あらすじ
天下人、秀吉の死、天下分け目の合戦、そして戦国時代は終焉を迎える。史上最も失敗し挽回した男は、人から人へ繋がれし縁に導かれ、時代の終焉へとたどり着いた。激動の時代を必死に生き抜いた仙石権兵衛が最後に見る景色とはーー。“戦国”と“仙石”を描いた一大叙事詩、ここに完結!!
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長期連載お疲れさまでした
学生の頃に出会ってから、バイブルのように何度も何度も読み返しました。
生きることに苦しい時「無」の文字を思い出しています。
映像化が難しそうな作品なので、今後より多くの人に届くのはなかなか難しいかもしれませんが、
自分なりにこの作品の良さを広めていきたいです。
いつかGOTなみのクオリティで仙石権兵衛の姿が観れることを夢見て──
完結
シリーズを4つにわけて展開された歴史大作、ついに完結。
歴史に特に詳しいわけではないので個人的には銭の流れについて心を砕いた
戦国大名が誰だったのか、というのが面白い視点でした。最近はyoutubeの広告とかでも
それに触れられたりしていますが、少なくともマンガではこの作品が嚆矢だったのでは?
宮下先生お疲れ様でした。あとがきによると歴史物を続けていかれるとのこと。
楽しみにしております。
戦国の傑作
名を選んで死ぬか、恥を選んで生きるか
仙石権兵衛はどちらを選びましたか?
名だの恥だのそんな高尚なものではありませんでした。
ただ生きたいからただ生きようとしただけです。
そしてそんな嘘偽りない姿勢こそが仙石家に様々なご縁を作ったのでしょう。
宮下先生お疲れ様でした。
1人の人生を描いた物語はまさにセンゴクでした。
完結
2004年から続いていたセンゴクの物語がついに完結。生きる!!という強い意志を持った仙石秀久がどう生きていったのか…他の登場人物の結末も含め、見届けさせてもらいました。
余談ですが、2005年あたりからシリーズを読み始め、敢えて仙石秀久について史実を調べたりせずに追いかけてきましたが、まさか小諸城の城主だったとは…漫画を読んで初めて知りましたが、めちゃくちゃ地元(正確には隣町)で、小諸城跡の懐古園には小さい時に何回か行っていました。これも何か「縁」なのかななんて思ってしまします。
シリーズを読み終わった今改めて史跡を訪れてみるのも良いかなと思っています。
素晴らしい物語でした。