ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 恋とか愛とかやさしさなら

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     もし自分だったらどうするか、容易に答えの出ない問いを読後もずっと考え続けさせられた本書。婚約中の恋人が不意の出来心で犯した電車内での盗撮を許すことができるのか。「盗撮」という比較的軽微な性犯罪である点がミソ。比較的軽微とはいえ犯罪は犯罪であり、一線を超えた人種と区別されることに変わりはない。啓久の姉・真帆子の性格が主人公・新夏と対比させるために、性犯罪は一生許さないと振り切れたスタンスだったのが判断を惑わせる。ただ断罪するのではなく、正しさや贖罪、信頼、愛情など様々な事柄をいろんな立場から深く考え続けることを忘れないでいたい。

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    2026年03月29日
  • くまちゃん

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    振られて喪失したかと思えば、次の章では振った側が今度は別の誰かに振られている、その繰り返しの連作短編になっている、なんだこれ面白い、すごすぎるよ

    自分が振る側から振られる側になる時、あの時あの子もこんな風に思っていたのかなあと物思いにふける場面が切ないね

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    2026年03月29日
  • 小児科ドクターのあんしん保育園

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    なんて素敵な保育園!こんな保育園に出会えてたら、保育士を続けてたのかなぁと思った。
    こんな考え方を持って仕事に向き合っていきたいと思った。周りの人にも自分にも優しく丁寧に向き合いたい。
    優しい気持ちで読み終えることが出来た1冊です。

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    2026年03月29日
  • 青天

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    通称「アリ」こと、中村昴は万年2回戦止まりの総大三高のアメフト部。相手校の練習を隠し撮りしてまで挑んだ高3の引退大会で強豪・遼西学園に打ち破れ、引退後、全てにおいてやる気がなくなったアリは、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、宙ぶらりんの日々を過ごしてきたが…。

    オードリー、若林さんの初小説。エッセイは2冊ほど出しているが、私はエッセイをあまり読まないので、初若林作品。

    漫才ではネタ作り担当だけあって、読みやすい文章でスラスラ読める。アメフトのルールをあまりわからない私でも、面白く楽しめた。

    部活に打ち込む高校生男子は、泥臭くて汗臭くて暑苦しい。女子高育ちの私は、その汗臭さに

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    2026年03月29日
  • 掬えば手には

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    面倒くさいこともあるけれど、人とのつながりっていいなと思える本。

    勝手に人の心を読んで、相手をわかった気になるのはたやすい。勇気を振り絞る必要もないし、相手も自分も傷つかず恥もかかずに済む。だけど、目の前の相手に踏み込むのは難しい。誤解もわだかまりも照れ臭さも生まずに、都合よく人の心に触れられるなんてことはないみたいだ。

    「でも、残念。万が一、梨木君の足が重くなった時のために仕込んでたんだけど」

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    2026年03月29日
  • カラマーゾフの兄弟〈4〉

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    ネタバレ

    最初から読むのに2ヶ月かかった。場面描写が冗長でなかなかきついものがあったが、あの最終章を読ませられたら黙るしかない。面白かった。
    最終章の弁護人カッコ良すぎる。裁判の小説も面白いな。あの駆け引き。検事がかわいそうだったが仕方ない。
    弁護人の先進的な考え方に民衆(陪審員)が着いて来なかった。残念。まぁでもリアルだろう。罪と罰が最終的に救われる小説(弁護人の台詞にも罪と罰を思い出させる一説があった)だったのとは対照的。ドストエフスキーに何があったのか。エピローグも楽しみ。イワンの大審問官読み直したい。というか1巻2巻は読み直したいかも。
    尊属殺人の不合理さを100年前に指摘していたとは

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    2026年03月29日
  • リーチ先生

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    何かに情熱を燃やして、生涯を賭けている人たちの姿を見ていると胸が熱くなって涙が溢れた。
    シンシアとの関係も涙した。

