あらすじ
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魂を目覚めさせろ!!!
山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!
(C)2022 Hiromu Arakawa
山奥の自然に囲まれた村で暮らす少年ユル。
ユルには誰よりも大切にしているアサという双子の妹がいましたが、彼女はお努めと称して座敷牢のような場所で限られた人としか会うことが許されない存在でした。
そんな彼らが暮らす村は下界(村の外)から隔離されており、左右様という神が祀られ、移動は馬だったり近代文明とは縁がなさそうな平和な場所でした。
しかし、突然その平和は打ち破られます。
空にヘリコプターが現れ、銃を持った人間や謎の能力を持った少女が襲ってきたのです。
下界との調整役であるデラに助けられたユルは、自分自身の運命を知ってゆくことになるのですが…。
『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生最新作!ということで、誰しも期待値が高くなるかと思いますが、その期待を裏切らない面白さになっています!!
今回注目していただきたい面白ポイントを3つ挙げさせていただきます。
・衝撃の時代設定
時代物のような舞台設定だと思って読み進めたのですが、敵の襲来によって突然現代の物語であると解った瞬間に、そうくる!?とテンションがアガりました。
冒頭、ユルが空に引かれた雲の線を「竜の屁」と言い、結界が破られる直前にユル達が「姿の見えない竜」について話しているのですが、恐らくは飛行機のことをそう呼んでいたのだと推測できます。
物語の冒頭で、既に彼らが隔離された世界で生きておりそのすぐ隣には現代都市が存在していたことを示唆しているのには、物語の緻密な設定を感じさせます。
・ハードな展開にコミカルなノリ
荒川先生の作品といえば、随所に散りばめられたキャラクターのノリの良さやボケですよね!
1巻の前半からから、村人が襲撃者に次々と殺されていくというかなりハードな展開になるのでになるのでではありますが、ユルやデラさんのやりとりに思わず笑ってしまいます。
ガブちゃんも敵キャラではありますが、コミカルなノリで憎めないキャラクターとなっています。
登場するどのキャラクターも個性的で生き生きとしており魅力的なところは「流石、荒川先生!!」と言うしかありません。
・物語のスピード感
「東の村で夜と昼が等しい日に、日の出を境に男女の双子が生まれた時、世が割れる」
という言い伝えから、「ツガイ」と呼ばれる存在の使役、敵対する一族と支援者など、色々なワクワク要素が出てきており、1巻だけでも次から次へと舞台が移って怒涛の展開となっています。
ですが、これから更に物語が膨らみ面白くなっていくであろうと予感させる展開ではありますが、まだわからないことだらけです。
最初からフルスロットルのトップスピードのため「何が起きているの!?」と思っている内に世界観に引きずり込まれてしまうのです。
「荒川先生、やっぱり凄い…!!」と誰しもが感じる物語、今後の展開に期待が膨らみます!!
感情タグBEST3
ガブちゃんかわいい
ハガレンの作者の新作ということしか前情報は知らなかったのですが、気になったので購入!
結果めちゃくちゃ面白いです
まだ謎は多いですがワクワクする展開が多くて続きが気になります
ガンガンに荒川先生が帰還!!!
あのハガレンの荒川先生の新作…!
正直、まだまだ世界観とか人物関係は全然わかんないんだけど、今の時点ですらキャラクターは魅力的だし、次が気になる!
新しい兄弟、ではなく兄妹の物語も期待!!
