すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
犬の眼差し
文が強く鋭い。主人公である50代男の現実的な視線をよく表現している。南アフリカは社会面でも自然面でも日本と違う土地だが、見える風景に対する毒づき方にはいちいち共感した。彼は西欧文学に通じる大学教授。西欧白人社会の偽善にうんざりしていて、口からは皮肉しか出てこない。その南アフリカは、ケープタウンから少し郊外に行くだけで、そうした偽善の裏側にある野生的で危険で不条理な社会がある。彼は学内のセクハラで訴えられ、追われるように娘の住む郊外に行くが、娘を食い物にして消化しようとしているその不条理な社会にも憎しみの目を向ける。鋭い社会批判小説だが、その視点は白人社会にも黒人社会にも置かれず、 -
Posted by ブクログ
「時代小説をもっと楽しむ大作戦ぐふふ」第5弾は早稲田大学教授和仁かやさんのお力をお借りして、江戸のお白州に迫ります
いやー、大当たりの一冊だった!
まさにこれを読めば同心や御奉行が登場するお裁きを題材とすることが多い時代小説がもっとぐふふになること間違いなしです
そして何より人に話したくなる本だね
本書の元になったのは、江戸幕府の役人たちがどのように刑罰を下していたかという内容を記した「御仕置類例集」なる書物
そこから五つの事件を取り上げ、内容について考察してくれています
というか一緒に考えよう!っていう書き方だったね
取り上げられた事件は以下の五つ
①甚吉の事件
お寺の下男として働い -
匿名
購入済み即買いしました
新刊待ってました。パーティのシーンすごく緊迫感あっていいです。
エロいし、絵柄にも満足ですし、内容も濃いので繰り返し1巻から読み返してます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学校に行くことができなくなってしまった主人公のこころ。ある日自分の部屋のかがみが光はじめ、かがみの向こうの世界へと。 自分が中学生のときにタイムスリップしたような懐かしさと、当時の記憶。何でも願いを叶えてくれる部屋の鍵を探せるのか?願いを叶えられるのはたった1人。かがみの中の世界で出逢う、自分と同じ立場の6人と共に過ごすうちに、こころもみんなも少しずつ変わり始めていく。私にもあったな、こんな頃が…と懐かしいような切ないような気分で、気がつくと物語の中にハマってしまっていた。
オオカミさまは赤ずきんちゃんじゃない、で鍵の在り方はわかってしまった。現実の世界に帰りたくなくなってしまう気持ち。絵本の -
Posted by ブクログ
大型書店のとある一角は、足繁く通う所だ。
類書等が立ち並ぶ中、カバーからは言わずもがな、オーラすら感じられるような風格漂う一冊が、
そこにはあった。
本書は、6章から成る。前半は、雑談について
筆者がやさしく語りかけるように教えてくれる
印象を受ける。後半は、スキルとしての雑談を
紹介する。
筆者は、仕事ができる人ほど雑談がうまいと
断言する。さらに、仕事ができることと雑談の
面白さには、明確な相関関係があるという。
AIが人間を超越するいわゆるシンギュラリティは、
2045年に起こるといわれている。
筆者が言うように、今の時代でもAIがすでに人間を超えていると思うが、だからこそ、ス