あらすじ
お嬢様校・桔梗女子に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校・千鳥高校の紬 凛太郎。隣接する二校の溝の深さに悩む凛太郎だったが、ついに千鳥の友人たちに薫子と昴を紹介する。そして、この日を境に良い関係を築き始め、凛太郎も周りの人たちへとより心を開くようになってゆく。自宅で自身の過去を打ち明け、絆は深まり、母の想いが揺れる中、仲間たちと過ごす、青春の夏が始まる───!!
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強面で高身長の主人公・紬凛太郎。彼が通う高校はバカが集まる底辺男子校・千鳥高校。その隣には由緒正しきお嬢様高校・桔梗女子が。
そのお嬢様学校に通う女の子・和栗薫子に凛太郎が出会うお話です。ロミオとジュリエットを思い浮かべるような王道ラブコメマンガです。
このマンガの魅力は登場キャラたちの内面と表情です!
凛太郎は行動力溢れる男の子で見た目はイカツイですが、とても優しい!しかも意外と初心。
一方の薫子は通っている高校や見た目で人を判断しない、自分の意見をしっかりと持っている女の子。そして美味しそうにたくさん食べる様子が可愛い!
顔がアップで描かれているコマが多いこのマンガですが、キャラの表情がどれも素敵です。
薫子のとびっきりの笑顔に癒され、凛太郎の真剣な眼差しにドキッとしたり、凛太郎を見守る母の呆れ顔にクスッとしたりします!
王道系のラブコメが好きな人はきっとハマること間違いない作品です。
気になった方はぜひ読んで見てください!
感情タグBEST3
高校生の話です
よくある偏差値底辺校とお嬢様校の恋愛ものではなく、温かい作品です。学生でも社会人でも、親の立場でも、読んで損はない作品だと思います。主人公の2人だけじゃなく、周囲の友達、家族なども温かくてほんわかと心が温かくなります。
無料で読めたところから全購入しました。読んでみてほしいです!続きが早くよみたいです。
主人公とヒロインそれぞれの友達を交えた関係性に物語が広がりを見せたことで、ぐっと作品の深度が増したと思う。端的に言って現代のロミジュリなんだけれど、その枠に捕らわれない良さを感じる。
初めての誕生日プレゼント
凛太郎は薫子に誕生日プレゼントを贈る事になります。思案の末に手作りケーキを贈る事になりますが、ケーキは自分と薫子を結び付けたアイテムで、これをプレゼントに決めたところが実に彼らしいですね。彼女への恋心に気付いた凛太郎がどんなケーキを贈るのか。この続きが大変楽しみです。
顔のアップが多くどれも綺麗に描いてくださるので、ひとつひとつのコマに対して、無いはずの瞳の揺れ動きや震えなどを感じ、生き生きとした表情になっている印象を受けます。読んでいて和む作品です。
Posted by ブクログ
凛太郎のお母さんの想い、すっごくわかる。子供の幸せが1番になっちゃうんですよねー。
凛太郎と昴も仲間に打ち解けてきて、これから楽しい夏休みが始まります。次巻が楽しみ!
めっちゃ良かった!
みんな仲良くて可愛い。そして薫子ちゃんの誕生日を祝おうとする凛太郎も良き。お父さん、仕事人間で笑えたw昴ちゃんが薫子のことを大事に思って誕生日当日を譲ってあげるの良かった!優しい〜
良かった
凛太郎、いいお友達に巡り会えて良かった!薫子も保科さんみたいなお友達がいてくれて救われていると思う。保科さんも凛太郎達の影響で柔らかくなっていっているのが素敵に描かれていてホンワカします
匿名
ケーキ
お父さんはどんな人だろうと思っていたら登場‼️ケーキおたくというお母さんの表現も笑っちゃいます。素敵なケーキが作れますように!
こんな友達が理想すぎる
凛太郎の友達って皆気遣いできるし、ちゃんと正面から凛太郎を見てくれてるんだよな〜。お父さんも強い信念を持ってそうでかっこよかった。
要素満載
どんどん続きが読みたくなります!
いわゆるラブコメというだけではなく、友情や家族や人としてや親としての、様々な感情が揺さぶられます。りんたろうとかおるこのやり取りもキュンキュン、りんたろうと男友達との会話にもほっこり絆を感じられます。
桔梗の制服、冬服めちゃ好きだったけど
夏服も素敵だった可愛いー!!
凛太郎のお母さん、息子のために
金髪ピアスまで出来るのは凄いなぁ。
あと、凛太郎父のクマの酷さには
めっちゃ笑ったw
グループトークのやり取りが青春そのもので
めちゃキュンとなりました…♡
昴は悩みながらも誕生日教えてくれてありがとう。
癒されます
めっちゃいい!高校生6人の青春だー。りんたろうくんんも薫子ちゃんも、そのお友達も、皆優しいいい子達です。ほっこりしたい時にオススメします。
どんどん6人で仲良くなっていて、
すごくほっこりしました。
あやとくんと凛太郎くんの
組み合わせもとっても好きです!
