【感想・ネタバレ】キングダム 41のレビュー

あらすじ

中華制覇への大いなる一歩 秦国内の統一を果たし、互いの夢に向けて更なる決意を固めるエイ政と信。そんな中、大国・楚では、国を揺るがす大事件が…。そして、趙への進軍を命ぜられた飛信隊の目の前に現れた驚愕の友軍とは…!?

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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭から穏やかな雰囲気で始まりました。40巻までのシリーズの総まとめが入りきらずこの巻に入ったとのこと。

信と政のツーショットの後は信・王賁・蒙恬の3人。このトリオも好きやわー。私は蒙恬派ですが。

新シリーズに入ると、とたんに読み進めるのが遅くなるのは「キングダム」の常になってきています。政治と軍事の情勢をつかむのに時間がかかってしまう。
で、楚で大きな変化があった模様。前シリーズでは苦手キャラだった媧燐が今では愛すべきキャラになりました。あのえらそーな態度がなんだかギャグになっているようで。
そして彼女は楚の宰相へ。

戦いのほうは趙攻めに。
飛信隊は桓騎軍と共に戦うことになりますが、桓騎と信、合いそうで合わなさそう。

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2020年02月15日

ネタバレ 購入済み

かぁちゃんといろいろあった…

みてぇだが、と信のまとめ方がスゴい!
たしかに王室の出来事とはいえ、親子の問題でもあったから…
だけど、冒頭のやりとりでいかに信が嬴政の良い友達か、ということが分かる。

あとは、大国の問題。
どうも、あの大柄な女性の情のなさは見てて怖い。出て来ないで欲しい。

もっと野蛮なのが味方の大将。
いくさ自体が本来あってはならないというか、、、今回は普通の村が出てきて、軍との好対照をなしててより際立った。

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2019年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

15年で中華統一……国内統一するのに7年近くかかったのに、たった15年で統一なんでできるんだろうか?いや、したんだよな。史実だから。
それもあってか六大将軍の復活。表紙を飾る信を含め六人が最有力候補なんだろうけど、どうなるんでしょうね。
それよりもショックだったのは隣国楚の大事件。表紙に事件がどうちゃら書いてあったけど、どうせたいしたことじゃないだろうと思ってたらたいしたことだった(笑)。史実でもだいぶ大変なこととして書かれてたみたいだし。しかしなぜ彼が自分の子より王弟を推したのか、そのうち理由がわかるんだろうか。そして事件の首謀者のことを、作者がきちんと考えていることには感服いたしました。
後半は桓騎と信の共同戦線。桓騎軍野盗の集まりと言いますが、どう見ても盗人じゃなくて、戦闘民族というか殺人集団みたいな奴らもいるんだけど……本当に野盗かよ!と言いたくなります。まだ桓騎のほうが何倍もマシと……。

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2016年01月25日

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