あらすじ
これが本物の悪役令嬢、栄光の邪魔になる者は容赦なくぶち殺す。時間を巻き戻す力を持つ魔女を騙し操り、ライバル令嬢を殺せ! 底辺から王妃の座を目指す下克上ファンタジック・サスペンス。
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おどろおどろしい
とても怖いのですが、登場するキャラクターが表現しにくいほどの魅力があってこの作品を読まずにはいられません。
異世界・令嬢モノには無い面白さ
時を遡らせる能力を持った魔女を使い、ドン底だった自分の人生を邪魔な人を殺してのし上がっていくロザリア。
不審な死の原因を追究するパメラに追い詰められる予感。
築き上げた頂点から転落する、松本清張の「砂の器」を彷彿とさせる。
カバーイラストがインパクトでかくて思わず読んでみた(笑)
表紙はエロティックかつスリリング
中身は基本スリリング
ロザリアの虐殺成り上がり漫画なのだけれど頭が回っているようで、結構スキの多いのが面白い
どのあたりでボロが出てしまうのか気になる
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Posted by ブクログ
ロザリアの見た目が非常に好み。
黒髪ボブ最高!黒髪ボブこそこの世の頂点!
時間を戻せる魔女とタッグを組み人を殺しまくるロザリア。
ベラの性格が鬼畜生すぎる。
パメラ曲者だね。ロザリアからしたら真っ先に消したいね。
匿名
養護院育ちのロザリアと魔女メルディ。
母に捨てられ、養護院ではイジメられ、大人になってからスリに手を染め、投獄されたロザリア。
彼女の前に現れたのは同じく囚われた魔女メルディ。
メルディは人の死を見ることで時間を戻すことができる魔女だった。
彼女の力を使い、皇太子妃を目指すと決めたロザリア。
果たして、彼女たちの人生はどうなっていくのか…。
表紙絵があれなので、(異世界物とかにありがちな)エロに走った軽い作品かな~と思っていましたが、中身はちゃんとしたストーリーのあるサスペンス(?)漫画でした。時間を戻せる魔女にも何か秘密がありそう(過去に力を使ったときのことを主人公に聞かれたときに言いよどんでいた)なので、今後の展開が楽しみ。
Posted by ブクログ
「なんか面白そうなの」を求めて、予備知識なしでの表紙買いでしたが、めちゃめちゃハマりました。ストレートでテンポが良く読者を置いていかない展開が見事で、安心して読み進められます。調子に乗り過ぎて足がつき始める流れなど、そこはかとなくデスノートを思い出させる展開もあり、早く続きが読みたい。
設定と絵が良い
おどろおどろしい絵に面白い設定、良いキャラもどんどん出てくる
主人公が振り切れているのが良いし、生々しい
今後も楽しみな作品
独特の味がある
時間を戻せる特殊能力を持つ魔女と組んで、成り上がる女性の話。
魔女達の能力はそれぞれ異なる1つの魔法という設定で、その特殊能力が何なのかがわからないという設定は良い感じ。
おかげで、少年マンガによくある「異能者の能力を予想する」という楽しみもある。
さらに、「魔女たちを保護する」という目的で動く組織が存在し、そこに徐々に追い詰められていく主人公たちという展開はハラハラする。
主人公は元々迫害を受けていた立場だが、基本的には悪党であり、自分が成り上がるには他人を殺すこともいとわない。
ただし、ストレートな性格は見ていて気持ちよい。
絵は好みの問題もあるだろうけれど、個人的にはかなり高評価。
ハマーン様のようにも見える主人公のキャラ絵はかなり好き。
一方、全体の流れとしては少年マンガ的というよりは少女マンガ的で、最後は追い詰められてしまうんだろうなという気がする。
どういう展開であれ、この主人公と仲間の魔女の2人が最後に一定の幸せを手に入れる形になって欲しい。
緊張感ある
孤児院出身の少女が、極めて特殊な状況下で発現するタイムスリップ能力を持つ魔女の力を借りて成り上がる話。表紙で敬遠してたけど、緊張感のあるサスペンスに近い。肝心の能力の制約に抜け道がなさそうなんだけど、どんどん泥沼になっていく感じなんだろうか。
Posted by ブクログ
タイムリープと『デスノート』を融合させたようなストーリーか…?
殺人を目撃する事で時間を戻せる、その殺人の犠牲者は過去においても死亡した状態等の特殊ルールが存在する事で過去に戻って遣りたい放題にならない制約が付いているのは良いね
ただ、主人公であるロザリアは行動力は有るけど熟考力は無いような…。その点は早い段階で足を掬われそう
そもそもこのロザリアという人間は大悪党ではない筈なんだよね。生計を立てる為にしていた犯罪だってどうやらスリだけのようだし、時間を戻した際にやろうとした事も当初はスリの警告だった
ただ、制約のルールと時間を戻しても自分の記憶は保たれたままという悪魔の誘いを知ってしまったが故に彼女の運命は狂い始めてしまった
血に塗れた手でメルディにバラ色の人生を説くロザリアは致命的に道を間違えている
だから過去に戻って伯爵令嬢になる人生を手に入れてもロザリアの間違いそのものは直らないんだよね
伯爵令嬢になれた時点で目的は充分に達したと思える人間であれば今以上の暮らしは望まない。けれど望外に手に入った幸福だから、失われる恐怖にも邪魔される苛立ちも耐えられない
それが不要な殺人、不要な時間遡行に繋がり、最終的に守らなければならないものを失う羽目に陥るわけだ
道を違え守るべきものを履き違えたロザリアが考え始めた策略は恐ろしいね。そりゃ権力者が対抗馬を消す、なんて行為は歴史上それなりに存在するけど、ロザリアの場合は殺人をノーリスクの行為と思い込んでいる為に突飛な行動にも出られる
脇が甘くても過去に戻ってやり直せるロザリアの独擅場のような状態。ここで待ったをかける存在として登場するのが魔女を救う女パメラですか。この人は『デスノート』で例えるならLみたいな存在か
過去に影響する殺人は何の痕跡も証拠も残さない。けれど残らないが故に違和感が生まれる
早くも迫りつつあるロザリアを追求する断罪の刃。これをロザリアはどう交わすのかな?またロザリアの殺戮を近くで見続けるメルディは魔女を救うと豪語するパメラに会ってもロザリアの味方を続けられるのだろうか?
破滅しそう
特殊能力を使えるようになったので、人格がひねくれていく展開。元々、問題があったんですが、さらに悪い方向へ。かといって抑える人もそんなことはできなさそうなので、破滅していくんでしょうね。