すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
次から次に生まれるシャボン玉、そしてひとつのシャボン玉に焦点をあてたきれいな装丁の本です。
小説は古い団地群に住む二人の中学生、桐乃とベトナム人のヒュウ、そして桐乃の母親の里穂が、それぞれの立場から物語を進めていました。
外国人に対してはルーツが違うことで差別し、日本人同士でも自分と違うことに寛容になれないなかで、孤独と戦っている二人の中学生の悲しさが綴られていました。
お互いの孤独に気づき、この団地を出ていきたいと願う気持ちが同じだった桐乃とヒュウが夏休みに経験したことは、優しさと現実でした。
ルーツが違う人達のなかで幸せを感じると同時に、初めて言葉がわからない集団の中で生きていく大 -
ネタバレ 購入済み
続編が読めるとは。いやーお互いに不安に思うこともありながらも、ちゃんと言葉にしたり、安定感のある2人になりましたね!ラブラブな2人に会えて嬉しかったです!
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Posted by ブクログ
一穂ミチさん作品は初めてでした。あまりにも良すぎて震え、一穂さんの作品を読み漁ることになりそうです…。
全部良かったのですが、特に「花うた」と「愛を適量」が好きでした。
普段あまり小説で泣くことはないのですが、久しぶりに読みながら少し込み上げるものがありました。でも感動とか泣けるとか、そういう簡単でありふれた言葉で片付けるのが勿体ないと思う、そんな読書体験でした。
時々想像を裏切られたりする感覚が気持ちよく、グイグイ読めました。
出てくる人達はみんな、人間らしい複雑さや、他人らしい分からなさを持っていて、それがすごく良かったなと思います。心の片隅が救われたようなそんな気持ちになれる小説でし -
Posted by ブクログ
ネタバレ直前に黄土館の殺人を読んでいたんだけど、交換殺人のネタがもろかぶり。。
順番的には黄土館の殺人が双頭の悪魔をモデルにしたんだろうなぁ。
香水で跡をつけたこと、交換殺人は簡単に連想できたんだけど、3人の犯人はさっぱりわかりませんでした。傘に香水を仕込むのはあらかじめできたろうし、あの犯人でなくても良かったのでは???いまいちネタバレしてからも納得できず。
でも面白かったです。
犯罪者は芸術家、探偵は批評家ってセリフも出てきて、これは怪盗キッドのセリフと盛り上がりました。元ネタがよくわからないけど、外国の推理小説のネタなのかな?
今回はマリアとアリスの絡みがあまりなくて残念でした。2人の恋路を応援 -
Posted by ブクログ
ネタバレ百合小説というより二人のかけがえのない運命のお話だと思った。視点が交互に変わって、読みやすい印象。
ずっと一緒にいて幸せになってほしいって思うけど現実はそう簡単ではなくて、辛かった。途中結珠は藤野と、果遠は水人と結婚して瀬々がいて、現実ってそう上手くはいかないけど、結婚して何なら子供もいるんだって思って悲しかった。でも結珠と果遠がまた会える保証がない中で、藤野や水人のようなとてもいい人がいたならば結婚していても仕方ないなって感じた。
果遠が結珠からもらったリボンや防犯ブザーを大切に持ってるところがとても愛おしくて、辛かった。
結珠と果遠、藤野や水人、瀬々、直、チサさん、みんなが光のところ -
購入済み
あの可愛かった少年のクラーク様が大人のかっこいい青年になっててなんか感動。゚( ゚இωஇ゚)゚。
そしてノエルもかわいくてすっごくいい子な美少女に成長してて嬉しい!!
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