【感想・ネタバレ】多類婚姻譚のレビュー

あらすじ

一緒に生きる。わかりあえないあなたと。

一番近くにいる他人-こいびと-。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。
『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。

セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……
あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。

【凪良ゆう コメント】
「文芸書としては『星を編む』から2年半、ようやく新刊をお届けできます。
今作は結婚について。
婚姻譚と銘打ちながらも、婚姻への道のりがはてしなく遠い!! これは果たして婚姻譚と言えるのか、と担当さん達と首をかしげる場面もありました。
読んでくださった方たちと”現代の結婚”について語り合ってみたいです。」

【収録作 紹介】
「Thank you for your understanding」
家族の期待に応え、ついに恋人と帰省する決意を固めた華。
「Beautiful Dreamer」
結婚したい。ありふれた夢のはずなのに、東京ではこんなにも遠い。
「小鳥たち」
離婚して、実家の書店を継いだ一葉。そこに偶然、初恋の人がやって来て--。
「Position Talk」
入籍を目前にした男女。性差を越え、個としてわかり合える日は来るのか。
「C'est la vie」
仕事も恋も、魂を分けあった二人。だが、夢のような時間にはいつか終わりが来る。

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感情タグBEST3

購入済み

様々な愛の形が描かれる連作短編集です。年齢、性別、社会的地位やセクシュアリティなど悩みは尽きませんが、支えてくれる周囲の人を大切にしながら生きるしかないなと思わされました。面白かったです。

#切ない #タメになる

1
2026年09月24日

Posted by ブクログ

Beautiful Dreamerが本当に面白すぎて、2回読みました。
リアルで、リアルすぎて凄いという感想しか出てこなかった〜。。

0
2026年10月25日

Posted by ブクログ

凪良ゆうさんの本を読むたびに私がモヤモヤしていて、でも、上手く言葉にできないことをよくここまで言語化してくれたなぁと思います。
そうそう私が思っていたことはそれです、といつも思う。
5つの短編、どれも現実。今日本で起きていることで誰も口にしないだけで抱えていることなんじゃないかと思いました。
「PositionTalk」に登場する朱里の言い分はわかるけど(わかるなんて簡単に言ってはいけないのだろうけど)、ここまで考えてしまったら男性と一緒に生きると言うのは難しくなってくるんじゃないかと思いました。そうすると女性側が折れなきゃいけないのかというとそれもまた違うのだろうし、この問題(結婚、出産、仕事)に正解などなく、お互いがどこまで擦り合わせることができるか、になってくるのかな。
どうして女性は結婚・出産か仕事かみたいになってしまうんだろう。男性はどちらも選べるのに。
男女平等は難しい。
陽菜の「家事が好きなのと男の世話ってイコールじゃなくない?」のセリフに大きく頷いてしまいました。
「セ ラ ヴィ」も良かった。祥子さんがカッコいい。

0
2026年10月25日

Posted by ブクログ

現代に生きる妙齢の男女の、それぞれの葛藤を双方向から確認できるオムニバス。
知らず知らずのうちに嵌め込まれた結婚観と本音とのズレに苦しむ人でも、そんな人もいるよと包み込んで人生を生き続ける糧にしてくれる本。

0
2026年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いちばんすきだと思ったのは「小鳥たち」、自分ごととしてドキドキしたのは「Position Talk」

「小鳥たち」
人ががんばる理由が大層なものである必要はない。という言葉が心に残った。友人となった2人の雰囲気、書店の空気、とても良かった。心が暖まった。

「Position Talk」
朱里の話は強烈だし偏っているし不快に思う、けど言いたいことは分かる。結婚出産キャリアを考えることは性差について考えることとも繋がるなぁと。

色々な立場の色々な年代の人を主観に据えた話だったが、結局人間が完全に分かり合うことはないんだろうな。

0
2026年10月24日

Posted by ブクログ

凪良さんの描く人間関係は、
なんて自由で、なんてままならないんだろう。

「共感できない=苦手」ではないのだと実感する。
本書にはさまざまなカップルが登場するけれど、
彼ら、彼女らの考えに必ずしも共感できるわけではない。
それでも、夢中で読まされてしまうほどに
人物描写が緻密すぎて驚きました…!
 