    とてもあつい物語だった。

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    2026年03月29日
  • 容疑者Xの献身

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    ミステリー小説の入門として一番おすすめしたい一冊。

    ガリレオシリーズは初めから犯人がわかっている為、一般的なミステリー小説で言う犯人が明かされた時の驚きはないが、犯人の心情も描かれている為、犯人側のドキドキ感も感じられるのが面白い。

    犯人側と警察側どちらの心理描写も丁寧に描かれていて、感情移入して読むことができた。

    また、犯行を隠蔽するトリックの衝撃と湯川先生の葛藤もこの作品の醍醐味で、ラストは思わず泣いてしまった。

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    2026年03月29日
  • 人外教室の人間嫌い教師5 ヒトマ先生、私に人間を教えてくれますか……?【電子特典付き】

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    シリーズついに最終巻!人間嫌い教師ヒトマが、人外教室を通じて人間に興味を持つまでの5年間の軌跡がついに終わるのか…。過去だとドラキュラやロボット系、最近では『葬送のフリーレン』など、「人同士ではなく、人外の存在を通じて人間を知る」という作品になぜ惹かれるのだろうか。

    現実、特に日本では自己責任という他責思考、弱者に厳しくドロップアウト後の復帰が難しいなど、他人に無関心な傾向があると感じている。空気が支配し、周囲から浮かない、迷惑をかけないという文化が復帰に歯止めをかけている。それが日本特有の引きこもりの長期化にも繋がる。

    そのような社会から逃れたいが、孤独には生きていけないため繋がりが欲し

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    2026年03月29日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    推し活を仕掛ける側と推す側(古参、新規)、三者の目線から描かれた作品。
    それぞれの心理が的確に言語化されていて、どの立場も共感できる部分がある。
    推し活と宗教は通ずるものがあると言われているが、一途というか信心深くなっているときの視野の狭さは怖いなと感じた。
    搾取する側とされる側の構造が出来上がっていく過程が上手く表現されていて面白かった!
    三人の話がリンクしていくのも良い。
    朝井リョウさんの他作品も読んでみたくなった。

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    2026年03月29日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    SFの魅力とユーモラスなコミュニケーション、決死のミッションの緊張感、、、だけでなく、科学を上手く応用して現実世界でも実現できるのではと思わせるリアリティ、何もかもを超越した友情、勇気。そして思い出と現実を同時に展開するシナリオがもたらすわかりやすさとスピード感。
    読みやすい上にのめり込む、大変に面白い作品。上を読み終わった後に早速下に取り掛かっています!

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    2026年03月29日
  • 正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう

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    エッセイは読みやす過ぎて好きな人のエッセイしか買わないんだけど、ひわボーイのことは大好き過ぎて購入してしまった ずっとふふふ…ふふ…ふふふ…という感じだった 一貫性のある「お気に入りなもの」のエッセイだから、一話目にふふ…っとなった人はずっとふふ…となれるから買うのがお勧めやでぃ

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    2026年03月29日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    子どもの頃のトラウマから、人と距離をおいていた主人公が、上司に命じられた潜入捜査から、再びチェロを通して、世界が広がっていくと同時に、演奏曲のラブカのように深い暗闇に潜っていく。
    主人公の心と音楽が絶妙に響き合いながら、物語が進む様子が美しくもあり、苦しみも伴うものでした。
    先生を筆頭に登場人物も魅力的でした。

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    2026年03月29日
  • 『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?