Posted by ブクログ
「夜と昼を分つ双子」
兄 ユルと妹 アサ。
対なるモノ、ツガイと契約し、戦う
ツガイ使いたち。
スピーディな展開のバトル漫画です。
アニメ化おめでとうございます。
熱血なユルと、クールでユルにだけデレなアサ。
ユルのツガイとなった左右様は強くて頼もしい。
鋼錬とはまた全然違う話ですが、荒川先生の絵だー!と嬉しくなりました。
ツガイという発想、キャラクターのバリエーション、まだまだ全然謎の多い主人公の出自やツガイの謎、もう面白さしかありません。
荒川先生の作品が好きでずっと気になってたけどまだ手付かずだったので読んだ
やっぱり良い
物語世界がしっかり作られていると安心して読める
キャラも良い
アニメ化楽しみ
つい先日、アニメ化が発表されまだ読んだことがなかったので試しに読んでみた
おもしろかった
今度のお話は現代日本、しかし江戸時代以前同然の電気もガスも水道もない暮らしからいきなり出てきた主人公はただただ驚くばかり
現代日本の陰で意思を持つ人外の存在「ツガイ」を従える者たちの暗闘が始まる
やはり荒川先生の作品は良作だった
Posted by ブクログ
(※具体的なネタバレはないですが、6巻までの感想です)
荒川先生作品はどれも「めっちゃハイレベルのまま安定」してるので今作も面白かったです…!
今作はダークファンタジーなきょうだいモノではあるけれど、ハガレンとはまた違った味わいがあってワックワク。
いわゆるこう…オタク用語でいう「おっぱいのついたイケメン」的な、ハードな外見だったり強い女性が、行き過ぎた兄様ラブ♡みたいな残念な一面(良い意味です!)持ってると萌える……アサちゃん……。
ユルくんが、悪い意味でのポケモントレーナーとかヒロイン枠ではなくて、本人もチート級の戦力(それも、原始的な武器を閃きで補強する系)なのがたまらないです。射掛ける姿は一枚絵としても惚れ惚れする。
「誰が信用できるのか?」というスパイスがいい感じに刺激的な物語。それも、裏切りよりも、「実は主人公たちに寄り添っていた」という正のどんでん返しも印象的なのが良きです…。
■
銀の匙が始まったとき、生意気にも「ハガレンの後だと地味…?」と感じつつ手に取ったら、1巻からガシッと心掴まれた。荒川先生は価値観や芯がブレないので、どんなテーマでも面白く読めるんだなって思いました。
主人公や村の謎に驚く
歴史ものだと思ったら、こんなカラクリが?!
主人公が大切に思っていた、妹が…。
展開が読めないのが、いい。
現代文化を雑に理解していく過程、おもしろい。
面白い
ハガレンの作者さんなので絵がエドに見えたりします。すごく古い話かと思ったら全然違ったりと驚かされました。とても面白いです。
読みやすくて面白い
安定の面白さという感じ。
さすが荒川先生、、
最初は読みにくい話なのかなと思ったが、設定が現代なのもありスラスラと読める。
王道の少年漫画が好きな人はおすすめです。
Posted by ブクログ
さすが荒川先生。ハガレンと同じく、ダークでシリアスやけども抜け感とのバランスがよく、戦闘もアツいしそれぞれのキャラも立ってる。ツガイが際立ってなんとなくユルの存在感とかがまだ途上な感じはするけど、先の展開が気になります。
匿名
めっちゃ
あーめっちゃ面白い。ツガイって絶対ニタイいるからツガイなのかな?アサの正体も分かっていい子そうだけど、いまいち誰を信用すりゃいいのかわからない
鋼の錬金術師で有名な荒川先生の新作。
とにかく無茶苦茶面白い。一巻目なので謎だらけなんだけど、早く続きが読みたくてウズウズしてしまう。
面白くない訳がない
ハガレンの作者、かつ、2024マンガ大賞ランクインしていたので、読み始めたが、面白すぎる。
画力、ストーリー、キャラすべてが素晴らしい。個人的にはハガレンより好きかもしれない。つづきが気になって7巻まで一気に読んでしまった。
一気読み
設定やストーリーなど、謎が次々に出てくるのに、考える暇を与えてくれずにどんどん話がすすんでいくので、一気に読んでしまった。
いろんなツガイがいて、どんな戦いをみせてくれるのか楽しみです。
匿名
時代
幕末や江戸とかの古い時代物かと思いきや、数ページで世界観ガラッと変わり、鍬で畑を耕し、矢で狩りをしていた村へヘリコプターが降り立ち、銃を打っ放す輩に次々と村人が殺されていく。あー、⭐️5じゃ足りない位一巻で既に面白すぎる。そしてユルが格好良い。15巻位まで出たらアニメ化希望。ユル、朴璐美さんかなーでもハガレンと被るから駄目か。石川界人とか❔合わないかなー、アニメ化されるよね、きっと‼️
匿名
ユルとアサの秘密が気になりすぎる!双子の絆と、その謎めいた「おつとめ」の背景に隠された村の秘密がもうワクワクするし、これからどう展開していくのか見逃せない!
