すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ冤罪とそれに巻き込まれた家族の話。「23年前にいなくなった子どもを探してほしい」依頼を出した時点で母の香苗は尚が生きていること、そしてとんでもないことをしているのではないかと気づいていたとは…辛すぎる…。自分の死期が近づいても母の子を思う気持ちは永遠だなと泣けた。
拓は当時8歳。何も知らない無邪気で逞しい子どもだった。何も知らないから、尚が危ない目にあってる守らなきゃ!という気持ちだけで、以前尚に助けてもらった時と同じやり方で近づけさせることなく大人をやっつけた。でもそれが自分たちの父親だった。しかも冤罪だということが証明されて自分たちに会いに来ていたときに…。辛すぎるし、展開に容赦がない…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ150ページほどの新書。本をよく読む人なら小一時間あれば読み終わる量。
本書では正義とは何かという問いに対して「お腹の空いている人に自分の食べ物をわけてあげること。」(献身と愛)と答えている。これは立場や時代では変わらない絶対的な正義だという。
明快な答えだし、理由も戦争を経験し、戦時中の食糧難を乗り越え生きてきたやなせさんだから言える答えだと思う、経験からくる話なので、説得力が違う。
そしてやなせさんの正義を知ったうえでアンパンマンを見ると感慨深いものを感じる。
実際アンパンマン自体は子供の時からあったが、特に何も感じず見てたと思う、まさかこんな思いや願いが込められているとは思わなかった。
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Posted by ブクログ
恒川光太郎さんの新作、いつもながらとても面白かった。少し不思議な怪譚ではあるものの、怪異的な要素は控えめで、「現実の世界にもこのような集団がいたのではないか」と強く想像力を掻き立てられた。世の陰に隠れたダークヒーローのような存在であり、もし現在も続いているのなら、年甲斐もなくぜひ参加してみたいと思ってしまう。
物語の節々で垣間見える人の優しさにも胸を打たれた。もっと掘り下げてほしい魅力的な登場人物が多数登場するが、あえて語りすぎない点も、恒川さんの小説ならではの魅力なのかもしれない。
これからも恒川さんの新作は常にチェックして、手に取っていきたい。 -
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Posted by ブクログ
人に喜ばれることをする、その心を持つ人が結果的に成功するのだということを改めて理解することができた。
印象五選
・本はこれまで地球を生きてきた何億、何十億という数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきたもの
・最終的に成功する人間は、自分に才能がないという不安を持っている人。そういう人は人の意見に耳を傾けて、試行錯誤していくことで最初に想像できなかったような成長を遂げる。→聞く耳を持つことが成長するための最大の秘訣。
・不安になった時、逃げ出すのではなく、思い切って不安の中に飛び込んでみると、不安がまるで幻だったかのように消える瞬間がある。
・自分が困っているときに、他の困ってい -
Posted by ブクログ
めっちゃくちゃ面白かった!!!!
エスコンは何度も行っていて、本当に素晴らしい球場。
そのエスコンが出来るまでに、こんな紆余曲折、人間ドラマがあったとは露知らず 結末は知っているのにハラハラしながら読み進めていきました。
札幌ドームとの確執は従前より知っていたので、札幌市の候補地が選ばれなかったのも札幌市が不誠実だったからとばかり思っていたが、そんなことはなく、大きい都市だからこそのしがらみ・制約があったためだったんだなあと理解。また、担当者は非常に誠実にファイターズに向き合っていたんだなと感じた次第。
そしてやっぱり本気で仕事に向き合って、フロンティアを開拓していく人たちはかっこいい!! -
Posted by ブクログ
連続シリーズ最新作まで、4冊一気読み(聴き)しました。777のタイトルで、七尾くんが活躍するのだろうなとは思いつつ。
進めていくと、つい七尾くんと紙野vs6人組のシーンが、エンターテイメント性が高くてハラハラして展開を追うのに必死になってしまって、布の2人と長官、それにキーマンのI氏の動きや過去にあまり注力して読んで(聴いて)おらず、クライマックスで何故そうなるの!?と驚いてしまい、2度目を読み(聴き)ました。
漸く重要な台詞や、さりげなく重要な移動シーンとかがわかり、この小説の細やかさや深みが理解できました。
実に名前がちゃんと出てくる登場人物が18人、そのうち生き残るのが7人、あとは全滅。
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