平塚柾緒(太平洋戦争研究会)の作品一覧
「平塚柾緒(太平洋戦争研究会)」の「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「平塚柾緒(太平洋戦争研究会)」の「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
副題にある「ゲルニカ」という言葉を知っていますか。
1937年、スペインの天才画家パブロ・ピカソが発表した巨大壁画のタイトルです。ドイツ空軍による無差別爆撃を受けた都市「ゲルニカ」をモチーフにしており、死んだ子を抱いて泣き叫ぶ母親、苦悶する馬、折れた剣を持つ兵士——すべてがモノトーンで描かれた、20世紀を代表する「反戦の叫び」です。
この漫画のタイトルに「ゲルニカ」が置かれているのは、偶然ではありません。
パラオ諸島のペリリュー島は、透き通る青い海と南国の自然に囲まれた、まさに「楽園」と呼ぶべき場所でした。しかし太平洋戦争において、その美しい島は日本軍とアメリカ軍による壮絶な消耗戦の舞台
Posted by ブクログ
先日、かつて日本軍が空爆を行った豪州・ダーウィンを訪問し戦争跡地を見てきた。一番心に残ったのは真っ青な空と海、寂れた戦車に絡まる植物の緑の鮮やかさと湿度90%超のうだるような蒸し暑さ。この海のさらに先の島々で、これと似たような環境で、日本軍の壮絶な戦いがあったのだろうかと思いながら海辺を眺めていた。
そのような体験が最近あったから尚更だと思うが、この漫画で描かれる戦場の景色が異様にリアルに感じられて、泣きながらでないと読み進められなかった。まるで自分もペリリュー島にいるかのようで。絵がデフォルメされていて多少表現がやわらかくなっていたから助かった。ペリリュー島の戦いで、守備の中核を担ったのは私