバラエティ豊か。
さらに謎の解き明かしのヒントと、逆に更なる謎の伏線もちりばめられている。
一方、登場キャラの「暗さ・重さ」が今までよりは小さめになっており、これも読んでいて心地よい。
どう展開していくのか読めないという点もGOODだし、クライマックスへ向けての盛り上がりも感じる。
という事で、かなり好きな -
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絵はきれい
エルフやサキュバスなどが日常生活に存在している現代という世界観で、エルフの女性と結婚の約束をした高校生の話。
まあ、要はエルフというエッセンスを加えた、日常胸キュンギャグマンガという感じ。
絵はかなりキレイで文句無し。
ただ、肝心のストーリーはこの設定を生かし切れているとは言えず、色々と消化不良を感じる。
その分、独特の空気感というか味があるのは事実だが、話としての盛り上がりはない。
そこをどう取るか次第で、この作品への評価は大きく変わってくると思う。
個人的には…王道な恋愛マンガにもなれず、深い話にも持って行けず、この設定を持て余しているように感じた。
絵は抜群なだけに、もったいない -
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ついに来た!!
ついに来た「H2」!!
あだち充の最高傑作の1つにして、なぜかこれまで電子書籍化されていなかった「最後の大物」ついに登場!
(これまでサンデーうぇぶりが独占配信を謳っていたほど、他の作品と比べても特別だったという事?)
これはうれしい。
前にもどこかで書いたけど、あだち充の
「最も有名な作品」は「タッチ」で、「代表作」はこの「H2」でしょう。
(ちなみに、個人的に彼の最高傑作は「ラフ」だと思う)
タイプの違う2人の男性主人公に、セミロングとショートという「あだち充的」2人のヒロイン。
バリバリの野球マンガでありつつも、微妙な気持ちを描いた恋愛マンガでもある…、もう最高!
唯一の欠点は、全 -
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評価が変わる
3年前、冒頭だけを読んでの感想は「つまらない」であり、評価も星2だった。
それが、今回無料で10巻まで読んでみると、評価が一変した。
冒頭は相変わらずの評価。
肝心のドラゴンの描写がヘタだし、登場キャラの絵も甘い。
そして何より、絵も含めて色々雑。
1巻だけだと相変わらず星2程度の評価だと思う。
それが4巻あたりでガラっと変わり始める。
「GANTZ」「東京喰種」「進撃の巨人」などの要素が入り混じり、全く違う物語へと変化していく。
その後は、不安定なチート能力持ちバトルマンガへと進化。
当初あった雑さも薄れ、キャラ絵もややマシになり、かなりの展開を見せるようになる。
こうなると、GANTZ -
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スケール感はすごい
超獣や各兵器のスケール感はすごい。
「怪獣8号」より描写はずっと上と言えると思う。
ただ、設定がなあ。
岡山をモチーフにした絶海の孤島が存在するのはまだいい。
でも、そこに大都市が存在するというのはちょい違和感。
さらに、超獣たちによって崩壊し、見放されたと言いつつも、「区役所」の装備・規模が尋常ではないのも変。
クルマは最新のものだし、兵器もすごい。
人数もあれだけの兵器を運用するなら数万人規模だと思われる。
そもそも、本土から物資が普通に届いているからこそ成り立つわけで、だったら避難した方がいいじゃないと思う。
調査の為に部隊を残すのは必要だが、大部隊で駐屯し、日々生きるか死ぬかの戦い -
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舞台の発想だけはすごい
宇宙へ行く「軌道エレベーター」のエレベーターガールをメインに据えた物語。
この発想は斬新で、他に全く例が無いと思う。
一方、エレベーターという狭く閉ざされた空間での話になるので、展開も限られる。
結果として、1話完結タイプの「ゲストの人間模様」を扱う作品にならざるを得なかったのは仕方がないのか。
というか、もともとそういう作品を作ろうとして、ありがちな舞台設定を斬新にするためにひねり出したのが「軌道エレベーター」という事なのかもしれない。
という事で、話の流れ自体は良くあるパターン。
しかも、1話完結なのでシンプル過ぎる構成となり、深みも無い。
主人公?がミステリアスな女性というパターンで -
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煮詰めが甘い
タイトルから一見して受けるイメージとは異なり、地域の伝承などを考察しつつ、物語を進めるという形式。
荒唐無稽な怪異現象を扱っている…と言う訳ではなく、それなりに根拠のあるストーリー。
1巻冒頭の雰囲気が「MASTERキートン」と非常に良く似ており、驚いた。
ジャンル自体も民俗学・古代史が絡むという点ではかなり似ていると言える。
本作の続編となる作品がMASTERキートンと同じビッグコミック系列で連載されていることが関係しているのかと思ったが、本作自体は創価学会系列の「コミックトム」での連載。
つまりは関係ないという事になる。
(とはいえ、マスターキートンの連載終了が1994年で本作の連載開始 -
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大作!