匿名
待望の
荒川先生の新作
最初は時代が違うのかなと思いましたが
そこは設定のうまさ
ここからの展開から目が離せません
匿名
おもしろすぎる
絵もうますぎるし物語もスピード感あってすごくドキドキワクワクする。そして荒川先生の筋肉作画もまた新しい作品で読めるの最高でございます。次巻も買います。
Posted by ブクログ
この作者だからこそ自然に描ける死生観、「ツガイ」というキャラメイクの着眼点。
さらに主人公がどこかで死ぬ前提というパンチの効いた舞台装置になっている。面白いに決まってた。
始めはどう物語が展開するか読めないが、各陣営の行動理念に芯が通っていて、協力したり利用し合ったり探り合うのはハガレンにも通ずる面白さがある。テンポもよくギャグも笑える。
面白い!
語りたいことは沢山あるのですが、何も事前情報を知らずに読むのが1番楽しめる世界観だと思うので中身の詳細は書きません。
ですが、ハガレンや銀の匙を楽しめた方なら安定して面白く感じる作品かと思います。ハガレンの頃から作画が安定しているのは凄いなと。シンプルな線でかっこいい構図を描けるのはさすがです。
個人的に主人公の性格がかなり好きです。
荒川先生
やっぱ、荒川先生に、
ハマってしまいました。
このまま、ずっと、読ませて下さい。
笑いをはさんでくれるのが、好きです。
兄妹
現代から隔離された村で育ったユルと、双子の妹のアサ。
しかし、“本物の”アサが村の結界を解いて入ってきたことで事態が急変。
続きが楽しみです。
つかみはOK
ちょっと昔の話かと思ったら現代の、世間と隔絶された村からスタート。
敵か味方かわからない連中の乱入によって一気に話に引き込まれる。
ツガイってのがどういうものなのかはわかるけど、どういう人間に
使えるのかなどはまだ謎。
Posted by ブクログ
荒川弘の新作が出ているのは知っていたけれど、これ以上マンガが増えると置く場所ないのでずっと読むのをガマンしてた。
でもついウェブで読んでしまい、あまりの面白さに4巻まで買いましたよ。
話の進め方がほんとにうまい。毎回、えっ!てなる意外性ある展開で、かつ話がスピーディー。
すばらしいです。
匿名
まじか今回も神?
待ってた。これを待ってた。最初の方はん?ってなって読み返すことが多かったけどどんどん進むにつれておよよよよよよな展開に!?
面白い。
やはり荒川先生はファンタジーが素晴らしい。鋼は西洋風だったけど、本作は日本を舞台としているので和風なセットアップ。2巻以降が楽しみ。
匿名
1巻から面白い!!
荒川先生の作品を漫画で読むのは初めてだったのですが、作品が変わってもキャラが魅力的ですし設定も細かくて1巻からとても面白かったです!!
意外すぎた
鋼の錬金術師にハマりまくっていた
アルスラーン戦記は小説も全巻読んでその世界観そのものの漫画が最高で集めてるしアニメもみていた。。。
なので問答無用で面白いだろうと思って、とりあえず試し読み…数ページでは山の中で時代も昔っぽいのかーとおもっていたら!!!
いきなりドンデン返し!
というか、主人公はツガイを使って後ろにいるタイプかとおもったら!
