【感想・ネタバレ】薫る花は凛と咲く(12)のレビュー

強面で高身長の主人公・紬凛太郎。彼が通う高校はバカが集まる底辺男子校・千鳥高校。その隣には由緒正しきお嬢様高校・桔梗女子が。
そのお嬢様学校に通う女の子・和栗薫子に凛太郎が出会うお話です。ロミオとジュリエットを思い浮かべるような王道ラブコメマンガです。

このマンガの魅力は登場キャラたちの内面と表情です!
凛太郎は行動力溢れる男の子で見た目はイカツイですが、とても優しい!しかも意外と初心。
一方の薫子は通っている高校や見た目で人を判断しない、自分の意見をしっかりと持っている女の子。そして美味しそうにたくさん食べる様子が可愛い!
顔がアップで描かれているコマが多いこのマンガですが、キャラの表情がどれも素敵です。
薫子のとびっきりの笑顔に癒され、凛太郎の真剣な眼差しにドキッとしたり、凛太郎を見守る母の呆れ顔にクスッとしたりします!

王道系のラブコメが好きな人はきっとハマること間違いない作品です。
気になった方はぜひ読んで見てください!

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Posted by ブクログ

ほんとに純粋でいい子しか出てこなくて大泣き案件です。
友達との関わり方、自分と向き合うこととか色々考えさせられるいい機会になりました!
あと薫子ちゃんの弱点ってなに。

0
2024年04月21日

n.

購入済み

大大大好きな作品!読むと暖かい気持ちになれてすごく幸せな気持ちになれる本当に素敵な作品。登場人物みんないい子で読んでいるだけで前向きになれます!

0
2024年04月13日

Posted by ブクログ

皐月の話は大きく発展する事は無かったけど、これはこれで短編めいて良い話だったかな

中学の時は逃げ出したまま終わってしまった。だからこそ、友達の言葉を胸にして必死に走ったのだけど…
読者的には判りきっていた展開。けれど、あの場面で凛太郎に声は掛けられなかったとしても皐月は逃げ出したりしなかった
そして失恋した今でも前を向いて歩いていける心地で居る。それは彼女が恋によって手にした大きな経験となったのかもね


高校ニ年生のクリスマス時期という事で話題に上がってくるのは進路選択について
既に進路を決めている者も居ればまだ迷っている者も居る。そうした模様の違いが見えてくる中で絢斗だけが曖昧さを感じさせる返答という違和感
いや、言葉としてははっきりしているのだけど、そこにある想いが感じられないと云うか

そこで放置しないのが凛太郎達のグループなわけで
まるで拒絶しているかのような絢斗に対して、「内容を話せ」ではなく「話すつもりないってのは何でなんだ?」と聞いてやる翔平は本当に良い奴だよ…!

ただ、それでも絢斗は何処か誤魔化すような感じがあって。でも、絢斗があのように「自分で悩みたい」と言ったなら踏み込む事は難しいわけで
言葉とは裏腹な問題集を見てしまった凛太郎は悩ましい立場

親友の心に何処まで踏み込んで良いかなんて相談をする相手を選ぶのも難しい問題だけど、こういう時に薫子は良い指針になってくれるね。というか、かなり踏み込んでくれたな!
凛太郎は絢斗への踏み込み方に迷いがある。だからこそ、迷いなど無いように彼を抱きしめてくれた薫子の温もりは凛太郎に勇気を与えるものになるね

今巻では詳細が見えないままに終わってしまった絢斗の夢の話。過去形で語られる憧れの兄の姿は今の絢斗にどのような影響を与えたのだろうか?

0
2024年05月11日

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