世界観がかなり煮詰められ、細かく描かれている大作。
雰囲気は「ベルセルク」にかなり似ている。
特に「化け物」の描写は大きな影響を受けていそう。
一方、絵は細かいところまで描かれており、キャラもいい。
特に女性キャラはかなり美しい。
ストーリーも、2巻まで無料で読んだ限りでは大きな破綻なくより世界観が広がるような展開となっている。
一方、設定も含めてまだ詳細が語られていない点も多く、この先どう持って行くか非常に楽しみ。
という事で、これはかなりの秀作だと思う。
この作者が、つい最近までバドミントンの学園ラブコメを描いていたとは信じられないくらい。 -
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ちょっといろいろ…
剣道マンガ。
作者は調べたところ、剣道マンガを過去に複数描いており、剣道はお手の物というところか。
また、大分県佐伯市出身との事で、大分弁がメインで佐伯市が舞台となっている。
ただ…、もうベテランの域のはずなのに、絵がうまくない。
その時点でまずテンションが下がる。
そして展開も非常にわざとらしく、昭和の時代のマンガのよう。
リアクションがいちいちオーバーで、共感より先に違和感を感じてしまう。
冒頭のノリもなんか変。
あと、1巻109-110Pの描写、あのシーンだけ面を付けているのは明らかにミスだと思う。
前後のシーンではつけていないのに、突然面を付けており、直後にまた無くなっている。
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悪くはない
無人島サバイバル+モンスターパニック+α。
無人島サバイバルとしては、他の作品に比べるとやや甘い。
もっとも、「サバイバルの専門家」などそうそういないもので、ある意味こちらの方がリアルかもしれないが。
それに加え、「恐鳥」というモンスターが出てくる。
これは「恐竜」だと突飛すぎかつありきたりなので、それより新しい世代の「恐鳥」にしたという事だろう。
それでもあり得ないが、ストーリーに緊張感を持たせるには役に立っている。
本作はさらに、主人公に憑依する外国人という極めてユニークな要素が存在する。
この発想は新しい一方、色々無理がありすぎるのも事実。
見た目完全に外国人なのに、言葉は今どきの -
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B級モンスターパニック
まさに「B級モンスターパニック映画」的作品。
まず、絵のレベルが低い。
次いで、巨大クマの設定がありえない。
(カムチャッカオオヒグマの存在は証明されておらず、大きさも明確ではない)
そして何より、「いかにも」的な登場人物たち。
もう、登場時から「やられてください」とわかる人たちと、「これは最後まで生き残るんだろうな」と思われる人たち。
もう、何から何までB級モンスターパニック映画のノリ。
「そこが良い」と食いつく人もいるだろうし、個人的にもこれが映像作品なら飛びついただろうけど(「アナコンダ」とか大好き)、マンガで見るとちょっとウソくさすぎるかな。
安っぽさ上等、こういうのが好き、 -
無料版購入済み
2巻までは良い感じ
無料で2巻まで。
ここまではかなりいい感じで物語が進んでいる。
刑務所からの脱獄、また無実の罪というところは、ある意味使い古したネタではある。
一方、よくあるネタという事はそれだけ話を膨らませやすく、おもしろいという事でもあるだろう。
実際、本作もここまでのところ非常に面白く、のめり込める内容となっている。
他の作品で言えば…「さの隆」の作品などが似ていると思う。
一方、そのさの隆作品もそうだが、この手の作品は得てして「風呂敷を広げるだけ広げておいて、最後が拍子抜け」というパターンが多い。
この緊張感を保ったまま、最後まで走り抜けられるのかどうか、そこが非常に気になるところ。
絵は非 -
購入済み
1巻だけでは…
無料で1巻のみ。
1巻と言っても単話レベルであり、これだけでは何とも判断しづらい。
まず冒頭の絵、この手書き感あふれる(そして雑な)絵にまず引いてしまった。
が、その先に関してはなかなか個性的で悪くない絵。
そして展開は、社会の闇を描いているようで、意外と悪くない。
