すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
こういうのが読みたかった~の本
「あの本、読みました?」で取り上げられていて絶対におもしろいだろうなと思ったら本当におもしろかった。
私は日頃から”池井戸潤作品の登場人物が男女逆転した奴が読みたい”と考えていた。女性が企業のなかや政治の場で権力争いや派閥争いをするのが見たい。女vs女で人脈や策略でのし上がるところが見たい。そのなかで立てる義理やあふれる人情が見たい。
そんなときに知った『女の国会』
「女にうまれてごめんなさい」
そんな遺書を残し自殺した国会のマドンナこと”お嬢”。敵対する第一野党の”憤慨おばさん”こと高月が死の真相を探り始めるポリティカルミステリである。
政治の場で女が働くとは -
Posted by ブクログ
デカルトが大好きな養老孟司さん
養老孟司は栄光学園4期生
赤ちゃんがクレヨンとか何でも口に入れようとするのは免疫を高めようとする本能らしい。昔の子供が多くて子育てが雑だった時代の方が、それをお母さんが止める目が行き届かなかったから昔の人の方が免疫力が高いらしいw今の人花粉症が異常に多いのも、そういう過保護から来てるって、腸の研究してる医者が言ってたよ。
自己肯定感って言葉あるけど、肯定否定以前にそんなに自分に興味がない。何で自分に目を向けなきゃいけないのかよく分からない。めちゃくちゃどうでもいい。自己肯定感って言葉自体がなんか自分に興味を持たなければならないみたいな圧を感じて苦手。
子 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1日で読破。
とても10年前の小説とは思えないほど日本社会には変化がない、むしろ悪化しているとさえ...。
人間社会の外側に立って、無機質に観察する主人公がとても好き。
社会の「普通」からは外れつつも、倫理観はしっかりあって、真面目にひたむきに働き続けるのは人として尊敬できる。
30代後半で彼氏や夫といったパートナーが居ないこと、正職ではなくアルバイトとしてコンビニ店員を18年間続けていること、結婚、妊娠、出産、あらゆるプライベートなことに他人に土足で踏み入られても一切揺るがず、淡々と、シンプルに、何故?を投げかけられるので、「普通」って何なのかを考えさせられる。
家父長制によって作り上 -
Posted by ブクログ
米民主党の中の人が書いた、民主党の問題点の洗い出しの本。
民主党が敗北したのは、経済政策的には新自由主義に舵を切り、庶民(労働者を主要な層とする)を見捨て、文化闘争を政治の場に持ち込み争点/政策としたうえで、過激な主張を繰り広げ、多くの米国人を置き去りにしたためだと喝破している。民主党の欠点を民主党の中から暴いているため、多くの米国人=一般的な米国人が民主党を指示しなくなった解説に、説得力がある。
さらには、訳者のあとがき通り、我々日本人は、米国のそのような政治状況についてあまりにも無知であり、お花畑すぎる認識であることを痛感させられる。