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Posted by ブクログ
ネタバレ鹿野さんは筋ジストロフィーでありながらも一人暮らしをするため、沢山のボランティアを育成し、交代で入らせているという取り組みをしていました。ボランティアは揉めることも多かったそうです。鹿野さんが好き勝手な欲求(だけど体が自由なら誰もが意識しないままできてしまう、例えば真夜中にバナナを食べたいというような)を、ボランティアにどんどんぶつけていたからです。
鹿野さんの家は、人間関係のぶつかり合いの場だったと文中にありました。色々な思いでボランティアに参加する人がいて、介護に自分の存在意義を見出そうとしてくる人もいたし、逆に鹿野さんが女性ボランティアに告白して困惑させることもあったとのことです。
著者は、鹿野さんとボランティアたちが互いの要求を拒絶したり、対立したりする様子を見て、これこそが介護される側とする側の対等で健全な関係性だと思ったそうです。それに完全に同意するかと言われれば、そうでもないのですが、著者の視点は私にとって新機軸だったので、星5をつけました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ作者のアドバイスに対して自分がどう思うか、いちいち書き込みながら読むと楽しい本でした。
学びになったこと
・作品はキャラクター、ストーリー、世界観、テーマで構成される
・物語の冒頭はキャラクターの提示から始める(いきなり事件の本題から入らない)
・ストーリーとエピソードは別(ストーリーは全体の大きな流れ、エピソードは個々の事件。ただストーリーを追いかけるのではなく、個々のエピソードを繋いで行ったらストーリーの流れに乗っているというイメージ)
・人間がどんな理由で行動を起こすか日頃から観察し、「動機リスト」を作ると良い。
・ある事象に対して、自分の価値観に基づいて次の展開を出そうとすると1つしか出てこないかもしれないが、キャラクターごとの価値観に基づいて考えると色々な展開が見えてくる。
・敵を漠然とさせない。主人公が何と戦っているのかは詳細に設定する。
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