すべての高評価レビュー
-
-
Posted by ブクログ
中国の禅僧である南泉と趙州と雲水たちによるさまざまな問答をもとにして「平常心」やら「道」やらの普段私たちが耳にする仏教用語について解説しています。
本書の良いところは、一つ一つのエピソード(問答や語録)を明らかにしながら解説しているところです。問答というと、棒で叩き殴ったり黙ったりして返される場合が少なくありませんが、趙州は少し違います。口が達者なのです。殴ったりして対処しません。なので、本のように「ことば」で表すことができているのです。だから、エピソードとして読み取りやすいのです。
最後に、この本のあとがきに記されたことばを…
庶幾わくは、この書のもとめる未知の読者が、自力で生きてゆ -
Posted by ブクログ
お米をさらにもっと食べたくなる本でした。献立に困った時に意外なアイディアで役立ちました。
本を開く以前の想像以上に色々な具材と合わせたレシピの提案多く、ご飯に偏ることも案外と防げそうです。
また、白いご飯を炊くための軽量に擦り切りを使い吸収時間を適正に守ると、お米の美味しさは随分と引き出されるとよく分かりました。
白飯以外で毎日の献立にするなら人参のたっぷり入った美味しいおにぎりや季節の炊き込みご飯などは存在感たっぷりです。
朝食や一人で摂る食事に卵かけご飯や納豆ご飯のバリエーションも有難いです。
今後ともお米に感謝し続けるのみ、お百姓さんにお礼を伝えたくなるのでした。 -
Posted by ブクログ
誰からおすすめをされ、いつ購入したのかもわからず積読していた一冊。
つい先日、上野の国立西洋美術館にて、写実主義の西洋画や印象派のモネ等の作品に触れ、東京都美術館開館100周年記念の大英博物館日本美術コレクションでは、葛飾北斎や歌川広重らの浮世絵にも触れていたところだったので、ジャポニズムが語られる本作はタイムリーに楽しめた。
ちょうどその頃、上野の森美術館で夜のカフェテラスの大ゴッホ展が開催されていたが、あまりにも人気で行列ができていたので、入館しなかったことが悔やまれる。
とにかく日本人はゴッホのことが大好きなのだ。
日本で独自の発展を遂げた浮世絵が海を渡り、西洋の画家たちに衝撃を与え -
Posted by ブクログ
色々と多忙を極めている中、自分を見つめ直すことの大切さを痛感した時に、縁が重なって手に取った本。多くの方が辛い時に手にした本と語られるが、肩の力を抜けるような、心が落ち着くような語りである。
ある著名な臨床心理士が、「河合隼雄の本には言語化しづらい魅力がある」(趣意)と評していたが、まさにその通りに感じた書籍。
『無意識の構造』『ユング心理学入門』『明恵 夢を生きる』など河合隼雄の著作は数多くあるが、本書は見開き2ページのエッセイ風に仕上げられている。平易に綴られ、言ってしまえば道理なのだが、それでも私たちが日頃見過ごし、見落としていたことを言語化してもらうような、腑に落ちる瞬間を多く感じ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。