すべての高評価レビュー
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幸せな二人
21ページと短いですが、大樹の部屋で濃厚にむつみ合う二人が楽しめます。岩清水君の積極的な迫り方も前作同様です。
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Posted by ブクログ
和田宏(1940-2013)、文藝春秋の編集者。30歳の時から司馬遼太郎の書籍(全集や単行本)を担当し続けた。2006年から『週刊朝日』に連載された「週刊司馬遼太郎」中のコラムを執筆した。本書は、そのうち111回分を収録。余談と断るだけあって、どれも軽妙。
1回分見開き2ページ、作品の内容のプチ解説、フォローアップ、注釈、こぼれ話やトリビア。どこまでが史実で、どこからが(なにが、だれが)司馬のフィクションかにも触れている。司馬作品を読む際にはvery useful。ただし、時代もの・歴史もの限定。紀行とかエッセイはあつかっていない。
著者は2013年10月22日に逝去。本書の刊行は12月10日 -
匿名
購入済みハクくんが可愛いです
どのキャラも可愛かったり、かっこよかったりするのですが、ハクくんが1番可愛いなって思いました。メインキャラではないので、登場場面は多くはありませんが、とても可愛くて好きです。くー君も可愛くて好きです。
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エロもストーリーも良し
この家庭環境では心も下半身も辛いだろう大樹。だからこそあっけらかんとした大胆不敵な岩清水の様な男がピッタリと合う。そして彼の存在が大樹も家族も幸せにしてくれて…。濡れ場も多いが温かさを感じる素敵なお話だった。
番外編もあり。 -
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王国との約束を破られ、人間の感情を少し理解したシェラ様がお怒りモード!
シリウス兄様の行動を褒めつつ自分でも手を下しに。シェラ様が現れてからのドキドキ感! -
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うまい、と思わず唸る二作。東京都同情塔から九段作品に入り、彼女の魅力に取り憑かれています。芥川賞候補だったschool girlの現代的な作品世界に驚かされ、文學界新人賞受賞作品の悪い音楽には声を出してわらってしまった。
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オリビアのお陰で、シェラ様とシリウス兄様のお父様のわだかまり?すれ違い?まで前進!
精霊であり人間でもあるオリビアだからこそ、伝えたれたことなんだろうなと思う展開。シェラ様かわいいし怖いw -
Posted by ブクログ
読書が中々進まなくて積読が増えていく最近は、新しい作家の本を読むのも怖くなっていたから、この年(35歳)になって好きな作家さんができるとは思っていなかった。
そんな中で美しい装丁と、『スノードーム』というワードに惹かれて手に取ったこの一冊で、とても好きになれた、くどうれいんさんとの出会いの本です。
現代的なモチーフ(LINEスタンプなど)や、ライフステージに焦点を当てた描写や、日常で見たことのある景色の切り取り方が美しくて、ありがちな最後ではなく、これからも物語の登場人物たちが生きていくような、余韻があるようなストーリーの終わり方が特徴的でとてもよかった。
それぞれの物語で湧き上がる、自分 -
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今村夏子さんのデビュー作で話題の一冊。昨今注目度の高い、学習や感情面での障害についての問題提起的なものも感じつつ、自分の理解できない人間に対して「気持ち悪い」と感じてしまうことについて考えさせられる。
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Posted by ブクログ
貴きかなわ〜
貴庄でございます。
本日は成瀬は信じた道をいくのご紹介をいたします。
本作は成瀬は天下を取りにいくの続編であり、前作は18の賞を受賞している事で有名であります。本作も前作に引き続き、本屋大賞にノミネートされており、非常に面白い作品となっております。成瀬ファンの一員として、恥ずかしくないご紹介をしていく所存であります。この感想をご覧になられた方は、是非成瀬シリーズをお手にお取りください。共に成瀬の沼に沈みましょう。
♯成瀬シリーズ ♯成瀬は信じた道をいく
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シリーズ二作目である。
非常に面白かった。今回も成瀬あかり自身のお話というよりも、成瀬あかりの周 -
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元大公ビンスさん、可哀想でならん、、、。幸あれ。
オリビアの母、精霊女王シェラ様の独特な感じ。価値観もやはり人間とは違うから、オリビアにとってはかなり厳しい物言いかも。