すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
覚悟を持って読まなきゃいけない類いの作品。
正直、内容の面白さ云々ではない。自分にはキツすぎた。
田中幸乃、30歳。
元恋人の家に放火して妻と1歳になる双子を殺めた罪で彼女は死刑を宣告された。
凶行の背景に何があったのか。
産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら
彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄。
そしてあまりにも哀しい真実。
幼馴染みの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は……
とにかく読み進めるのが辛すぎる内容。
不特定多数に届く切り取られた情報は、真実とは程遠い。
だが、どうすることもできない無力感。
憤りを感じ振りかざすのは果たして正義なの -
Posted by ブクログ
今年は戦後80年ということもあって、戦争に関する本や映画などで、戦争について知ろうとして来た。今年の集大成のような気持ちで本書を手に取ったのだが、画期的でとても読み易く、読んで良かったと思った。
これまでになかった視点で「あの戦争」を捉え直していて、己の史観(それはそれは拙いものだが)を改めるきっかけになった。
本書の唱える「小さな否定と大きな肯定」と云う視点は、まさに金言であり、歴史について考える上で大切なものだと感じた。
これを機に、戦争についてさらに学びたくなったし、このようなことがあったということを「忘れない」でいたいなと思う。 -
Posted by ブクログ
フォローされていただいる方の本棚でお見かけして…
(Sさん、ありがとうございます)
いゃ〜
作者さまに共感しかない!!
オシャレをすること、お洋服選びは大好き♡
なんだけれど…
年齢とともに似合うものって変わってくるし、やっぱり似合っているって思われたいワタシ♡
悩みは尽きない( ´Д`)=3
でも、こーいう話を女どうしでするの、むっちゃ楽しいですよねぇ~♡
大好き♡
自己肯定感を上げてくれる素晴らしい友だちたちのおかげで、ファッション・服選びを楽しめるようになっているから、良し!!がワタシのファッションとの向き合い方のコツかなぁ〜と思いつつ…
作者さまと背格好も似てるみたいで、悩みが -
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Posted by ブクログ
ついに終わってしまった。いつまでもこの吹奏楽部を追いかけていたかった。
アニメもとても良かったが、原作も素晴らしい。読んでいて何度か目元が熱くなった。
本作は全国大会に向けて進んでいくのだけど、真由と久美子のソリ争いがあったり、進路への悩み問題もあったりとハラハラさせられる展開だった。アニメとの違いは、そこかぁ!というところだったが、結末はやはり一緒だったので、違和感はない。私は原作もアニメもどちらも好きだ。
一番、好きなシーンは麗奈と久美子が大好きハグをするところだ。理由はなく、問答無用で好き。何ならこのシーンまで来るために、今までの辛い出来事があったような気さえした。
人によって大切
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