あらすじ
文禄の役――渡海先に待つ過酷なる現実!!
泥沼化する明国侵攻への道――。渡海軍が疲弊してゆく中、秀吉は自身の渡海延期を繰り返していた……。膠着した戦局を打開すべく、秀吉は明国との講和と貿易権の獲得に一縷の望みをかけ虚々実々の外交交渉に臨む!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
老いらく蒙昧たる、恐怖政治を敷く疑心暗鬼に満ちたトップの存在により、巨大プロジェクトは瓦解しながら走り出し、現場は疲弊し、伝達は忖度と保身で歪められる。
400年以上経っても、同じことやっている。
Posted by ブクログ
信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第二十四巻。
前半は厭戦気分広がる陣中の様子と、後半は市中の荒廃とそれを代表する石川五右衛門の捕り物。
権兵衛すらいつかは秀吉の死を望む気持ちになるかもしれないと思い、寂しさに襲われる。為政者の孤独と孤立。
秀頼
唐攻めがどうにか手打ちになる?のかならない・・・のか?
後の秀頼誕生は相手は誰なの?と思いつつもまぁひとまずめでたい・・・。
かの盗賊の捕縛に権兵衛が!?これはどうなんだろう。創作なんだろうか。