『多類婚姻譚』凪良ゆう

独身、既婚、子あり、子なし、同性パートナー。
多様性の時代に変わりつつあるとはいえ、
昭和の時代から日本人に無意識に刷り込まれてきた
「家族」のイメージは、そう簡単には変わらないんですよね。

どんな生き方を選んだとしても、
人に何かを言われる筋合いなんてないし、気後れする必要もない。
頭ではわかっていても、
人間関係ってこんなにも不自由なのだなぁと…。

✧

本書に登場する女性たちは、
それぞれ立場は違っていても、みんなとても強い。
男性に頼ることのない、精神的な強さがある。

私はいろいろなことを天秤にかけて、
結婚はするけれど、子どもは持たない道を選んでいる。
自分で決めた生き方なので全く後悔はしていないけれど、
もし別の道を選んでいたら、どうなっていたのだろう
と思うこともある。(人生が3回くらいあったらいいのに)

でもきっと、どの道を選んでいたとしても、
隣の芝生は青く見えるものなのだろう。
独身、結婚、出産……というふうに、
人生がステップアップしていくわけではないと思う。
それぞれが、ひとつの「生き方」として
同じ地平で語られていいはず。

✧

それにしても、今って恐ろしい時代ですね。
女性が役職に就いたからといって、
男性と同じ位置に立てるわけではない。
飲み会には男女をバランスよく誘わなければならない。
相手が傷つかないようにとやわらかく伝えた言葉は、
「媚びている」と陰口を叩かれる。

もう、こんなん思考停止してしまうじゃないか。笑
でも、それでも生きていかなくちゃいけない。

この生きづらい世の中で、
死ぬまで選択を繰り返しながら生きる私たちにとって、
彼女たちの自由なライフスタイルは、
不思議と活力を与えてくれるものでした。

0
2026年10月24日

Posted by ブクログ

自分では気づいていない曖昧な感情に次々と名前がついていく感覚。
家族とは、夫婦とは、結婚とは、幸せとは。
生きていく中で、自分が歩んできた道を後悔したくないが故に固まっていく固定概念。
多様性と言われる世界では、基本的配慮の”基本”部分が人によって違うことがあって、難しい。きっと全てを分かり合える人なんていないのに、多様性という言葉が先を走っている。

異類婚姻譚 と言う言葉は人間と人間でない存在が結婚したり夫婦になったりする物語のことらしい。鶴の恩返しとか。
この本を読んで、きっとずっと一番分かり合えないのは人間同士だと思った。
あれ、生きていくのってこんなに難しかったけ?

0
2026年10月24日

Posted by ブクログ

自分の中にある結婚に対する価値観を良い意味で壊されました。どれもうんうんと納得しながら面白く読みました。
短編集は苦手なのですがどの話も接点があり、そういえばこんな話あったなーとなるので、一気に読むことをおすすめします。

0
2026年10月22日

Posted by ブクログ

結婚するのが世の常識、というのはすでに過去の話。選択の自由はすべての人にある。
だけどやはり結婚する道を選ぶ人が多いのはなぜなのか、とたまに考える。
私自身はどちらかに決めずに生きてきたけど、結婚に対する考え方としてはおそらく少数派であることを先に記しておく。

さまざまな「結婚」にまつわる短篇集。…なのだけど、結婚生活について描かれている物語はひとつも収録されていない。
女性同士のカップル、東京という街で無理をして暮らしながら結婚を望むあまりに空回りする女性、離婚後新しい人生に踏み出す40代、結婚準備の段階で揉め事が発生し…というカップル、同僚の既婚者と永らくパートナー関係にあるシェフ、など。
私はどの状況にもなったことがないはずなのに、何でか解ると思ってしまう物語群。こういう人いるだろうな、こういうことってあるよね、を繰り返しながら読み切って、やはりすごく「解る」と思う感じ。
結婚したことがない私だからこそ、結婚という言葉がチラつき始めて何か一悶着起きて結局結婚せず終わる…というのはよく解るのかもしれない。身に覚えがありすぎて。笑
個人的には「無理してまでするものじゃない」派だけど、子どもが欲しいとかという期限つきの事情があれば簡単に済ませられるものでもないというのもよく解る。

安定した生活を手に入れるため、長く付き合ってそういう空気になってきたから…というのが結婚に踏み切る理由の人も多くいるのかな。法律上現在の日本では結婚出来ない同性同士の物語が、いちばん純粋に思えた。シンプルにお互いを必要としているから…という。
そして女がひとりになることを選ぶ時の決断は大抵潔いとも思う。そこまで悩みに悩んだからこそ、後ろは振り返らないという力強さ。

どのお話も少しずつ胸が痛んで、だけど清々しさもある。物語同士に薄いつながりもあって、世間は狭いと思うことは実際にもよくあることなので、その薄いつながりがリアルに感じた。

