ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻

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作品内容

田丸らが島を後にして70年――。2017年の冬、漫画の編集者として働く後村は、ペリリュー島を訪れる。そこはかつて祖父がいた場所。後村は祖父である田丸の足跡を辿ることで、生き残った兵士がどのようにして、長い「戦後」を生きたかを知る――。語られる、帰国直後の日本の姿、亡くなった戦友の家を訪ねた時のこと、再び島を訪れた際の思いがけない再会、そして戦場で体験した出来事。伝えたかった真実、語るべきでない現実、今も鮮明に残る口にしたくない記憶。――戦争、それは自分たちと変わらない普通の人が体験した、ほんの70年前の出来事。今と≪戦争≫の時代を結ぶ真実の記録、完結。

カテゴリ
少年・青年マンガ
ジャンル
青年マンガ
出版社
白泉社
掲載誌・レーベル
ヤングアニマル
電子版発売日
2021年07月29日
紙の本の発売
2021年07月
サイズ(目安)
37MB

書店員のおすすめ

第二次世界大戦時、ペリリュー島は日本軍にとって大切な軍事基地だったそう。「楽園のような南の島が昔は戦場であった」そのことは史実として知っていましたが…。
主人公は漫画家志望でありながら、兵士になってしまった気の弱い青年。 武田一義先生のホッコリとした絵柄はとても親しみやすいのですが、それが戦場という悲惨な場所とのコントラストを強めている感じがしました。
日を追うごとに減っていく食糧、日本とは違う温度と湿度。なんとしても敵を攻撃しようとする上官、そして戦友たち…極限の中での人間関係の描写が胸に刺さります。
読後は「あ~、現代日本に住んでてよかった…」と思うこと間違いなし!ホント平和が一番!!

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    購入済み

    ペリリュー島

    ぽん 2021年09月02日

    天皇皇后両陛下のご訪問前のことです。パラオに旅行した時、ペリリュー島の一日観光ツアー(旧日本軍の歴史中心)がありました。
    歴史好きな私♀は参加したかったけれど、同行者♂がダイビングにしか興味なくあきらめました。
    この漫画に出会って、なぜ一人でも参加しなかったのか後悔しました。コロナが終息したら是非訪...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月19日

    完結巻となる11巻は、帰国してからの田丸の歩みを、孫との語らいの中で振り返るスタイル。70年あまりを経て今も活き続ける想いと、それが受け止められ引き継がれていく様に胸が熱くなります。「戦争」を僕らが実感することは今や難しいけれど、目を逸らしてはいけないことだと、改めて感じる作品でした。

    「話を聞け...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    物語の最初の「戦死者」の描き方※を読んでしまい、これを描くの凄いなと思い連載中から毎号追っかけた漫画の最終巻。(※世間一般にはおそらく知られていないのでは)

    100人いれば100人の戦争体験があると言われ続けてきたが、タイミングとして、かなり重要な季節を今迎えている。
    テーマは『戦争は女の顔をして...続きを読む

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    購入済み

    涙が止まらない

    tak 2021年08月08日

    淡々と終戦から日常に戻る過程が丁寧に描かれていて、それが逆に戦争の悲惨さを際立たせている。涙が止まらない。

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    購入済み

    繰り返し読み続けています

    りぃ 2021年08月08日

    先日1巻無料試し読みに偶然出会った作品です。
    続きが気になり、全巻試し読みをし、たまらなくなりこちらの最終巻を購入。
    そしたらやっぱり全巻読みたくなり、結局冊子版で全巻購入しました。それから何度も読んでいます。

    素晴らしい作品です。
    考えさせられ、胸に深く残ります。でも読みやすい。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    ★5つじゃ足りないのだけれど、感想を言葉にすると野暮なものにしかならない気がして、書き始められなかった。そんなすごい漫画の最終巻。


    戦争は悲惨だとか、してはいけないとか、わかっているけれど、わかっているのに、わかっているからこそ、戦争物といわれる漫画や小説を好んで読むのだけれど、ここまで読み終わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月31日

    人の数だけ、背景があり、身近な人間にほど言い出せない…

    海にいる
    見つからない

    どう受け止めればいいのかわからない。
    現代の感覚では量ってはいけない何かがそこにある。

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    この11巻、読む前は蛇足だと思っていたのですが
    読み終えて、そうではないと思いました。
    戦友・遺族全てが同じ気持ちなワケないですよね。
    そういう当たり前のことに今更ながら気づかされました。

    ただ、スピンオフ作品は本当に蛇足だと思うのでw
    読まないつもりです。

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    ネタバレ購入済み

    当事者と生き証人

    さんこ 2021年08月04日

    最初から最後まで目が離せませんでした。
    終戦を迎え帰国した後の生活を語る田丸くんと、取材という名目で聞き出し壮絶な体験に引き込まれる孫。
    読者であるわたしも孫と同じようにどんどん引き込まれ、最後まで気が抜けませんでした。
    笑って過ごせられる平和な生活をもっと大切に、亡くなった戦没者たちに冥福を...続きを読む

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1~11件目 / 11件
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻
    完結
    昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
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    完結
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  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻
    完結
    田丸らが島を後にして70年――。2017年の冬、漫画の編集者として働く後村は、ペリリュー島を訪れる。そこはかつて祖父がいた場所。後村は祖父である田丸の足跡を辿ることで、生き残った兵士がどのようにして、長い「戦後」を生きたかを知る――。語られる、帰国直後の日本の姿、亡くなった戦友の家を訪ねた時のこと、再び島を訪れた際の思いがけない再会、そして戦場で体験した出来事。伝えたかった真実、語るべきでない現実、今も鮮明に残る口にしたくない記憶。――戦争、それは自分たちと変わらない普通の人が体験した、ほんの70年前の出来事。今と≪戦争≫の時代を結ぶ真実の記録、完結。

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