頭切れるし、戦闘能力高いし、行動力あるしでめちゃカッコいいわ〜
これからに高まる期待!!
現代に潜むファンタジー
やっぱり荒川先生はすごいなぁ〜!
まず主人公がカッコイイ。派手さがあるわけじゃないけど、弓使いで狩猟能力が高い。そんな山の民で原始的なユルが現代社会の武器と戦ったり文明に驚いたりするのも面白い。
ツガイ様のキャラも良くて、優しいユルとのやりとりもアツい&ほっこりする。
敵も含めて嫌いになるようなキャラが一切いないのがやはり荒川作品のすごいところ。どのキャラクターも魅力的。
待ってましたぁ!!
新作待ってましたぁあああ
もう1話を読むだけでも面白い期待しかないという相変わらずの才能
これから楽しみすぎる作品の一つ
荒川弘先生にハズレ無し
設定は何となく「神様ドォルズ」に似たものを感じる。閉鎖的な村で時代は現代、人ならざるもの、バトルの展開。好きな作品だったので楽しんで読めました。そして読んですぐ続きが読みたくなった。
久々のバトル漫画
面白い。ハガレンみたいな感じでまだ謎がかなりあり伏線が沢山ありそう。月刊なので続き早く読みたいけど…続きが気になります。
かなりの名作な予感
時代物もしくは異世界ものかと思いきや舞台は現代?荒川弘のストーリーテリング、設定の面白さ、セリフやギャグの軽妙さなど、魅力的な要素と驚きでいっぱい。一巻でここまで面白いとは久々に夢中になれる漫画を見つけた気分。
またすぐには理解不能な世界
いきなり怖い設定から入ったところはmハガレンにも通じる、恐ろしげな世界観。だけどストーリーはものすごい勢いで進んでいくスピード感もそのまま。一巻はあっという間に読み終えました。次が出てくるのが楽しみですね
驚愕
とにかく第1話から度肝を抜かれました。現代文明から隔絶された山里、生き別れになっていた(?)双子の妹、常人からは姿を見ることが出来ない「ツガイ」等々、ワクワクするような謎で溢れていて、タイトルの『黄泉』が意味するところも今後気になります。
キレキレのアクションと、随所に散りばめられたギャグのセンスは、さすが荒川先生!と感服しました。
笑って、ドキドキハラハラして、あっという間に1巻読み終えてしまったので、早く続きが読みたいです♪
流石としか言いようがない。1話、2話でいきなり引き込まれる。結界の中と外で文明の大きな差がある、いきなり人が殺され妹を自称する者、そしてタイトルにあるツガイなど謎がたくさんちりばめられている。続きを読みたくなる。
さすが荒川先生!!
あらすじも知らずに無料お試しで2話分読ませていただきましたが、あまりの面白さに一気読みでした。たった2話で想像もつかない展開と世界観でびっくりさせられっぱなしです。ハガレン以上のファンタジー世界ですが、やっぱり荒川先生は凄いですね!!続きも読みます!!
匿名
二つの世界観
荒川先生の作品が好きだったので読んでみました。
「古の世界観」と「現代の世界観」の両方の描写が流石お上手で、それが上手く融合していて違和感がありません。
続きを是非読みたいです。
中々ナカナカナカナ。
うん。傑作になること疑い無し。
第二のハガレン(代表作)になるのかな?
