すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ふっと解き放たれて、ふつふつとワクワクするような本だった。
感想を書こうとするとどうがんばってもネタバレになるので、自分に置き換えてワークをすることにした。
①将来の現実を描く
作家になりたいといわず、毎日5時から9時まで原稿を書きたいと言えばいいんです。Genau,その通りね。
2035/12/1
5時〜8時 作業
9時〜12時 執筆
13時〜16時 出掛けて読書or絵を描く
19時〜21時 ハンドメイド、発送作業
②誰かに見つけてもらう
自費出版する金もない、出版社もみつからない、状況は恭平。私ならどうする?
1. 雑誌に投稿し続ける
→これはできてる
2. ZINE -
購入済み
どこにもある設定だけど、このようなささやかな謎でも気になるじゃないですか?せっかくだから読もう、したら最初から最後まで感情表現が丁寧でそれにじーんときた。第一話でもその拘りが見れるのでそこに共感したらぜひ買って読んでください、そして一緒に感動してください!
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ネタバレ 購入済み
音声やば
この一巻だけでもいろんなバージョンがあってて悩んだ末、ミニボイスドラマの方が気になってこっちにした。約9分で、描き下ろしのシナリオから起こした音声。
濃いいい!読むのよりゆっくりでエロいいい!剣崎さんは無表情だけど声だと情熱的で頭から沸騰させられた、うわぁあぁ。大満足です。 -
Posted by ブクログ
縁あって沖縄に滞在することが多くなり、彼の地のことをもっと知ろうと思うようになった。年1冊は沖縄関連の本を読むことにしている。
関東近郊生まれ育ち、沖縄には小学校に上がる前と高校の修学旅行で行ったことがあるが、特段興味を持っていたことはなかったためその歴史や文化、政治的な問題についても非常に浅い表面的な知識しか持っていない。本土復帰という出来事もいつのことなのか、東京オリンピックの時くらい?程度の認識だった。(東京オリンピックは1964年、沖縄の本土復帰は1972年)
この本で焦点を当てられているのは、戦後、アメリカ軍に占領され長らく本土とはほとんど別の国と言っていいような立場にあった沖縄 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は沖縄に行ったことがない。近くて遠い沖縄。日本だけど、日本ぽくない場所、沖縄。 この小説を読んで、沖縄に行ってみたいと思った。 沖縄から見る、日本やアメリカはかなり本州から見るのとは違うのかもしれない。
この小説は第二次世界大戦直後に米軍沖縄基地に派遣された若きアメリカ軍医と沖縄の地元民の交流のお話。アメリカ兵の目を通しての日本人、いや沖縄人の明るさ、哀しみや苦しみ、強さなどが繊細に描かれている。
原田マハさんの小説を読むと、最後のページを閉じた瞬間に自分の気持ちもそこで止まるのではなく、むしろそこから様々ま想いや考えが湧き出てくる。今回も、自分のアイデンディティ、戦争、さらにはこの小