すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ジャーナリングの書き方、言語化の仕方について分かりやすく丁寧に解説されていて勉強になる。
またそれだけではなく、話の進み方が物語調で、思春期の子供を主人公にしたスクールカースト内でのイザコザやや主人公の成長が描かれているので、それだけでも非常に面白い。
また、登場人物たちを海の中の生物に置き換えることで、個性が様々あるのを可視化させて分かりやすくなっており、どんな個性も自身を深く知ることで、輝かせられると提示されているようで説得力があった。
個人的には、日本教育の「欠陥」の一つだと思っている
「読書感想文を宿題にする割に、誰も書き方について指導してくれない」という問題点を解決してくれる一冊に -
購入済み
物語としてよくできている
何かにつけて下ネタが書かれますが、男の子ゴコロをしっかり踏まえているので、違和感よりも共感を感じることがほとんどでした。
あけすけ過ぎる表現ばかりなので、潔癖な人とか、そもそも苦手な人は厳しいかもですが。
あと、女性にも厳し過ぎると思います。
きわどい下ネタが多くても、そちらはやっぱりおまけで、ストーリーとか描写がしっかりしていて、骨太的なしっかりとした噛み応えの面白さです。 -
購入済み
レビューをチェックしたら救済の話で、雨津木も「ざまぁ」と言えるほどの末路に辿って大爆笑で安心した。よかったよお!出だしから二人のキャラ萌えが凄まじい。慧介が一目惚れでもその心と思いの強さで我ら読者も連れていく一強攻。
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Posted by ブクログ
ネタバレ一段、自分のレベルが上がった気がした。完読できるか不安だったけど、2日で読み切れた。あまり小説を読まないから群像劇や短編集を中心に読みあさってて、伊坂幸太郎作品繋がりで名前を知っていたが、長編のハードルもあって、しばらく購入を控えてた。積み本を消化したので意を決して会社帰りにこの本を含めて4冊購入。読み始めると次が気になりはじめて、普段は一章一夜くらいのペースだけど、休憩を挟みつつ日中読んで夜も読んだ。評判がいいことだけあって、たしかに面白かったし、これを基準にすると、過去読んだ逆ソクラテスやパズルと天気の評価が相対的に落ちるのも頷けた。自分は逆ソクラテスも好きだったけど。なんとなく予測できる
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Posted by ブクログ
前半のエピソードは、娘と同じ幼稚園に通う娘の友だちを殺害した母親の起こした文京区音羽の幼女殺害事件を思い出す。この事件自体はママ友仲間の人間関係への恨みが起こしたものだったが、本作は、他人より優位に立つことで自己実現を果たしてきた女性というキャラクターを創造し、より逆恨み度の高い歪んだ殺害動機の芽生えを丹念に描いていく。社会や家庭の中でそれまでの自分がどんなに辛い目にあってきたかと、犯行の一分を主張する加害者をカモが身勝手の一言で一蹴するいつもの展開だが、こうやって実在の事件などを参考にしながら、人間の歪んだ自己愛の在り方を俯瞰し、読者と一緒にどうあるべきだったかを考えて行こうとするのが第2部
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