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Posted by ブクログ
九州の片田舎の閉鎖的な町「かなた町」
そこの柳垣小学校は廃校が決まり最後のお祭り「柳垣秋祭り」の日を迎える
その舞台で起こった閉鎖的な町の女たちの5つの短いお話
第1話 ドヴォルザーク檻より
第2話 いつかのあの子
第3話 クロコンドルの集落で
第4話 サンクチュアリの終わりの日
第5話 私たちの祭り
ただ5つのお話はそれぞれで完結すること無く
複雑に交錯し様々な出来事を様々な面から捉えて
納得感がある形で染み込んでくる
そして夕日がきれいな校庭に
「遠き山に日は落ちて。。。♪」
ドボルザークの家路が流れて全ての伏線が回収される
とっても読みやすく面白かったです -
Posted by ブクログ
ネタバレ〜プロローグ〜
先生の言いたいこともわかる。確かに常識が通用しないけど、櫻子さんは立派な大人だ。それにすごく聡明。
でも、正太郎くんの立場からしたら大切な人のひとり。
大切な人が連絡もよこさないで消えるのは、不安で押しつぶされるだろうな。
〜第壱骨〜
いざ櫻子さん探しの旅へ!
巻き込まれた先生はいい迷惑だろうな。
それでも生徒のために渋々ながらも動いてくれる、そんな先生も素敵。
薔子さんもまた、楽しんでそうで微笑ましかった。
櫻子さんにどんどん近づいていく感じは、物語の世界へ一緒に入っていくみたいで読んでて楽しく感じた。
後半のエピソードでは、正太郎くんの検死として -
購入済み
笑笑笑
プロポーズの言葉を、一生懸命に考えすぎて、間違っちゃうなんて!
しかも、ずっと、それに気付かなかったなんて。
冷静沈着・やり手で、頭も切れるし、美男の侯爵様なのに。
侯爵様も、ヒロインも、ヒロイン父も、王太子も、言葉が足りずに、空回り。
面白かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・夕焼け空と三輪車
読み進めながら違和感がすごかった。いい歳した息子を大事に大事に扱う親。でもそれは全部表向き。本当は引きこもりの、いつ暴れ出すかわからない息子を1人にして、残された家族で平和に生きていくための手段だった。絶対にバレてはいけない作戦だったはず。これからの平穏な日々を楽しみにしていたはずの家族の幸せはやはり元凶となった息子に壊されてしまう。家族なのにずっと我慢して生きていくのは辛すぎる。あれがあの家族の1番の解決策だったはずなのに、最悪の結果になってしまった。
・そびえる塔と街明かり
読み終えて思わず涙が溢れた。どうにか助かってほしかった。どうしてこんなに小さな子供が死ななきゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレこんなに熱中して読んだ本は久しぶりな気がする。
女性作家が書く恋愛の心情描写ってなかなか痛々しくて自分の過去に刺さる。とんでもなく刺さる。プロローグとエピローグを読む感情がこんなにも違うことがあっただろうか。
本来人間は自分のために生きていいはずなのに、世間体や大衆の価値観から外れたものをおかしい、と定義してしまう。結ちゃんが作中「おかしいって誰の基準で?」と言っていたのがすごく心に響いた。直近の自分を振り返り、自責の念に駆られた。私も無意識に人におかしい、を押し付けていたかもしれない。
凪良ゆう先生、なんて丁寧な心情描写をされる人なのだろう。なんて繊細なキャラクター性を持たせる人なのだろう。
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