あらすじ
不倫相手のために着飾って微笑む妻。裏切られたはずなのに、なぜそんな妻の姿にこんなにも恋焦がれてしまうんだ…。――結婚3年目の会社員・勇吾は「妻とはセックスレスだけど、夫婦関係が落ち着いただけ」そう思っていた。しかしある晩、妻に迫っても興奮できない事に気づいてしまう。更には後日、妻が見知らぬ男とホテルに入る場面に出くわしてしまい…――本来ならばすぐさま飛び出し非難する状況。しかしその時、勇吾の胸に沸いたのは怒りや悲しみではなく、妻に恋していた頃のような熱い感情と興奮だった。
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男目線?
妻が寝取られ、夫はむしろそれで興奮してより妻が気になり、ヨリを戻すという話。
1巻の時点でも感じたが、どうも「男目線」で描かれている感が強い。
作者の名前からして実際にそうなんだろう。
この手の話の場合、女性目線で描かれることが多く、浮気をする妻の複雑な心境が細かく描写される場合が多い。
一方、本作の場合は男目線なので微妙なニュアンスが無く、ラストもあっけないというか、普通の終わり方。
絵はずば抜けてキレイというわけではないが読みやすく、また独特の味もある。
が、妻の浮気の場合は、やはり女性目線の描写を期待してしまうので、そこで物足りなさを感じるかな。
絵はきれいだが
絵はとてもきれいであるが、ストーリー内容 作者が言いたいことは、なんだかよくわからない。色々な好みの人達がいるのはよく分かるが、この夫婦のケースは理解し難い。まあ理解し納得する必要などないのだろうが。絵柄はきれいで読みやすい。