すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
まぁ、なんて素敵な短編集なんでしょう。小さな、でも一つ一つ丁寧につくられた、味も見た目もスペシャルなチョコレートの詰め合わせ。
最初は、私にはちょっと甘すぎるかな?なんて読み始めたけれど、そのうち、甘さの中にあるほろ苦さや、意外性のある風味のガナッシュとの組み合わせに、ひと粒ずつ味わいながら読んだ。
そうそう、私のいちばん記憶に残っているチョコレートは、二人の子どもがまだ小さかった頃。ワンオペ育児で全然余裕がなくて、でも思い切って自分のためにバレンタインに購入した高級ショコラ。誰も褒めてくれない毎日だけど、今日を一日頑張ったご褒美に、毎晩こっそり一粒ずつ食べたなぁ。
やっぱり、人生にはチョコレ -
Posted by ブクログ
ネタバレ宝塚でベルサイユのばらをみてからこちらを読んだのでより一層わかりやすく楽しめた
自然とベースにされていて違和感がなく読みやすい
担任の先生とノリスケのお母さんの関係がバレて学級裁判になるのではないのかとヒヤヒヤ、ドキドキした
この子ってこういう子だよねという偏見からクラスの子とグループの入れ替わり、交流を通してこういう子なんだと知っていく過程からヒエラルキーって本当は存在しないことに気づいていく過程が面白い
学生の頃って学校の生活がすべてだからそれは空気を読んで必死に泳ぐよね、うんうん…それゆえの中学生らしい浅はかさやちょっとだけ背伸びした感じ、大人が思っているよりも子どもっぽい、大人っぽいの -
Posted by ブクログ
ネタバレ感情を持たないユンジェともう一人の男の子の物語。どちらも違う方面で怪物と呼ばれ、みんなから変な目で見られている。そんなふたりがどのように交わっていくかが描かれています。
ユンジェが感情が無い分、無駄なことが削ぎ落とされているのでとても読みやすい(あとがきでも著者が言ってます)
感情がないユンジェが、感情がある人がなぜその感情を元に行動を起こさないのか?と疑問を呈するのが印象的でした。
サイコパスと呼ばれる人が多い中で、感情がないからといって感情がある人に比べて冷酷であると考えるのは安易。
感情があるのに他人事のように見ているだけだったり、思ったことを言わない伝えない動かないその方が問題では -
Posted by ブクログ
ネタバレもともとXで村井さんをフォローしていて、ブログを読んだりはしていたので村井さんの本を少しずつ読んでいます。
病気のことなのですごく重たい話なんだけど、語り口が読みやすくてどんどん読めました。
子供や家族を優先させて自分のことは後回しにして、我慢するのが当たり前になってしまうのは子供のいるお母さんなら誰もが共感できるのではないでしょうか。
ちょっと具合が悪くても子供にご飯を食べさせないといけないし、寝不足でも早く起きて学校に行かせないといけないし…
ちょうど最近自分を大事にしようと思っているので、すごく頷きながら読みました。
カテーテル検査のところが一番怖くて、首筋がずーっとヒヤヒヤしてました -
Posted by ブクログ
再読。初めて読んだ時にスポ根大好きな私にブッ刺さる作品でめちゃくちゃ面白かったという記憶がありましたが、改めて読んでも小説なのにこんなに泣けて興奮できる作品ってなかなかないと再認識しました。努力神話について考えさせられる部分もこの作品が好きな理由かもしれません。私自身もクラシックバレエに真剣に取り組んでいた時期があり、身体的条件に恵まれずバレエからは離れてしまいましたが、片思いでも大好きと思える物事に出会えたのは幸せな経験だったなと自分の過去を肯定してもらった気持ちになりました。
走が仲間を得て、居場所を得て、走ることと向き合っていく様はもちろん、個人的にはハイジさんの最後の走りと陸上への執念 -
Posted by ブクログ
ネタバレ頭がぐわんぐわんした
明るいところもあったけど、ほとんどが暗かった
見えない闇の中でもがき続けるムラさんを見てるのが辛かった。
すっごい良かった。
読み始めたら、一気に読み終えた。
けど、しばらく読めないなこれ…とは思った。
ふとした時にムラさんに会いたくなる日が来るかもしれない。
残りページを見て、え?待って、待って…終わらないで!とすがりたくなりながら、ページをめくった。
《完》という文字に、おいて行かないで!!と泣きたくなった
ネットの海を漁り
『ジブンの星』読んだ
表紙が星の版画だった
やっぱり、ムラさんが行ったのは…と想像して辛かった。
アフターストーリーも読みました。
ムラさ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。