すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ本当に素晴らしい作品だった。ただ、完全なるSF。
『リング』『らせん』から続けて読んだが、映画版『リング』とはほぼ別物と言っていい。むしろこちらの方が断然面白い。
「この世界は仮想現実なのではないか」という、オカルトやSF好きなら一度は考えたことがあるテーマを、壮大で濃厚なストーリーとともに描ききっている。
ループが発売された当時の時代に、この発想と完成度で作品を世に出した鈴木光司先生は本当に天才だと思う。
ホラー作家というイメージが強かったけど、この作品で「素晴らしいSF作家」という印象に完全に変わった。
特に印象的だったのは、リングウィルスを世界に広めるために『リング』という物語自体が小 -
Posted by ブクログ
ソフィアとの会話やゲームをする伯爵が大人気ない感じで微笑ましいなと思いながらもカテリーナから親友ミーシカが編纂した本を受け取ったシーンやソフィアとの最後の晩餐のシーンが切なくて印象的だった。
映画「カサブランカ」は観てないけど、自由を求めてアメリカを目指す姿が本作と重なったり、本作も戦争や政治の混乱が背景にあって、この2作品が響き合っていることが分かる。
伯爵の貴族然とした優雅な振舞いや会話のユーモアは本作のテーマである境遇の主人であるからこそできることであって、どんな環境であっても朗らかであれとエンカレッジする本作は多くの人に読んでもらいたいと思う作品。 -
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ネタバレ 購入済み
続編
続編はまさしく1の続きくら始まり、幸せな2人のラブラブ生活!と思いきや、またリクがタイムスリップ!しかも今度は滝藤さんの高校時代へ。新キャラも登場して、賑やかな感じでした。にしても、どの時代に会ったとしてもリクに惹かれてしまう滝藤さん。やっぱり運命の2人だったのですね。
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Posted by ブクログ
ネタバレここまで三冊目を読んでいる時点で読者は成瀬の姿が見たくて何をしているか知りたい西浦くん(あるいはみらいちゃん)なので評価なんか甘くなるんですよ。
やすらぎハムエッグ:京大編開始。早田くんという無口な男子と一緒の学校に行きたかったのに早田くんが普通に東大に行ってしまった坪井さんの話。成瀬に対して全部持ってるから趣味ガチャを提案して料理をはじめて、ああ、京都で生きていくんだなぁと納得していく過程が丁寧。早田くんと縁が繋がらないのもまた良い。
実家が北白川:なんか森見登美彦みたいだなと冒頭から思ったら森見登美彦オタクサークルの話だった。この本を好きな奴は森見登美彦を読んでるだろうという謎の信頼がお -
Posted by ブクログ
ネタバレ今でいうセカンドパートナーなのかな。
心は通じて居心地の良い二人。
壬生は50代既婚者。多江は40代寡婦。
この場合、壬生が家庭が地獄であるので、仕方ないよねって思う。
どんなに法律的に妻は妻の権利があるとは言え、壬生の悪妻を誰が良いと思うだろうか。嫌悪感しかない。金はほしい、自由なことをする、わがままで壬生の意見は聞かない。そのくせ別れもしない。壬生が亡くなった後の、悪妻の行動もしつこくて、壬生が気の毒だったのが浮き彫りになっている。
壬生と多江の二人の時間が幸福で安心感がある。
気が合うとはこういうことか。
短い期間だったけど、二人は出会えてよかったと思うな。
一生のうちでよい出会い -
Posted by ブクログ
ー 「倒産」とは、資本主義に組み込まれた「痛みを経て失敗を再生に変換する装置」である。債権者や株主や取引先といったステークホルダーに痛みを強いる以上、債務会社自身も人員削減や賃金カットなど、痛みを伴う改革を甘受しなければならない。
すべてのステークホルダーが痛みを分かち合った「その先」に再生はある。痛みを避け、問題を先送りしていてはゾンビ企業が増えるばかりだ。2020年代に入ってから、会社更生法の申請は年に1件程度に激減している。米国で破産申請データを扱う「エピック・バンクラプシー」によると2023年上期の米連邦倒産法第11条(チャプター11)の申請件数は2973件だった。
失敗を恐れて竦 -
ネタバレ 購入済み
突然タイムスリップした先が1年前、シスコンのリクが妹の恋の邪魔?をしようとしたら、なんと自分が恋されちゃったという。ハイスペでイケメン、その上真面目な滝藤さんならそんなに邪魔する必要なかったのに結局自分が幸せになっちゃっていいの?と思いましたが、妹は兄の幸せを喜んでいるし、まぁいいか!
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