結婚って何だろう、と不惑を過ぎても私はいまだに子どもみたいなことを考えるのだけど(笑)夢や希望に終始するわけではないことはとっくに分かっていて、それは生活であり、我慢でもある、とはよく聞く。愛情が枯れても続ける人もたくさんいる。そこにはそれぞれの考えや答えがあるのだろうと思う。
私はどちらにもこだわっていないからなかなか答えが出ない。絶対したいともしたくないとも思わない。したいと思う相手が現れない限り思わないのだろう、というぐらいで。
たまに現実でも「結婚って本当にいいものだよ」と伝えてくれる人がいる。色んなことがある中でもそう思える人は、そうなれるための努力や歩み寄りが自然に出来る人なのだろうと思う。
…と、ままなさなさ全開の小説を読み切って、そんなことを思った。

0
2026年10月22日

Posted by ブクログ

短編集ですごく読みやすいし、全部面白かった!最近読んだ本で1番好き!
大袈裟な部分はあっても、すごいリアルで、正しい選択をしない主人公や悲劇のヒロインみたいな登場人物にヤキモキしたり、結末にスッキリしなかったりする部分も含めて、現実ってこういうものかも!と思わされる話やった!

0
2026年10月21日

Posted by ブクログ

今年読んだ本の中で、心に残った上位にランクイン。短編集だけど、登場人物に繋がりがあって、繋がりも含めて楽しめる。他の人から見た評価とその人自身が抱える真実は別で、「普通の幸せ」と言われる平均を手にすることがどれほど特別で難しい世の中だと実感する。自分がぼんやり感じていたことが言語化され、また気づかずにいたことにも気付かされた。それぞれのストーリー、登場人物に共感できる部分も学ぶ部分もあり、キャラクターも不完全さを含めて好感が持てる。

0
2026年10月20日

Posted by ブクログ

2026年の個人的ベスト本の1位か2位になりそう。
将来の不安などは大きく共感した。政治家に読んで欲しい。一般人の感覚とか少しは伝わるかも?
その分読んで前向きになるとか明るい気持ちにはならなかったですが…
料理の描写が美味しそうなところは少し明るい部分かもしれない。


短編5つからなりたっている。
1作目と2作目がぐっときた。

▶️thank you for your understanding
最後の実母とのやり取りが心にささった。
私が朝井リョウさんの正欲を読んだときに感じたモヤモヤが言語化されていた。

▶️Beautiful Dreamer
花織ちゃんが健気。美意識も高くて、仕事もできてすごく努力家なのに…もう少し報われてほしい。
私も母が共働きで、今は自分がワーママ。
今の人って、自分が享受してきたものを棚にあげてワーママが偉いみたいになっている気がする…自分も含めて。

​あと、「自分が相手をジャッジしているということは相手もこちらをジャッジしており」「他人はバカじゃない」っていうところはグサッときた。気をつけよう…
(でも恵斗とその友達は正直どうかと思うけど)

​読みおわって、一周回って子どもの将来が不安になった。

首都圏で大きな不安なく、できれば家族と暮らしてほしいけど、それってけっこうハードルが高いことなのかも。
花織が言うように、普通に働いていたら普通に生きていける権利が欲しいだけなのに。
(この「普通」の定義が難しい時代ではあるけれど……)

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2026年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの人生、正解は無くて、自分なりに納得できたり幸せを感じられる人生にできたら、それが正解なんだろうなと思った。
色々な幸せが認められる現代、良いようで難しいとも感じる。

印象的だった章について。

『Thank you for your understanding』
異性カップルの話だと思い込んで読み進めていた。同性カップルと分かった時、衝撃を受け、自分自身に笑ってしまった。それ以前のどこにも異性カップルであるなんて書かれていなかったのに。
いかに自分にとっての「普通」を通して物事を見ているのかということを思い知らされた。
「あなたたち自身が一番自分たちを特別扱いしている」というフレーズにハッとした。理解して欲しいのに、一番特別扱いしているのは自分自身。確かにそうなのかもしれないけれど、そう思わせてしまっているのは、この世の中だと思う。

『Position Talk』
読んでいて苦しかった。言い方がキツいと感じたところもあるけれど、男性と女性、どちらが言っていることも分かる気がして、どちらかが悪いとは思えなかった。
じゃあ何が悪いのか?これまでの世の中?女性活躍、男女平等と言いつつ、形だけで制度や考え方のアップデートが追いつかない今の世の中?どこに怒りをぶつけて良いのか。

