あらすじ
「狼と香辛料」の支倉凍砂×「ハニカム」の桂明日香=トーゼン美少女!! ――冴えない毎日、冴えない収入。大学生活はひたすら無為に過ぎてゆく。“とびきり”の出来事なんて起きやしない。そんな高遠恵(たかとお・けい)に妙なバイトが降ってくる。なんと時給は1万円で、さらに教え子・藤岡紫(ふじおか・ゆかり)は美少女。ただし、ちょっと内気でひきこもりがちなだけに見えた紫は、170億円を稼ぎだすほどの天才的デイトレーダーだった! まるで住む世界が違う紫と出会ったことで、恵の平凡な日常は変わり始める――。
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Posted by ブクログ
桂さん好きなので購入。まだ一巻だけなので何とも言えないが、今後の展開も楽しみな作品。子供なのに億万長者になったヒロインの周囲の人間の気持ちも考え、こういう状況に自分が置かれた時、自分だったらどういう態度をとるだろう、と考えちゃいました。
設定がよい
美少女デイトレーダーという意表を突く設定がよい。
設定がに意表を突かれるが、その後の展開にそれほど変わったところはない。
永遠テーマである 人の幸せと お金の関係について考えさせられる本である。
Posted by ブクログ
デイトレで億万長者になって調子こきつつも、引きこもりなので何となく後ろめたい、みたいな女の子がヒロインのお話。どや顔で損害額を自慢するあたり、まあまだまだですね。
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デイトレーダーで資産家で美少女。そんな娘の家庭教師になっても普通でいられるか。普通でいられるから、主人公なんですね!
なんてことない大学生の高遠恵と、引きこもり状態で友人もいない藤本紫。紫のことを心配する親戚が、恵を家庭教師として紫と引き合わせる。
持つものと持たざる者の価値観の相違に戸惑っても、態度は変わらない高遠恵。自分がなければできないことです。
でもできれば持ってる方の立場に立ってみたいものだ!!
巻末に原作者支倉凍砂さんの書き下ろしショート収録。これ読んだら、株取引中の紫の目には株はお金じゃなくて単なる数字の羅列にみえてるのかも、と思った。
Posted by ブクログ
主人公は大学生の男性。ふとした事から、16歳で既に自立している女の子と出会います。その子は凄腕のデイトレーダー。かなりの金額を稼いでいるという物語。なんというか、お金が沢山あっても幸せになれるとは言い切れないなと感じる作品です。
Posted by ブクログ
狼と香辛料の支倉さんとハニカムの桂さんのコンビ作。
桂さんの描く女の子もかわいいけど、やはりメガネマンなタスク君にフオオオォオ!!
原作付きなので、ダークサイドキャラでは無いのかな?
巻末には支倉さんの書き下ろしショートストーリーも収録されてます。
文章にすると紫ちゃんのイメージが少し違ってこれまた良し。
Posted by ブクログ
引きこもりだった デイトレーダーの ゆかり(18くらい?)。
170億円の資産をもつ少女。
平凡 大学生の 恵くんがアルバイトで家庭教師をするようになり、
少しずつ 環境を変えるために 外に出始める。
高級お肉だ。
サラリーマンにとっての1万が
ゆかりにとっては1円くらいの価値観だろうって表現がすごいなと。
お金はたくさんあるけど 普通の経験値が少ないから
これから いろいろ成長していくんだろうなーと 勝手に予想。
Posted by ブクログ
実際に投資をしている人からすれば描写にやや物足りなさが残る物の、描くにあたりしっかり準備はしたのだなぁという印象。
お金はあるけれど、普通の人が経験する様々な事を経験できなかった女の子と、お金は無いけれど普通の経験をしてきた主人公。
もしくは普通に憧れる普通じゃない女の子と、普通じゃないことに憧れる(?)普通の男の子。
価値観・人生観の違いと言葉にすれば簡単だけど、実際には壁は大きく、どう展開していくのかが楽しみ。
Posted by ブクログ
若くして140億の資産を手にしたデイトレーダー少女の紫、彼女の家庭教師をすることになった大学生の恵の二人が出会い、そして…
ガチガチな投資ネタの漫画と思いきや、引きこもりがちな(どちらかというと自分から変わろうとしているが)紫を恵が引っ張り出し、恵も紫の生き方に触れることでなんとなーく生きてきた自分を変える方向へ動きだす、といった王道でした。
ハニカムのようなどたばたが欲しいな。
うーん
ビリオネア(日本で言えば資産10億円以上)の女の子と、その家庭教師として雇われた男性の物語。
目の付け所はいいけれど、肝心の女の子が単なる世間知らずの普通の子過ぎる点はガッカリ。
キャリアウーマンとかお嬢様とかではなく、デイトレードで儲けた金持ちなので仕方ないんだろうけれど、もっとぶっ飛んだキャラの方が良かった気がする。
これだと、「設定上はお金持ち、でもごく普通の子」に過ぎないんじゃないだろうか?
絵も、微妙に崩れているような感じで、これもあまり好みではない。
発想自体は斬新なので、もっと煮詰めてやればより面白くなりそうなのに、と感じてしまった。