【感想・ネタバレ】キングダム 49のレビュー

あらすじ

秦vs趙の連合軍戦、開戦! 先手を取るべく火花散る初日!! 趙王都圏へ進出した秦軍に対し、二か所で迎え撃つ李牧。最激戦地・朱海平原へは信・蒙恬・王翦が、リョウ陽には楊端和と壁が向かい、また籠城するギョウを桓騎が取り囲む。朱海平原では、左翼に配置された蒙恬が獅子奮迅の活躍。しかし、李牧も反撃の一手を!?

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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻も!!秦vs趙戦争真っ只中の巻ですが!!表紙蒙恬!!中も蒙恬!!すごい!!かっこいい!!蒙恬ファンにはたまらない一冊。いや、他もいろいろ凄かったです‼(笑)

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2020年10月23日

ネタバレ 購入済み

李牧は強敵

秦軍だけが猛進していっても、面白味に欠けるのは分かります。敵も魅力的に描くから、面白味が湧くのです。李牧が活躍し、知略がバスっと決まるのは、敵ながら爽快です。でも、こんなに序盤で味方の1人が討ち取られるのは‥意外でした。
思い切りのいいストーリー構成です。

0
2020年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

李牧が戦えたのは知らなかった。
蒙恬、この巻でもさらにかっこいい♪
しかも最後のセリフが
「俺きてるわーって思うこと、最近時々ない?偶然だろうけどすげーの見える時が」「大将軍の見てる景色ってやつがだよ」
このセリフに震えがきました。
でも、ここで終わったから、次の巻でもさらに震えがきそう。

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2020年02月24日

ネタバレ 購入済み

王賁の覚醒

趙攻めが本格化 。
王賁が覚醒し大将軍へ近づく予感。
戦いはドンデン返しが続きハラハラし通し。

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2018年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前の巻は王翦将軍が何かやってくれましたが、やっぱり李牧も黙っていなかった。あんたホントよくやってくれると感心してしまう。でも、単独行動とはいえ、あの格好で戦場つっきるんかね、せめて鎧でもつけて李牧だと気付かないようカモフラージュしたらどうかね、と思ってしまう(桓騎だって敵軍の鎧来て李牧と同じようなことしたけど)。
というわけで勝てる戦いしかしない、と公言している王翦将軍、これでもまた勝てる自信があるんだよね。結構危ない橋わたってる気もするんだけど……。左は蒙恬がいるから大丈夫か。彼は信や王賁みたいに武力であまり活躍しないタイプだけど、戦術がらみをやる奴だから地味にすごい奴だよね。テンが微妙に惚れてる感じを見せていたけど……。


個人的には山の民対犬戎が気になる。無敵の山の民に対して、似たような民族だから。
さすがのタンワ様も怒ってた。そんな彼女に萌えた人も多いのでは。

しかし犬戎の褒美が「去年と同じ羊の肉をまたふるまう」で納得するって、毎年同じことをまたやりますで、全然褒美になってないじゃん。犬戎の長は脳筋か?

0
2018年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに蒙恬の(臨時だけど)将軍昇格きた〜!
キングダムの凄いところは個人の武勇・知略を中心に描いていた従来の漫画とは違って、数万・数十万の人間同士がぶつかり合う戦を丁寧に表現している点。
そこには兵の士気や戦の流れ、地理、気候などが大きな要因となっていて、主人公はじめ将たちの行動・檄・戦略・知略が数十万という兵士達に波及して戦の形勢をガラリと変える様が読み手に興奮を与える。
しかし蒙恬・王賁に比較して信クンの格がますます見劣りするような気がするが、大将軍になれるのかしら。主人公なのに。笑

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2018年02月04日

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