すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
道具箱、ファイル、フラワーペーパー、スケッチブック、多機能ペン
第七巻も、心温まるお話の連続で、電車の中で読みながら涙が出てきて困りました。四宝堂の店主・宝田硯(けん)さんと、婚約者で喫茶ほゝづゑの看板娘・良子さんの結婚式シーンは、まだお預けでしたが、仲睦まじいお二人の様子が随所に読み取れて、ほっこりしました。
また、この巻では、私は、様々な仕事の世界に触れ、そこで働くプロフェッショナルたちの心根や仕事への向き合い方を学ぶことができました。
『銀座「四宝堂」文房具店』のシリーズは、ハートウォーミングなだけでなく、人生のヒントをもらえる気がします。
第八巻も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
読んでしまった
読んでしまったよう。゚(゚´Д`゚)゚。
あまりにもったいなく、あまりに尊いので二千年くらい寝かせてから読むつもりだったのです(コールドスリープの予定でもあったんか!)
でも我慢できずに読んでしまいました
我慢弱い
素晴らしかった
あまりに素晴らしすぎたので、記憶を完全消去してもう一度読みたいくらい
壁ガンするか?(壁に頭をガンガン打ち付けて記憶を無くす手法)
いや、それはやめておく
記憶無くす前に命を無くす可能性あるもの
命を軽く扱ったらいかんのよ
たぶんガンさんもそんなこと言ってた気もする(そこあやふやかい!)
逆や
忘れずに覚えておく
比奈子ちゃんや野比先生、死神女史、ガンさん、ケッペーちゃん、三木捜査官、麗華さん、ミクそして永久
忘れずにいようと思った
そんな素晴らしいシリーズやった
でもたぶん忘れる
残念な記憶力しかないので十中十忘れる。゚(゚´Д`゚)゚。 -
Posted by ブクログ
人怖ホラーに分類されるのだろうか。怖いくらいに面白い。
『罪と罰』階段から突き落とされた、一見好青年の大学生が隠していた裏の顔。
『消える』弟を愛するあまり憎悪で縛りつける兄。
『ミーナ』息を吐くように平気で嘘をつく女子高生。
『虫食い』学級委員としていじめにも立ち向かう優等生の男の子が隠す「虫食い」という秘密。
彼らの「罪の名前」とは何なのだろうか。共通しているのは、自分の罪に対する意識の薄さ。
どの短編も心がざわつくのに、読む手が止まらない。何か見てはいけないものを見てしまったような、得体の知れない読後感が残る。
罪の向こう側には、私の想像も及ばないほどの幸福があるのだろうか。
そんなことさえ考えてしまう、癖になる傑作集だった。 -
Posted by ブクログ
『外科室』は泉鏡花が明治時代に発表した恋愛小説。儚くも美しい、刹那の恋が描かれます。
その『外科室』を現代のイラストレーター・ホノジロトヲジさんが独特の解釈で描いたイラストが魅力的な一冊です。
やんごとなき身分の伯爵夫人が病に冒されるものの、手術での麻酔を拒む。「私は一つ心に秘密がある」ため、麻酔でうわごとを聞かれたくないからだ。
執刀医の高峰は、夫人の意図を汲み麻酔を使わず執刀する。
夫人「でも あなたは、あなたは、私を知りますまい!」
高峰「忘れません」
やがて夫人は亡くなり、高峰もまた同じ日に命を落とした。
夫人と高峰は9年前に一度だけ出会っています。しかし二人は一度も言葉をかわすこともなく、ただ一度姿をみただけ。
たったこれだけ。
でもそれが、一生に一度の刹那の恋。そして、その秘密に殉じて二人は逝くのです。なんて切なく、美しく、残酷なのでしょう。
泉鏡花の繰り返し訴える美麗な文章が、切なく美しい恋の模様を彩っています。
ホノジロトヲジさんのイラストが小説の世界を的確に表していているんです。この現代風解釈のイラストが、明治の文豪作品を身近なものにしてくれます。
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