別の漫画で、風呂敷理論を講じてた人達の一人がコレの作者さんだったと思うけど、すっきり、しっかり、美しく、完成される事を祈ります。
Posted by ブクログ
今度は時代もの和風ファンタジーかと思っていたらまさかの舞台設定で驚いた。
ツガイのガブリエルちゃん可愛い。画力のくだりは何度読んでも笑ってしまう。
双子の兄のユルにツガイが2体いて、妹のヨルにはいないのか。その他の謎も本当の敵味方もまだまだわからない。
だが最初の巻でこれだけ世界に引き込まれる。続きが楽しみ。
Posted by ブクログ
期待を裏切らない‼︎これぞ荒川弘‼︎
1巻からぐいぐいガンガン飛ばします‼︎何気ないセリフのセンス、誰もが応援したくなるカッコイイ主人公‼︎次巻まで待てませーん‼︎
やはり荒川
ハガレンの後、銀匙読んじゃうと、あれ?普通の世間のお話?と物足りない気もしたけど、さすが荒川ワールドで楽しく読ませていただきました。百姓貴族も面白かったですよね。
本作はハガレンのようなファンタジーワールドで、第一巻にありがちな息が詰まる疑問と今後の期待てんこ盛り。2巻に期待してまっす。でも登場人物多くね?長編になるか?アルスラーンは途中で挫折しましたけど。荒川ファイティン!
Posted by ブクログ
これは作者買い。で、やっぱスゲーな、荒川弘は、と。
ガンガンの連載ってことで、気持ち的にはどうしてもアレを求めてしまう訳だけど、当たらずとも遠からず的な内容で、でも同じものを読みたい訳ではないという読者の勝手な気持ちを、納得させてしまう圧倒的クォリティ。否が応でも、物語の続きへの期待は高まる。素晴らしい。
ワクワクする!
迫力あるキャラたちの動きや展開にワクワク
しました。まだまだ謎が多くて、ストーリー
の良し悪しはこれからに期待です。
無料版で2話まで試し読み!
えええなにこれめっちゃおもろい…
ちょっと複雑そうな設定ですが、スッと入ってきます。一気読みしたくなる感じのマンガですね。
続きが気になる!
ハガレンどはまり世代だったので、ちょっと気になって読んでみたら…面白い!!
ハガレンを越えることはないと思ってましたが、これはこれでキャラとかストーリーに魅力を感じ、今後の展開が凄く気になる作品です!
無料で2話しか読んでないのに、ワクワクが止まらん(笑)
楽しみが一つ増えました。
荒川弘先生の作品というのでワクワクしながら
試し読みしましたがあっという間に引き込まれました。
あ、これは最後まで読みたい作品だなと確信してしまうほど。
読み易さ・面白さ・スピード感の安心感が凄くて、とにかく荒川先生が新作描いてくれてる事が嬉しいです。
次巻読むのが楽しみだなあ。
黄泉の1
わ~♪ナニコレ~♪めちゃめちゃおもしろいですね~♪スゴい能力を持った登場人物たちに、ハラハラドキドキわくわく~♪今後の展開が、めちゃめちゃ楽しみ~♪
Posted by ブクログ
荒川弘新作。と聞いて期待しない人はいないんじゃないだろうか。現在の少年漫画ではそれぐらいのパワーを持っている漫画家の一人だと思います。そして、期待は裏切らない「黄泉のツガイ」です。
伝奇アクション!
大好き!
1話のスピード感が半端ない。和風ファンタジーなのかなぁ、と思わせておいて裏切っってくるのだけど、そこから何を考察させるでもなくどんどん状況だけが進んでゆく。早いよテンポが。追いつくのが大変だけど、追いつけないわけでもない。人参ぶら下げられて走り続けている馬のあれ。ずるい。
『東の村で夜と昼が等しい日に日の出を境に生まれた男女の双子』
『それが生まれた時代は世が割れる』
その伝承のもとに生まれてしまったユルとアサ。この双子が中心になって物語は回転してゆくのでしょうが、おそらく「西の村」もあるんだろうな。「ツガイ」がキーになるはずなので。日の出じゃなくて日の入に生まれた、という伝承があるのでしょう。始まりを告げる東と終わりを告げる西か。
いやいや、いいぞいいぞ。この伝承を利用したい悪の親玉たちを、お前らの都合で俺たちを振り回すんじゃねぇ!とぶん殴る展開が見えます。王道だけど、それがいい。
理不尽な運命に立ち向かう主人公の心意気。最高じゃないか。
思う存分やってやれ、運命なんてクソ喰らえ!
