すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
目次が「恋」と「友情」の2つ
「恋」は、一瀬蘭花目線
結婚式のシーンから始まりそこに至るまでの一瀬蘭花の恋物語が描かれている
「友情」は、傘沼留利絵目線
留利絵の過去から始まり「恋」と同じ時系列で物語が進む
盲目になれる人と出会えることはとても素敵なことだとは思うけど
幸せとは真逆で苦しい物語だと思った
特に、同性の友情に盲目になってしまう留利絵はとても見てはいられない
私の1番苦手なタイプ
同性愛者で恋愛として見てるならまだ理解できるが、
同性愛者ではないと描かれているので、、、
友情は愛には勝てないと私も思っている派なので
留利絵の蘭花にとっての1番になりたいという気持ちが怖いなと思った
そして、ミステリー要素が入ってたのも面白い物語でした
最後の最後で茂実の死についての真実が分かる
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Posted by ブクログ
書簡体小説でメッセージだけで描かれる文章だから、テンポ感も良くて読みやすい。
話も時間もぽんぽん進むから読みやすいが故に1ページ捲る事に、万華鏡のように色んな事実が判明して驚きの連続。
最初は昔の恋人にメッセージを送ったのだと思って浸ってたけど、徐々に不穏な雰囲気が漂う。
優子との婚約破棄、引越しの際に発覚する叔父と優子の関係、未帆子のソープで働いてたこと、高尾くんと肉体労働を持っていたこと、そして結婚式の前の日に未帆子が消えたこと、未帆子が髪飾りを見つけたこと、そして幼女殺人容疑で逮捕されたこと。
過去を懐かしんでメッセージを送ってたのではなく、自分の人生が狂ったことを他責しているからこそ、未帆子をたまたま見つけたのか恨んでたからなのか、ころすためにメッセージを送っていた。
しかも住所や今の苗字などの所在が分かりそうなことを、過去を懐かしんでエモーショナルな雰囲気で聞いてること。それを聞いて探して殺しに行こうとしてたんだろうな。
未帆子は敢えて返事しなかったのに、1年とか開けてまで追いメッセージしてるのは怖いって。
この最初の雰囲気から、敢えて不審な雰囲気を漂わせ読者をワクワクさせる方法に感心する。
そして三谷がなにかしたんだろうなとは思ってたけどまさかこの幼女殺人容疑がメッセージに散りばめられていたのが凄すぎる。
読むのが面白かった。
でも未帆子も未帆子だと思う。
仕方ないとは言え高尾くんと関係持ったりしたり、未帆子にも良くないとこあったと思う。
ていうか心の中で殺したのって明確に殺意あったのでは。
アカウント消したのはなんでやろ。
あと不穏か雰囲気が漂い始めたタイミングで未帆子の過去を暴いて未帆子がやばいと見せかけたのも上手いな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初っ端から色っぽいシーンで、少し衝撃を受けてしまった。
覚えてなかった(ウィスとロイド両方の”吸着”は覚えてる)
ので、原作の4巻を持ち出しておさらい。ありました。
1コマに相応しい、さらりとした一文。(永野先生のそう
いう場面での控えめな表現が好きです)
私が求めるなら”刃を折るのも当然”という王女殿下には、
原作でもイラついてしまったけど、絵になるとまた一層
傲慢さが目立ちます。美しいけど…
ロイドに、自分の事は守らなくて良いから、帰還すること
だけを考えろと伝えるところは、とても切なかった。
一人だけ帰れるはずないよね…特にロイドは。
それが出来る薄情な人なら、さっさとサルティスを奪って
とっくに帰還してると思う。
サルティス…相変わらず口が悪い。
手強い魔物の出現で、ロイドの危機です!
