すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「お金が尽きると夢は尽きる」
物を売るときには「機能」と「意味」のどちらも大事だが、機能はある一定の「満足ライン」を超えた先の技術の追求は、「オーバースペック」である。97点と98点のラーメンとでは、どちらも「美味しいラーメン」である。
ホテルの宿泊料金でいえば、宿泊料金が上がれば上がるほど、「機能」と「値段」が相関しない。
「感情」は、プライスレスだ。人が惚れる立ち居振る舞いを学び、心を奪え。
選ばれるサービスとは顧客の中からたくさんのファンを作ることである。
不便のないところに「コミュニケーション」は生まれない。1万円札は、「1万円札に1万円の価値があると信じているコミュニティー -
Posted by ブクログ
初めての綾辻行人作品。
本っ当に面白かった。30年近く昔の作品なのに今でも売れ続け名作と呼ばれるのも納得。
「衝撃の一行」と言われている箇所については本当に衝撃すぎて理解が追いつかず「え?どういうこと?」と固まってしまい、そしてすぐに「えぇぇ!?」と声を漏らした。
作品のボリュームがあるため結末を読んでピンと来なかったけど、改めてプロローグを読んで腑に落ちた。すごい。
あとがきで、これが綾辻さんのデビュー作であり、25歳の時に書いた作品であることを知ってまた驚いた。すごい。
海外作家にとにかく疎いせいで「アガサ」と「コナン」くらいしかわからなかったのが悔やまれる。他の綾辻作品も、本作に -
Posted by ブクログ
文章表現がとにかく美しい。
読書なのに音が聞こえてくるような感覚。美しさ、華麗さ、そして絢爛さに引き込まれる。
中でも印象的だったのが「音楽を連れ出す」という言葉。
この作品の核はここにあるのではないかと思う。
他の演奏者たちが覚醒していく瞬間――それは、まさに“音楽を連れ出せた”瞬間だったのではないか。
物語はコンクールを軸に進むが、それぞれの背景にあるドラマもいい。
過去の栄光、挫折、そして突如現れる天才。
それぞれが想いや悩みを抱えながらも、音楽で確かに繋がっている。
そして、初めて出会ったはずの彼らの間に、音楽を通して友情のようなものが芽生えていく瞬間も印象的だった。
たった -
購入済み
こんなに色っぽいおじさまがいていいものでしょうか。おじさまの「ここを見て!」のお手本のよう。これは、おちます。
あーステキだな。
おじさまが本気で恋を取りに行くのにシビレました。 -
Posted by ブクログ
学生時代、たまに興味を持った人の歴史小説を読む程度だった私に本の面白さを教えてくれた阿刀田さんの本を本棚から引っ張り出して数十年ぶりに読み返している。
本当に面白いし、子供のころは科学少年だったという阿刀田さん特有の考証が作品の魅力を高めているのだと思う。ホメロスのイリアス、オデュッセイア、ヴェルギリウスのアエネイスの三つの叙事詩を、現実的な規模に合わせて書き換えたと仰っているが、規模を小さくしたと言ってもそれを感じさせないハラハラ感がすごい。
アイネイアスの子ユールスから何百年後のローマ帝国だって、最初の建国されたばかりのとき、塩野七生さんの本を読んで図を見たとき、そのあまりの狭さに驚い -
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Posted by ブクログ
視野が広いと物事を抽象的に捉えてしまい、具体的な行動に移せない。視野が狭くなると目標が見えて行動が具体的になる。視野の広さは良くある具体と抽象の話に落とし込める。
人はエネルギーを持て余している。エネルギーを喜んで使える道を知ったとき、それは生き甲斐になる。生き甲斐を人々は求めている。エネルギーを使うためには行動が具体的なほうが良い。具体的な指針を求めて人々はそれぞれの宗教にハマる。宗教の類は何でも良い。経典でなくとも良い。そして、信じるものは救われる。
個人的には推し活は過度にならなければ前向きに捉えたい。人生を楽しむサポートになるのであれば良いことだと思う。人間誰しも何かしらの宗教に入り