すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
発達障害があり周囲に馴染めないながらも、独自の工夫で乗り越えようとする転校生。
と、
根は優しいけど生きづらさを抱える、学習障害かグレーゾーンの境界知能がありそうなヤンキー。
周囲と同じように振る舞えず、まるで『宇宙に一人で浮いている』ような孤独を抱える正反対の2人が、お互いを支えに一歩ずつ歩んでいく。
生きづらい現実という『宇宙』で、道しるべとなる友と出逢い、互いに歩む方法を模索する姿に心が洗われる。
が、実際には本人が行動を変えてくれるような努力をしてくれないと対応が難しいと感じることが多い。
仕事とプライベートは混同できないし、まして異性で年齢が離れていたりすると、適正 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半の永瀬暁の手記は、正直読むのがしんどかった。
その時は、暁のことを、ただの殺人鬼だとしか思っていたからだ。殺人鬼には共感できないし、感情移入もできなかった。
彼を取り巻く環境も不幸が重ねっていて、ストーリーが暗く、こちらまで重い気持ちになってしまった。
しかし、後半の「金星」を読み始めてからは、一気にストーリーに没入し、私は、書き手である星賀に感情移入しながら、暁との6度の出会いに酔いしれた。
―『暁生くん、私の半分こを受け取って』
―『俺はただ、星を守りたかっただけ。』
さすが本屋大賞ノミネート。さすが湊かなえ。
クッキーに、きつねうどん。
…切ない愛の物語だった。
もう一度 -
Posted by ブクログ
毎年この分野は科学が発展していて定点観測するのが面白い。ちょっと前まで朝食を抜くファスティングが流行していたが、本書で言うように、やはりその日最初の食事でしっかりとタンパク質を取っておくのが、経験上からも良い気がする。本書で発見だったのは、当たり前なのかもしれないがタンパク質と一言でいってもそれはアミノ酸で合成されたものであり、アミノ酸レベルで必要な食事を考えること。豆類だけでは必須アミノ酸は足らず、やはり魚や肉が大事。人類は200万年狩猟採集で生きてきたのだから、まあそうだよねと思う。あと、女性の学者のこの手の本は初めてだった気がして、それもあり新鮮だったかも。
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Posted by ブクログ
ネタバレ第64回メフィスト賞受賞作。
言語を操り、言葉によるコミュニケーションが可能なメスのゴリラ・ローズが愛する夫を殺されたことで裁判を起こす物語。
あまりにもインパクトの強い主人公とダイナミックな展開、考えらさせられる内容エンタメ小説としてとても面白かったです。仮に裁判を起こしたとしても読者のほとんどが被告側が勝訴するというだろうと考える内容に、どうやってここから面白くなっていくのかという所が見どころの作品。それに加えて、ローズへの優しさで包んだ中に隠れた利権や名誉など完全にきれいな人が出てこない作品の中で、ローズは自分とは何かを考えていく群像劇であり、リーガル作品でもある異色な物語に引き込まれま -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃよかった。個人的に前作よりもよかったかも!
今回は医療問題に焦点が当てられていて、若手医師の働き方や医師不足など、社会的な側面も大きかったように思う。
医師はなんのために患者を診るのか。治療方針や目的は、それぞれの医師の哲学に依るものが大きい。いい先生だと言いたくなる人は、相手のことを思いつつ、自分の哲学の芯をもっているのかもしれない。生と死を扱う医療だからこそ、哲学が必要だといつマチ先生の考え方には頷ける。
そしてお馴染みのメンバー!京菓子!
このシリーズにはこれがなくちゃね!!
人間関係も少し進展?してきて、甥っ子の龍之介も成長著しく……これ絶対もう一作出るでしょ!
と、勝
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