あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】クラスで孤立するミステリアスな美少女・藤崎真子に恋する村上は、ある日、火災現場で下半身丸出しの彼女を目撃するが…!? 「極黒のブリュンヒルデ」のプロトタイプ読切「きみとこうかん」、雑誌掲載デビューとなった読切版「エルフェンリート」など8作品を収録した岡本倫短編集の新装版! 【収録作品】きみとこうかん/アルマージュ/レジストラ/カリエラ/メモリア/MOL/デジトポリス/エルフェンリート
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Posted by ブクログ
初期作は荒々しく(あえて言えば読んでてヒィーとなっちゃうくらい)、近作はぐっとソフィスティケートされつつエンタメ度は大いに上昇の全部乗せ感。作者の原点と成長がやたらと詰まった濃い短編集だった。
いい!
奇才、岡本倫の短編集。
とは言え、「メモリア」以降の後半4作は、エルフェンリートの単行本の巻末にそれぞれ収録されているので、既読作でしたが。
いずれも、岡本倫っぽい「エロ・グロ」は控えめで、切ない悲しさの感じられる作品が主体。
それぞれの作品後の作者のコメントを見ても、感受性豊かな方なんだろうなというのが伝わってくる。
ちょっと毛色の違う岡本倫の世界に浸りたい方はぜひ。
もちろん、彼らしいSF的要素はたっぷりで、この作者らしさは十分感じられます。
ファンはぜひ読むべきでしょうし、そうでない方も一見の価値はあると思います。
Posted by ブクログ
アニメ『エルフェンリート』を観て知った漫画家さん。
私の中で衝撃的な萌?アニメでした。
岡本作品、初めて手にして読んだ短編集
絵柄はいまいち好きではないが話は面白い。
登場人物、みんな闇と光があって面白い。