また歳を重ねて読み返したら、心に響く部分も変わってくると思う。その変化が楽しみ。

0
2026年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4つ目の話がすきでした!
恋愛感情の好きでも少しの価値観が合わないだけでこんなに崩れてしまうんだ。
お互いの価値観すり合わせ難しい!
話し合い、理解するって大事だね。
意見を言う上での相手の気遣いも。
登場人物の女性ちゃんと自分の意見もっててすごい。そして強い。
女だけどこんなに仕事、キャリアについて真面目に考えてなかった。

お互い分かり合える人と一緒になれるならいいと思うけど、結婚したくないな。
自分で稼いで好きなことで生きていく方が楽。

0
2026年10月19日

Posted by ブクログ

結婚ってなんなんでしょうね、どの話も面白かった。2つめの話でところどころ主人公に共感する部分があり、つい号泣してしまった

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2026年10月19日

Posted by ブクログ

読みだしたら止まらなくて、あっという間に読み終わってしまった。

個人的には「PositionTalk」がかなり刺さった。自分自身の考え方も根底からグラグラと揺らいだ。

今の時代に読みたい一作。
こういったセンシティブなテーマを、ここまで解像度高く言語化できるのは、凪良ゆうだからこそなんだなという印象。

0
2026年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今の自分の立場だからこそ結婚に対する先入観や覚悟について考えさせられる作品でした。
複雑な現代の多様な価値観において、互いの「良さ」が異なる時に安易に相手に合わせるのも違う気がします。
そうした価値観の違いから生じるグレーな感情に対し、どう折り合いをつけていくかという解決の選択肢を増やしていくことが、今後の自分の課題だと感じました。

0
2026年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人によって変わる結婚観それがいろんなパターンで考えさせられる内容で面白かった。同性愛では特別視してほしくないと言いながら自分達を特別扱いしていたり、男と女によって考える結婚観が違っていたりしていた。大人の男女が結婚することは想像以上にバランスをとるのが難しい。

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2026年10月17日

Posted by ブクログ

読む年代と性別で、心に刺さる話が違うだろうなと思いました。
50代女なので最後の話が一番刺さりました。
まさにタイトル通りC’est la vie。

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2026年10月11日

購入済み

一気に読みました。

汝、星のごとくシリーズや滅びの前のシャングリラが好きで本作の発売を楽しみにしていました。
立ち止まって一気読みするほど物語にのめり込みました。まだまだずっと続きを読んでいたいです。

#エモい #深い #共感する

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

独特な世界観や人間関係の形を描きつつも、登場人物たちの悩みや言葉の一つひとつがとてもリアルで、「わかる…」と深く共感させられた。
複雑な感情の機微を描いているのに文章がすっと頭に入ってくるのは、さすがの読みやすさだなと実感しました。異色なテーマでありながら、最後にはどこか温かい余韻が残る一作でした。

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2026年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ


同性愛、婚活女子、離婚、不倫などわたしが思っていた婚姻の小説ではなかったけど、心に響くフレーズがたくさんあった。

【人生100年時代。30代に愛した相手を変わらず100歳まで愛し続けられるだろうか】

わたしには難しい..。

【人は死ぬまで変わり続けるものだから】
【ここまで生きてわかったことは人生は永遠に完成しないことだ】

自分が思った大人、34歳よりもあまりにまだ大人ではないこと。

でも、夫と出会った頃より明らかに気持ち、想い、思考が変わってきてること。

夫婦仲がうまくいっていない今、
もし今の立場で相手を選ぶならどんな人を選ぶだろうか。と感じた。

私も一周回ってありのままの本来の自分を思い出したい。

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2026年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでるタイミングで「これが男性からの女性への加害か?」って思う出来事に遭遇して頭を抱えてしまったので、個人的にえらいタイミングで読んでしまいました。

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2026年10月23日

Posted by ブクログ

結婚にまつわる話が5選収録されている。

現代においての結婚観についてバチバチに殴られる思いだった。
どれもうなづけるし、どれもそう思わない。
なのにどうしてか心の奥では昇華された積年の思いを感じるのも本当。

背景としてうっすら人間関係が繋がっているのもリアルで気味が悪いけど実際そんなもんなんだろうなって納得。


平等ではないけど対等ではありたい。ただそれが本当の公平な関係かと言うとそれまた違うし…
というとにかく誰しもが自分の人生に照らし合わせられる本だった!面白かった!