Posted by ブクログ
さっすが荒川弘と唸った。
展開さくさく進んで読みやすいし、キャラも魅力的。
田舎者が街に降りてきた時のあのベタな感じが良すぎる
トイレのハンドドライヤーを龍の鳴き声って表現するの好き
奇想天外な
面白いけど、アルスラーンに続き、なぜこうも簡単に殺戮になってしまうんだろう?
雑魚って人は居ないんだけどな…
人は切られれば痛いし、死ぬのは怖いし、残されるのも辛い。
娯楽としてのサツガイを見るのと戦争で他国の人々が殺されるニュースに接するのと、きっと感覚が同じなんだろうな。
たまたま私に戦場に知り合いがいたってだけで。
さすがの世界観
ご存知「鋼の錬金術師」の作者荒川弘が「銀の匙」の次作として連載を始めた作品。
リアルな農業高校の日常を描いた「銀の匙」とは打って変わって「鋼の錬金術師」に近い、異能者の出てくる物語に。
とはいえ、舞台が現代の日本であるなど、ハガレンともまた違う世界観。
「神様ドォルズ」や「ランド」「七夕の国」などにも通じる、「現代ではありながらも世間とはかけ離れた世界」のもの。
絵は言わずもがな、安定の読みやすさで文句は全く無し。
ストーリーはよくある異能ものとは一風変わり、これまたいい感じ。
明確な「悪」が今のところいないというのも新鮮。
これは先が読みたくなる作品だと思う。
Posted by ブクログ
「鋼の錬金術師」の荒川弘連載作品。
錬金術師が好きだから、これも楽しみながら読んでいます。
江戸時代の古い時代だと思ったら、ヘリや飛行機が現れて突然現代になる所もどうなってるの?って思うくらいびっくりするような展開。
目が離せない感じにストーリーが進むのが良いですね。
ユルとアサの兄妹関係が、鋼錬のエドとアル兄弟と同じだなーと思いました。
ツガイ同士の戦いも面白かったです。
Posted by ブクログ
丸でお務めしてたのは偽物。
アサは10年前村を逃げ出した。
ユルを村に縛り付けるためにアサが作られた。
一旦お互い引く。
アサ(眼帯)はユルが生きていたことを喜んで泣いた。「兄様、生きてた…!!!」
ヤマハおばぁが結界を戻す?
村が見つかってしまったから、下界で人混みに紛れることにする。デラが待ち合わせしてたハナちゃんという女性と合流。ツガイのこと知ってる。
ユルは訳がわからない状態。
デラとハナは組んで番小物(つがいこもの)やってる。
ハナが乗ってた車で街へ。ユルも左右様も車を知らない。
敵は影森家あたりでは?とデラ。
馬と着物女性のツガイが左右様のところにくる。古い友人。オシラサマ。デラとハナがめちゃくちゃ驚いてる。神様レベルらしい。
アサと少女はジンさん(胡散臭いちょび髭、眼鏡、スーツ)に迎えに来てもらった。
デラを田寺家の者か!と怒る。
アサ曰く、ユルはガチハンターメンタル。
ユルを匿うために、デラとハナは結婚する。
左右様に名前をつける。男鬼が「右さん」、女鬼が「左さん」
ユルは左右様に説明を求める。左右様は400年東村の入口に座って出入りするものを見ていただけ。村の中であったことは詳しくはわからない。双子が生まれた噂は聞いて、ユルは見るようになった。アサは見かけないから生まれてすぐ死んだと思っていたが、10年前ユルの父母がアサを連れて村から逃げて行くのをみた。ユルは父母に兄妹で置いていかれたと思ってたけど、置いていかれたのは俺だけだった。てことは、アサ(眼帯)は父母の居場所を知ってるかもしれない。となにかに決める。
ツガイは人に見えない。
影森家は東村を出て下界で地位を築いた村の分家みたいなものの1つ。考え方の違いから村と決別した。
ジンのツガイはアンコウみたいなの。
デラとハナは詳しくは知らない(フリ)。先代から受け継いた仕事。仕事はヤマハおばぁに「東村の場所は一族以外に知られるな」「アサとユルは他の者に絶対渡すな」としつこく言われていた。
デラは物資調達と連絡係。ハナは下界の雑用で村には一度も行ったことない。
デラさん本名、田寺リュウ。
ユル「俺たち兄妹って一体何なんだ?」
右さん「東の村で夜と昼が等しい日に日の出を境に生まれた男女の双子。それが生まれた時代は世が割れる」前は400年前。国が東西に分かれて大戦があった。
アサには『解』の力、世のあらゆるものを強制的に「とく」事ができる。強力な結界だろうが、なんだろうがいとも簡単にこじ開ける。
それと対になるものが『封』、世のあらゆるものを強制的に「とじる」事が
できる。
東村は結界張ってる。
結界は通り抜けられる決まった道筋がある「この岩場を左に何回周る、この辻
ワクワクさせてくれるなぁ!