次巻も楽しみ。 -
Posted by ブクログ
正欲
・つながりは抑止力だ
ただ生きているだけでこちらに迫ってくるものより、人目を忍んで世間を掻き分け突き進まないと辿り着けないものに触れていたい。
・多様性とは自分の想像力の限界を突き付けられる言葉のはずだ。
・自分を社会に引っ掛けておいてくれるものが何もない。
・マジョリティ側に生まれ落ちた故に自分自身と向き合う機会が少なく、ただ、自分がマジョリティ側であると言うことが唯一のアイデンティティとなる。特に信念のない人ほど、自分が正しいと思う形に他人を正そうとする
・いつだって幸福より不幸の方がしっくりくる
・社会の流れの市場になれている安心感
・多数派であるということに安住し自分という個体について考える機会に恵まれないのは一つの不幸かもしれない
・自分には必要だったのは、大きな目標や目的のようなゴールではなく、自分から溢れ出る情報一つ一つに耳を澄ませじっと向き合うことのできる自分だった。
・自分の奥底にある異物、自分でもよくわからないものをわからないままに晒し合える時間にしかない安心感
・自分はまともである、正解であると思える唯一の拠り所が”多数派でいる”ということの矛盾
・多数派に立ち続けることは立派な少数派だ。
・自分の幸せのためにお互いを利用している関係はふと崩れてしまう。
・自分が想像できる多様性だけ礼賛して同情求めたり同情して、秩序を整えた気になるな
・正欲は誰しも持っている。
・人それぞれ正欲が違う前提で、生きていくすべは2つ。
①異質な正欲を晒し合える関係・社会を作り上げる
②正欲をぶつけ合って対話することで.方向性は違えど一般的な模範的正欲とのギャップ度合いを思いを馳せ拠り所とする。
③正欲は人それぞれ違うとこを前提として、共感を求めず対話する
あなたが求めているのは「理解されること」より、「わからないまま一緒にいられること」なのかも
理解できないものが残っていることを、お互いに許容できる関係
理解できることを、相手を尊重するための条件にしない。
・不幸の方が楽?
幸せを感じても、別の角度からその幸福の不完全さが見えてしまう。
幸福を感じることと、幸福を正当化することが混ざってしまう。
大事なのは、幸福を感じているときに、その幸福が完全ではないことを知りながら、それでも幸福を感じていていいと思えること。 -
Posted by ブクログ
哲学入門としてめちゃくちゃ良かったと感じる。学問としての哲学とは違うんだけど、日常のこと考えたりとか、自分の楽しさってなんだろなってのを言語化するのにちょうどよかった。国分さんのほかの本、難易度低めとは言われているが、やはり読むのは大変なんだよな、と。自分の快楽は目的ありきなんじゃないかと言うのが痛感。20代は意味なき快楽をとても嫌っていた。エンタメ読書もしないようにしてきた、が、ある時読むラノベが面白くてたまらなかった。そんな自分が許せなかった。しかしその感覚を変えられるかもしれない。とても良い本だった。新刊購入で1800円くらいなのを渋っていた私の背中を押してくれた妻、ありがとう。
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Posted by ブクログ
キレの良いストーリー展開が気持ち良いです♡
SFのSFらしいところが生き生きと読めます♡
作品の長さの違いも含めて、何が出てくるのか分からないのが魅力ですね♪
SF作品の面白さにハマりつつあります♡
文明論として考えさせられるところも多々ありました。
〔作品紹介・あらすじ〕
「人類を幸福にするのが私の仕事です」
ハンバーガー屋の待ち時間でもサクッと読めてガツッと刺さる、極上のSF作品集。牛は食べたいが、動物は殺したくない、そんな人類の夢が実現した未来を描く表題作の他、大正電気女学生、石油玉、現代の箱男などが大活躍! 全十五編(文庫化にあたり一編追加収録)。◎解説=小川哲 -
Posted by ブクログ
アニメの第3期が始まりました。
小説では第5巻からに当たります。
アニメと並行しながら読むのが楽しいです♡
この作品もミステリーですよね。
宮廷を舞台に薬の知識に留まらず内政・外交統治について幅広く深い内容の展開が進んでいきます。
名作ですね♡
〔作品紹介・あらすじ〕
子の一族の反乱がおさまり、宮廷では皇子が生まれたことで玉葉妃が正室になった。
壬氏もまた、宦官ではなく皇弟として政を行うこととなる。
一見、何事もなく平和におさまったかに見えたが、都にはすでに不穏な空気が漂っていた。
猫猫はといえば、謎の毒菓子事件、蝗害への不安、紙の村の所有権問題……いつものごとく巻き込まれ、首を突っ込むことになる。
また、壬氏からの命令で、玉葉后の故郷、西都へと向かうことになった。
色とりどりの花たちが咲く舞踏会で何者かの陰謀が渦巻いていく。
猫猫はその思惑を暴くことができるだろうか! ?
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