すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
すごい個性的な作品。
全ての画が素朴な木版画のよう。
訥々(とつとつ)と、細切れに会話をする登場人物たち。舞台は現実世界のようでいて異質な空気感が圧倒的に支配している。
高尚な美少女、児玉まりあと笛田くんによる会話劇。釈迦と弟子、孔子と弟子のような問答。
そして児玉まりあがときおり見せる表情、彼女はただのツンデレなのか、それとも。
五里霧中のような状況から少しずつ進んでいく物語に、目が離せない。
紙面を見ると圧倒的に少ない情報量、なのに不思議と心に積もっていくものの量は多い。
スカスカの一冊なのに、ずしりと重い、といえばいいだろうか。この作品もまた文学なのかもしれない。
4巻でひとまずの -
Posted by ブクログ
問いかけから始まる文体が多いからなのか、角田光代さんとちょっとした行きつけのバーや喫茶店で恋バナやら人生やらについてよもやま話をしているような気分になる一冊。
「あなたも一度くらいあるよねえ?褒められてキャラが微妙に変わったこと」
「男運なんてものは存在しなくて、私も友人も知人も、自分のシンプルな基本設定に忠実に恋愛をしてきただけなのではないか、と思うのだ。
〜大事なことと許せないこと、つまるところこの二点を満たしている男と、人はだれでもつきあうのではないかしらん。
〜男運が悪いと言われている女の子って、つまり基本設定がゆるいというか、即物的ではないだけなのではないかと」
「当事者であり -
Posted by ブクログ
ネタバレ60代のオカンである明子とダメ息子の雄大がラップバトルする話。
男の世界であるラップバトルに出て女である沙羅がまともに相手してもらえないもどかしさはわかる気がする。
親と子のすれ違いは「一緒に食事してほしかった」「え、そんなこと?」という小さいことから始まるというのもリアル。子どもがさっさと食べなかったりするから親が食事時間をずらすのも心当たりがある。子どもが「見てて」って言ってるのに目の前のことを優先しちゃったり。
ラップバトルも当然対戦すると思ってたら明子が棄権しちゃって、このまま対戦せず終わるのかとドキドキしちゃった。
担ぎ上げられたのではなく自分でやると決めて舞台に立った明子の決意が -
匿名
購入済み久しぶりに新刊!
ずっと待っていました!絵がどんどんより美しくなってきているように思うます。コーイチくんとトーヤくんはもちろん大好きですが、私は城戸くんが結構お気に入りなので、今回もいろいろ苦労してて苦笑してしまいます。このお話も随分と長くなってきましたが完結するまで追いかけるので作者様、頑張ってくださいね。
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Posted by ブクログ
感想
承の巻だな。
エリスと別れるまでが起かな。
次がどんな展開かワクワク。
あらすじ
パウロたちと合流する。ロキシーは迷宮で行方不明になったという。ルーデウスが持ってきた転移魔法の迷宮の本が役にたつ。
転移魔法の迷宮に苦戦しつつも、本のおかげで知識を得た一行は三層までたどり着き、置き去りにされていたロキシーを救う。
ロキシーの体調回復を待って再度迷宮に挑戦して、最下層まで辿り着く。そこにはヒュドラと魔石漬にされたゼニスがいた。ヒュドラの攻略法を見つけるも戦いでルーデウスは左腕を失い、パウロは死んだ。魔石に閉じ込められていたゼニスを救う。
ゼニスは記憶も言葉も全て失う廃人になってい
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