いきなりのことで何が何だか分からんのですが、今回も面白そうな物語を始めて下さいましたなぁ!
ツガイと言う式神??みたいなものが存在する。
村ぐるみでの陰謀がありそうなことと敵のような子達はきっと仲間になる!?と感じた一巻でした。
さてこれからを楽しみにします。
Posted by ブクログ
流石に面白い。
知識があれば大体察せるような伏線を折り込みつつ
知らなくても読み進めれば分かるようになっていて
不穏な感じから平和な日常、一転しての攻撃と
怒涛の展開を見せる構成が流石だ。
キャラも非常に立っていて、多分このひとたちは
敵のようだけれどそうでもないのだろうなと
思いながら読み進めている。
最初は怖い印象でしかなかったガブリエル、
そんなこともできるのかとちょっと可愛くなってしまった。
偽物のアサは人ではなかったのだろうか。
ユルがどっちが本物のアサか、ではなく
両親の話を聞こうとするのが回り道なようでいて
冷静で面白い。
左右様も豪快で従ってもくれて好きなキャラだった。
荒川先生の最新作!
電子書籍にしてからめっきりリアル本屋で新刊と出会う、という流れが無くなった昨今。今更ながらに新作出てる事に気付き荒川先生の作品ならと即購入。
へー今回はこんな時代背景なんだーと読み進めると……騙された!(良い意味で)そう来たか!と言った小さな喜び。
個人的にはここ数年じわじわキてるジャンルを荒川先生のテイストで描いて頂けて嬉しい!続刊も追っていきます。
匿名
双子
離れ離れになった双子。強大な力を持つ二人を一緒にしてはいけないというがそれぞれのバックにいるものが二人を手に入れようとすると言う和風ファンタジーもの。
ツガイたちが強力で面白い。
匿名
ヨミノツガイ
個人的荒川作品2作目。久し振りに荒川作品をとの思いからの無料読みからの見事に作品へと引き込まれそして普通に有料で購入。やっぱり最初から面白かった。1巻だけどこれから面白くなりそうじゃなくてもうすでに凄く面白かった。これがこれから続いていくのかと思うと楽しみ以外何もない。
Posted by ブクログ
時代は江戸風なんだけど、外界は現代。
山奥に隠された村で結界を張って生きるユル。
幽閉されているアサは妹。
実はアサは父親と母親に匿うように村を出ていた。
ツガイという怪(?)を得て、ユルは下界に降りることに。
村は滅茶滅茶になってしまったが。
その手助けはデラと呼ばれた男。
デラと組んでるハナちゃんは成り行きでデラと結婚するハメに・・・
街に降りるために車を走らせていると「オシラサマ」と遭遇。
主を設けたツガイはユルに従い、アサを探し・・・
影森ジンという男のツガイに捕まったユル。
私の好きな「怪もの」です。
まだ、伏線だらけで??状態多々ですが、
相変わらずの荒川氏のテンポと迫力、クスッと笑えるので、これからが楽しみ!
