【感想・ネタバレ】センゴク権兵衛(1)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

迫力満点

2020年11月06日

主人公の仙石秀久がようやく大名になって実戦に臨む。史実に基づいた実在の有名人物と架空の登場人物を巧みに配置して生き生きと動かしストーリーを勢い良く進めている。このシリーズも大変な意欲作である。 絵柄は粗いが迫力満点であり、勢いのあるストーリーと良くあっている。

0
購入済み

やっと本編!

2020年06月09日

仙石秀久という人物に焦点を当てるとすれば今までの物語は全て伏線で、ここに来てついに本編!という印象です。
ここまでの流れが激動すぎてドラマティックすぎるのでゴン殿は大活躍するものの凄すぎる武将の面々の前にやや霞んでおりましたが、それ故にこの時代に生きたゴン殿クラスの将のリアルさを感じとても魅力的で...続きを読むす。凄すぎる武将達の中にもそれぞれが抱える事情や思いがあって嫌な奴がいないのも気持ち良いです。作者が愛を以って武将を解釈しこの時代を描ききろうとしているのが伝わります。
絵の迫力は素晴らしいまま増し増しで大好きです。線が太くなりキャラの顔の面長もなおってきて、より漫画らしくなってわたしは好きですが表情が記号化しつつあるのが勿体無い。せっかくの本編なのでもう少しキャラの表情に力を入れて欲しいです。
わたしの仙石秀久の悪いイメージを変えてくれた素敵な作品です。
個人的にはゴン殿のラブいところをもうちょっと見たいです。

0
ネタバレ購入済み

だんだんと

2019年11月26日

センゴクの秀吉政権時のストーリー。ずっといきおいで進んできた主人公が、勢力を拡大した陣営の立場になりいきおいだけではだんだんとうまくいかなくなっていく様が描かれている。人生ってこうだよね、と思わせる。

0
購入済み

物語は佳境に!

2021年11月06日

仙石秀久というマイナーかつ、世間的に嫌われているものを主人公に据えた壮大な物語、その第四部。

このシリーズでは、ついに仙石秀久の最大のポイント、戸次川の戦いが描かれていきます。
(もっとも、それが描かれているのは6巻~11巻でまだまだ先ですが)

第一部で15巻、第二・第三部も各15巻。...続きを読む
つまり、この第四部までに既に45巻もの長き物語が語られています。

第一部の連載開始は2004年なので、この四部(2015年スタート)まで実際に10年以上の年月が流れていることに。

その間、主人公の仙石権兵衛秀久を始め、登場人物がどんどん成長し、大きな物語となっていくのが非常に興味深い。
特に、主君である羽柴秀吉の変化が大きく、第一シリーズ当初では気の小さな冴えない男に過ぎなかったのが、今では立派な天下人へと急成長。
このシリーズ、主役より秀吉の成長物語と言えるのではないかと思うほどの変化です。

ストーリーは史実をベースにしつつも、独自の解釈などフィクションも織り込んで進んでいく。
主人公の立場と性格からか、絶えず戦闘の最前線に位置し、細かく描写しているところは今までの戦国ものにはなかった点と言えるでしょう。
その分、臨場感がすごく、引き込まれます。
また、主人公を始めとする登場人物たちのキャラもいい。
(ただし、主人公の身近には有名な人がいないという点は…、仕方ないんですけどね)


この第四部、最終シリーズという事もあってか過去のシリーズよりずっと長く、現時点で25巻まで出ていてまだ連載中。
最初から完結まで全て合わせれば、おそらく80巻程度の壮大な物語になるでしょう。

よくこの主人公をベースにここまでの物語を作り上げたものだと感嘆!

#アツい #カッコいい #アガる

0

Posted by ブクログ 2021年02月25日

戦国時代の実在するマイナー武将が題材。超長編シリーズなので歴史好きじゃないと…取り扱い武将や合戦の描き方、著者の考察など、歴史好きにはたまらない。

0

Posted by ブクログ 2023年05月06日

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第一巻。

淡路の大名となった権兵衛のもとに田宮"某"が仕官。若い彼の目線も交えながら、もはや一兵卒ではない権兵衛の働きが描かれていく。物語は秀吉旗下で能吏が重きをなされていく様を描きながら、紀州根来攻めへと。
...続きを読む
ところでなぜ沖田畷の合戦がプロローグに持ってこられたのだろうか。九州攻めはひとつのテーマとはいえ、天下分け目の戦いというわけでもないと思うのだが。

0
購入済み

第四シリーズ

2022年11月14日

こんなに大長編シリーズになるとはなあ。
すわ九州編か!?と思わせつつ根来へ。妙算がどうなるのか?あまりいい予感はしないが。

0
購入済み

良かった

2021年06月26日

織田と羽柴の下で合戦に明け暮れ、淡路国を治める戦国大名へと出世した仙石権兵衛秀久。だが、天下一統には、いまだ残る数多の敵を従わせる必要があった。

0

「青年マンガ」ランキング