素敵な仲間がいるみんなが
キラキラしてて素敵でした。
近づく?
合同で勉強会とかして、桔梗の2人と仲よくなっていいですね。
夏沢くんが天才?とか小技も利いています。
千鳥のシーンでチラッとしか出てきませんが、塚ちゃんいい先生ですね。
和栗さんの誕生日に向けて保科さんナイスアシスト!
楽しみです。
Posted by ブクログ
今までは友達の視点で凛太郎の成長を見ていたのだが、母親の視点で見てみるとまた違った感慨深さがあって、読後の余韻が凄く心地良い。凛太郎はもちろんだけど、ご両親のキャラクター性にも深みが増して、物語がより色鮮やかになったと思う。まさに「この親にしてこの子あり」って感じのご両親で大好きです。
匿名
4巻
(あくまで個人的な見解です)
なかなか面白い感じです。
いつも思うんですが☆5を付けたいんですがなんか1つだけ足りなくて☆4になっちゃうんですよね。
真面目すぎるのかな…
Posted by ブクログ
凛太郎を中心に集った薫子達桔梗の生徒と翔平達千鳥の生徒。以前は確かに壁が存在した筈なのに、何の垣根も感じさせずにゲームに興じる様はとても良いものだね
しかもその繋がりを基に勉強会まで開催されますか
…まあ、そこで学力差が如実に出てしまうのは流石に笑ってしまったけど。千鳥の中では頭が良い部類に入る朔が問題は解けても人に教えらる事は出来ないとか意外な弱点も明言されたし
明るい雰囲気の中で催された勉強会のお陰もあってか、参加した6人は中々に良い成績を残せたようで
ここで各々に対する両校の生徒への接し方の違いが印象に残ってしまったな…
千鳥の教師は冗談を交えつつ凛太郎達の努力を称え、更には夏休みを全力で楽しんでこいと勧める
桔梗の教師は笑顔も見せず生徒も褒めず、そして脅すように夏休みも勉学に励むように戒める
以前、桔梗と千鳥の対立は桔梗の教師が抱く感情が原因みたいな事がちらっと言及されてたけど、その一端を見た気がしたよ…
だからこそ、その直後の両校生徒のリアクションに目を見張るものがあったかな
桔梗の生徒は千鳥を下に見つつも楽しんでいる様を「…いいなぁ」と呟いた
千鳥の生徒は桔梗の噂話に花を咲かせつつ、勉強ばかりの日常を「すげーことだよな」と称賛した
両校の間にあるカーテンはまだまだ壁のように分厚いままだけど、それがいずれ変わるのではないかと思えたよ
翔平の問いかけを契機に薫子への気持ちに悩み始めた凛太郎
本人としては薫子に惹かれる気持ちは有るようだけど、「付き合いたい」はまだ遠い感じかな
自分達の関係に求める光景が控えだから、付き合う自分と薫子も想像できないし意味も思いつかない
でも絢斗が言うように或いはそこまで考える必要はないのかもね
そうして凛太郎は絢斗との会話で幾らか持ち直したようで
グループトークの最中に「付き合ったらどんな会話するんだろう」と想像するようになれたのなら、少しは進展した証かもしれない
凛太郎達と薫子・昴が同じグループを形作って更に両者の繋がりが深まる様子に微笑ましい気持ちになっていたら、昴から驚きの情報が
気になる子の誕生日。あっさり終わらせたくないが、かと言って何を贈れば良いかも判らない
ここで倫太郎が自分にとって身近なものであり、薫子との出会いのきっかけともなったケーキに回帰するのは良い展開
倫太郎は薫子の為にケーキ作りを学び始め、薫子は自分の誕生日に倫太郎から誘われた事にドギマギして
次巻もまた心温まる描写が所狭しと展開されそうだ
みんなで作る思い出
紬くんが金髪なのはやはり遺伝的なものではなく、染めたからだとわかり、あれ?お母さんは??と思いましたが、理由がわかり感動しました。母の愛は偉大でした…。赤点回避!勉強会では、みんなが思い思いに勉強を頑張っており、青春してるなぁと感じました。クラスメイトとボーリングに行く際、紬くんのことをいじった宇佐美くんが2人に肩を叩かれていたシーン。その後普通に過ごしていたので何も気づかなかったのですが両肩が痛いという間話のイラストがあり、あ!ケンカ強い2人加減しなかったのか…と気付きました。宇佐美くん、うたれづよくなってね!
さて、紬くんの初めてのケーキ作り。上手くいくのか、どんなものができるのか次回が楽しみです!