このまま真っ当に社会の闇と向き合えば、なかなかの作品になると思う。
一方、パパ活で相手をだましたり、騙された側の復讐がメインになるとドロドロした俗っぽい作品にもなりうる。
どっちに転ぶのか、少しだけ興味はあるけれど、だからと言って有償で先を読むほどでもないなあ、というのが正直な感想。 -
ネタバレ 購入済み
ドキドキ…ではあるが
過去最大の危機で終わった44巻。
この45巻はそれを受け、救出に至るまでの話となる。
地球帰還前にとんでもない事態となったわけだけど、一方で六太はこの物語の主人公であり、死ぬはずがないというのは誰もがわかっていることでもある。
そういう夢の無い現実があるため、「助かる」のはもう規定事実であり、その事実の中でどう物語を膨らませるかという話になるだろう。
その点、漂流中の心理描写などで比較的うまくやったとは思う。
それでも、これが六太・日々人、そしてせりかあたりの「死ぬはずない」キャラ以外であればもっと先が読めずドキドキしただろうなという思いはある。
また、ネタバレにはなるが月の基地からのブ -
無料版購入済み
絵は文句なし
異世界転生エロ系作品。
まず特筆すべきはキャラ絵。
登場する複数の女性は皆かわいく、男性キャラである主人公もかなりこなれた絵。
キャラの、少なくとも顔に関しては文句のある人はほとんどいないと思う。
一方で、体つきがやたらむちむちしているところなどは、アダルト系を想起させるような絵。
これは若干クセがあり、好き嫌いがあるのではないかと思う。
そしてストーリー。
あってないようなストーリーに対し、主人公がまじめそうに理由をつけるのでより変な感じになっている。
こんなハチャメチャなストーリーなら、主人公もハチャメチャ(アダルトによくある、エロに目がないキャラなど)な方が合うんじゃないだろうか? -
購入済み
悪くない
無料で2巻まで。
内容は、よくある「異世界ゲーム内に転生」系。
元の世界でやり込んだゲームの知識を元に強くなっていくという流れも、この手としては王道パターン。
そのやり込み要素がなかなかうまくできており、読んでいて楽しい。
登場キャラ達も基本はNPCであり、ゲームの時の知識が生きるというのもわかりやすい。
絵は特に問題ないが、たまにちょっとクセの強い描画となることもある。
劇画調というか、そんな感じ。
それが気にならなければ、そこそこキレイで読みやすい絵だと思う。
ただ、激しいバトルシーンの描画がどうかは、2巻までだとまだそんなシーンが無い為不明。
全体的にあっと驚くような展開は無いが -
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ストーリー展開が…
エロ系マンガにストーリーなど期待してはいけないけれど、さすがにこれはひどい。
80年代の「ちょいエロ系」マンガのような、あり得ないストーリーの連続。
(みやすのんきの作品など)
特に1巻後半あたりからがひどい。
絵は、女性に関しては十分かわいいと思う。
ただ、描写が雑で、コマによってはかなり手を抜いて書いている感あり。
女性をきれいに、かわいく見せるマンガなんだから、細かいところまできちんと美しく描写しないと。
そんなところも、「昔のちょいエロ系」と似ている。
という事で、これは評価できない。
余計なストーリー無しに、もっとストレートに描いた方がまだいいと思う。 -
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王道展開ではあるが
水原とデート、まさにこの作品の醍醐味ともいえる巻。
それ自体は良いのだけど…、木ノ下和也、お前は何歳だよ、と言いたい。
どれだけ美少女で、どれだけ憧れていたとしても、もう1年半のつきあい(知人として)でしょ?
それで会話に困るとかある?
大学3年(だっけ?展開が遅すぎてもう忘れてしまった)のくせに、相手の水飲んだだけでそこまであせるか??
中学生かよ。
いつもながら、ちょっと演出が過剰すぎて現実味が無さすぎる。
それもこれも、やはり話を引っ張りすぎてそのくらいしかネタがないからだと思うんだけど。
あと、あとがきマンガにあった話、本当にそう思う。
もっと瑠夏ちゃんを出して欲しい。
前巻のよ -
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