ここで「オシラサマ」って???って状態。
知らないこと多い自分は、勉強不足?
Posted by ブクログ
面白かった。和風ファンタジーでしっかり作り込まれてる空気感が良い。テンポが早くてまだ序章に過ぎず、めちゃくちゃ面白い!と断言は出来ないが今後必ず面白くなるだろうと言う期待は作者からも作品からも感じられる。番ものということでコンビとか2人異常で頑張っていく感じ好きい
Posted by ブクログ
本当は買う予定なかったんだけど、本屋さんで見つけちゃったら買っちゃうよね、荒川弘さんの最新作!
いやぁ〜前情報なしで読みましたが、すごいです。『鋼の錬金術師』系の和風ダークバトルファンタジーかな。わくわくします。おもしろい予感しかない。早く続きが読みたい!
さすが荒川弘先生としか
水面下で起きている何らかの計画がストーリーの進行と共に明らかになっていく楽しさは、荒川弘作品の醍醐味といえるのではないでしょうか
とにかく続きがとても楽しみです
あと左右様のビジュアルめっちゃ好き
これからスケールが広がるか?
荒川さんの描く漫画は良くも悪くも王道なので、安心して読むことができます。
この作品も良い意味で裏切りや驚きもなく安心して読んでいられます。
が、4巻まで読みましたが、まだスケールが小さい!
人の武器(ただの徹甲弾ライフル?)程度で倒せるツガイ、そのツガイを簡単に解封してしまう能力がどれくらいすごくて、それをどれだけの人たち(権力者)が欲しているかが今ひとつ見えてこないのです。
今のままだと、ヤクザの抗争レベルで、それを人(地球人全体ね)知れず隠している一族と言うのにも違和感があります。
異世界ものだと何とでもなるんですけどね、現実世界となった場合、現実兵器や日本政府、引いてはアメリカ様などとどう折り合いつけるのかがすごく気になります。
テンポの良いストーリー展開
冒頭部分で過去の世界を扱った仮想ファンタジーものかと思って読んでいたら、突然ヘリコプターが出てきて現実世界へ急展開するところはなかなかに洒落ている。テンポの良いストーリー展開はいいのだが、残念なことに絵がはっきり言って下手である。このストーリーなのに大変に惜しい気がする。
何が何やらわからないうちに怒涛の展開。主人公にとってどちらが真の味方なのか1巻時点でまだわからなくてかなりの波乱含みに思えます。読むにも、まだ気持ちが追いついてない。。
Posted by ブクログ
なんかよく分からないところで終わったな…という感じで…
面白かったのですが、設定が思った以上にいっぱいで話を追いかけるのがちょっと大変でした。
話が進むと多分楽しいんだろうな…!
設定の要素要素はとても好みだったので楽しみたい!
そこそこ
まだいろいろと謎が多くてストーリーに入っていけてないないので正確に評価を出せない。ただ先が気になると感じたのでそこそこ気になる作品。
Posted by ブクログ
荒川さんの新刊!でちょっと期待値上げすぎたかもしれない。とはいえ、やっぱり荒川さんの新刊で。山奥の小さな村で育ったユル。時代物っぽい?と思ったら、いきなり期待を裏切る「竜」の正体。ツガイとはなんぞや?と、あれよあれよと引き込まれる。番小者のデラさんがものっそい好みで、あ、これは面白くなりそうだぞ。と。ユルの直情型のまっすぐさと雑な説明で納得してしまうあほっぽさも、いい。影森さんも癖ありそうで、こりゃ続きが気になる。
Posted by ブクログ
ファンタジー もう少し歴史物よりなのかと思いきや、ファンタジーより。曖昧感がうーんと感じるのは、まだ世界観に入っていけないからだと思うけど。
続きを読むのは先のことになりそう。
Posted by ブクログ
展開が早いのと、まだ一巻だからか謎だらけなところがあって話がストンと頭に入って来ないところがある。荒川弘テイストの面白さ、の空気は感じるので今後に期待大。