あらすじ
核戦争でボロボロになった世界で生き抜こうとする人達の物語。
全世界を巻き込んだ戦争から数百年。
ガラクタを拾う日々を送るジェドは、ある日一人の女が倒れているのを見かける。
彼女の名前はアラーナ。
妙に話が噛み合わない二人だが、それには予想もしない理由があった。
本来巡り合うはずもなかった正反対な二人の同棲生活が始まるが、思考や価値観の違いから衝突を繰り返す。
そしてついに二人の関係は最悪な形で決壊する…。
感情タグBEST3
絵がなあ
世界観は悪くない。
ちょっと弐瓶勉の世界観にも似た、独特の味があって嫌いではない。
一方、絵がなあ。
こちらも味があるといえばあるんだけど、やはりヘタ過ぎる。
ヒロインの絵とか、話が進むにつれてどんどんひどくなっているし。
世界観に期待してもう少し読み進めるべきか、この絵で早々に見切るべきか、なかなか悩ましい作品。
テーマは壮大なのだが
核戦争後のディストピアとなった世界を描く という構想 テーマは壮大なのだが、実際のストーリー展開がその構想に全くついて行けていない。肝心の衣食住がこのような状態で残っているのか とか 残留放射能の影響は とか、読む進めてゆく度に色々な疑問点が浮かんでくる。