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    すごくおもしろかった。
    こういう、自分の頭でわかるかわからないかくらいの難しさの本を読むと生きてるって感じがする。

    宮崎哲弥さんの著作は若い頃少し読んだことがあった。あんまり覚えてないけど。
    今回の本は難しい漢字にはふりがなをふり、普段、馴染みの薄そうな言葉は懇切丁寧に説明してくれている。
    意外と、間口を広く取ろうとしている本なのかもしれない。

    わたしは、ロマンチック・ラブ・イデオロギーが骨の髄まで染み込んでいるので、(宮崎さんの言う)常識の範囲内で理解しようとすることしかできないけれど、こういう見方もあるんだと勉強になる。

    途中、この論の展開だとニーチェ出てくるかな、と思っていたら、次

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    2026年03月29日
  • 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!  普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート

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    橘玲の著作を読んでいる方なら新しい情報は多くはない。しかし同社の橘玲の別著作より読後の感覚が鮮やか。
    編集者のサラリーマン時代のドロップアウトの経験がアクセントになっている。ヒット作品を産んでいる編集者の腕のなせる技なのかもしれない。
    自分に合っている事の見つけ方は、自己啓発っぽく橘玲としては珍しい。
    絶滅危惧種かは定かでないがサラリーマンという働き方が人生にとって有利な選択肢かどうかは不透明な時代になってきた。将来を見据えて頭には入れておいていい内容ではある。

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    2026年03月29日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    本気で好き!!!!!もうびっくりするくらいいいよ、ライトめな文体で読みやすくて、割とコメディが好きでキャラクター像も魅力的な方が良くて、ボリューム感はあるけど一話ずつ謎が回収されて、でも大枠の謎としては残るそんなドラマみたいな小説ない?と言われたらこれをお勧めしたい 本当にいいよ、オチもいいキャラも大好きすごい すごい!

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    2026年03月29日
  • 機動戦士ガンダム ピューリッツァー ーアムロ・レイは極光の彼方へー (5)

    購入済み

    カミーユに導かれたその先で

    前巻でジャンク屋との出会いがあったわけですが、まさかベルトーチカもキッカがサイコフレームを持っているとは考えてもいないと思います。映像化でも一瞬出てきたような人がキッカの取材を受けていたりで、このお話はとてもよく出来ているなぁと関心します。UCガンダムのシルエットも見えたりして、世代交代を感じつつも、大渦の中には、いつもアムロかシャアがいたことを改めて考えさせられました。

    #感動する #アツい

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    2026年03月29日
  • サトリ令嬢の見透かせない感情1【初回限定ペーパー付】【電子限定特典付】

    ネタバレ 購入済み

    プライバシーは保護します!?

    心が読める…なんて普通なら、病むんじゃないかと
    祖母の励ましに父や兄の理解もあり、社交もこなす(やらねばならないので…)

    偶然にも高位貴族の友人の危機に立ち向かい、その兄と親しくなるも…

    妹とは建前&本音が一致して、安定のおつきあい

    高位貴族の「肉欲」本音は、過去の女性からの羨望が起因とはいえ、距離をおきたく…

    彼自身がようやく気づいたのは、妹の愛読書「会えない時に、いつも考える」で恋なんだナンテ!

    妹カップルの甘々レベルと兄カップル(まだ未成立)の温度差は悩ましいね

    #癒やされる #じれったい #ほのぼの

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    2026年03月29日
  • 福引で当たったので異世界に移住し、恋をしました(1)【電子限定かきおろし付】

    購入済み

    胸が痛くなるほど可愛い

    自分が好意を抱いている相手には触っちゃうし会いたいって思うよねー。
    逆に苦手だと目線とか距離感にも出るよね。
    この漫画見てると端々にそういうのがわかるから面白い。
    キャラ達が素直で日野先生流石。
    好きな子にはスキンシップをとっちゃうのだ

    #癒やされる #ほのぼの #感動する

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    2026年03月29日
  • 心も体ももっと、ととのう 薬膳の食卓365日

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    ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』にどハマりして手に取った本。(コミック版も買った!)
    イラストが素敵で、本棚にあるだけでかわいい。表向けて置いておきたい。
    最初から読む必要もなくて、読み切る必要もなくて、気になるページからパラパラ読める。今日はどんなことが書いてあるのかな、とページを決めて開くのも楽しい。身体のためにちょっと試してみようと気軽に思える、薬膳の入門としてとても楽しく学べる本でした。

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    2026年03月29日