すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
答えのない世界で「自分なりの解」を見つけるためのトレーニング
上司が丸投げすぎる、もしくは上司がお節介すぎると感じてる皆さんへ朗報です。それ、お互いの仕事に対する抽象度がずれているからかもしれません。この本を読めば具体と抽象を行き来し、根本的問題解決に至れるでしょう。
具体的な事例からそのまま具体的な解決策を持ち込んでも表面的問題解決にしかならず、抽象的な本質から抽象的な解決策を導いても机上の問題解決にしかなりません。具体的な事例から一度抽象化し、もう一度具体化することで根本的問題解決に至ることできるのです。すなわち、具体と抽象を行き来する、その座標軸を持つことが、これからの答えのない世界 -
Posted by ブクログ
鳥の専門家たちによる鳥類雑学集
鳥とはどんな動物か?世界にどれだけいるのか?という鳥の世界入門から始まり、鳥たちの生きる知恵、鳥たちの歴史、鳥のトリビア、と幅広い話題から構成されている。日本の鳥類学者が、それぞれの「鳥についての深い思い」が詰まっており、ある程度鳥について知っている人でも、初めて知った!という感動がきっと見つかるだろう。ただ、本書は2004年に出版された「面白くてためになる鳥の雑学辞典」の文庫版である。体系だった堅苦しい教科書というよりは気楽に読める雑学集に近い。軽い読み物として楽しんでほしい。300ページを軽く超えてはいるが、気になるところを拾い読みしても十分に楽しめる。 -
Posted by ブクログ
まず完結おめでとうございます!
ヴィンランドサガはアニメから入った勢ですが、その後が気になり、コミックを読み始めてついに完結まで辿り着きました。
北欧バイキング、その荒々しい猛々しい生き様まさに男たちの血で血を洗うような戦いの中に、幼い頃から身を投じてきた主人公のトルフィン。
途中までは復讐に身を投じるようなバトル漫画の様相が強いですが、そこから終わることはきっかけに考え方が180度変わり、それに付き従って新しい道の模索を始める。むしろそこからが本編で、そこまではプロローグのような物語。
本当の戦いとは、本物の戦士とは何なのか、また、最後にトルフィンがたどり着いた境地とは?人間を駆り立 -
Posted by ブクログ
仮説思考は未来思考、目的を明確にし、そこに至る道を逆算する
網羅思考、積み上げ思考と対をなすのが仮説思考、未来思考。前者は情報を徹底的に調べ、課題を分析して答えを出す。しかし、情報過多のこの時代、情報が多ければ正しい意思決定はできるのか?情報を集め、分析し積み上げる…時間がかかるのは必至、時間切れのリスクもある。一方、仮説思考は結論を先に考える。全体のストーリーと構成を考え、必要な情報だけを追加で調べる。結果に応じて仮説を修正する。人生で成功するには、多くの打席に立つこと、多くのガチャを引くことが大事とよく言われる。ならば、とにかく数を打つ、多くの仮説を検証することが大切だ。「実験をする前に -
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。