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2026年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凪良ゆうさんの作品が好きで初めて短編集を読んだ。1番最初の話で自分たちを当たり前に思って欲しいと思いすぎて、自分たちが自分たちのことを1番特別扱いしていたと母に気付かされる時すごく納得したし、自分もそういうことはあると思うので認めて欲しいという前に人としての当たり前は守るべきと感じた。

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2026年10月21日

Posted by ブクログ

本の帯のキャッチコピー(一緒に生きる。わかりあえないあなたと)を見て読んでみたい!って思った。その中のBeautiful Dremerが印象に残った。香織は彼氏と結婚したくて気にいられようと健気に頑張っていたのに結局彼氏が選んだのは正社員で自分と同じ階層の人。価値観も似てるだろうし居心地もいいんだろう。生まれ持った格差を覆すのは難しいのだなとなんだか切なくなった。

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2026年10月21日

Posted by ブクログ

2026.10.21
アラサーのもやもやっとした悩みが上手に言語化されていた。普通に結婚して、普通に子ども産むって難しい。普通にってなんだろう。特に現代は共働きの家庭ばっかりだから、仕事や家庭での女性の立ち位置に不満を感じる人も多いと思う。このタイミングで読めてよかった。

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2026年10月21日

Posted by ブクログ

大手の食品会社に勤務している人を軸に、少しずつ重なっている5つの恋愛と結婚の形。

都市部でバリバリ働いて稼いで、評価されている女性が多く登場。

そんな中、2話目の、社内婚活のため文字通り生活削って自分磨きに全振りしてる花織の毎日が、
そのあざとさも含めて痛々しくて可哀想になってくる。
実家が裕福で都内生まれで高学歴。かつ仕事もできる高給取りのキラキラ女子や、同じように恵まれた成育環境をもつ婚活対象の男子たちへ憧れや
派遣社員としての生活の不安、自分が田舎出身でパッとしない学歴であることへのコンプレックス。
そんなもの一切合切を、果たして「条件の良い男子との結婚」で上書きできるのか…。

花織の憧れる都内在住裕福な家庭の専業主婦とて、必ずしも人生の「上がり」ではないし確実に幸せを保証してくれるものでもないのだけれど。

視野を広げでみればキラキラ生活はなにも東京の専売特許ではない。
自分の生活に本当に必要なもの、自分を満たしてくれるものを見つけて手に入れることの方が幸せに繋がるしそれがその人のキラキラ生活であり、それは「結婚」によって他人から与えられるものではない(と、私は思う。)

他の作中で、花織はどうやら他社に社員として就職した模様。大手ではなさそうだけれど腰を据えて婚活じゃなくて仕事を頑張ってほしいな。その上で今度は自分のうわべを取り繕ったり演出しなくてもよい人と巡りあって欲しいな、と思う。

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2026年10月19日

Posted by ブクログ

初めて凪良ゆうの短編集を読んだ。
相変わらず素敵な登場人物、紙幅の無駄なく響きまくる心情描写。
この人の文章を読むたびに、人を傷つける言葉は故意じゃないときほど残酷に刺さるんだと自戒させられる。今回は登場人物が多いから余計にそう思うのかもしれない。

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2026年10月17日

Posted by ブクログ

あさイチで凪良さんのこの本のインタビューがあって、我慢できずに(笑)
あさイチで、それぞれの短編が結婚には至らないとあったので、先入観コミコミで読む。でも、どれも裏切らなかったし、それぞれに不幸にもならなくて。こう考えると本当に人のことってわからなくて、自身もわからない。
とくには女性の大変さを女性が語る、男性に訴えるのがイヤミスに近いような(笑)私も女だけど。裏切らない凪良さんでした

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2026年10月24日

Posted by ブクログ

なんだか、少しずつイライラしちゃう人が出てくる。
夫婦だったりカップルだったり、もっとシンプルに考えて生きればいいのにね。
それを思うと祥子さんはシンプルなのかも。
と思った。

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2026年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「Thank you for your understanding」
ヒモ男だなぁと思って読んでたら同性同士だった。素敵な母親だと思った。
「Beautiful Dreamer」
キラキラOLって感じの描写が読んでいて楽しかった。こんな女子力高い子逃すの勿体無いなぁと思いながらも男の人の気持ちは難しいし、人の顔色を窺って生きていくのは疲れちゃうよと思った。
「小鳥たち」
書店のお客さんがみんな優しくて、初恋の人との関係性も心地よくて、元夫は最低だと思いながらもほっこりして良かった。
「Position Talk」
なかなか激しい?というか自分の中の正義が強い女性で、気持ちはすごくわかるけど結婚するのなら考えすぎるのも良くないのかなぁと思ったりした。
「C'est la vie」
自分に調子の良い男で嫌だった。

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2026年10月22日

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