あらすじ
卒業後の進路に悩む薫子だったが、彼氏である凛太郎が支え背中を押すことで、産婦人科医への道を歩むことを決意する。その後、勉強会で集まった千鳥と桔梗の一同は、薫子の医学部受験の報告を皮切りに進路の話題に。夏沢 朔の「T大に行くとは決めていない」という発言に、保科 昴は何か思うところがある様子で……?
...続きを読む
強面で高身長の主人公・紬凛太郎。彼が通う高校はバカが集まる底辺男子校・千鳥高校。その隣には由緒正しきお嬢様高校・桔梗女子が。
そのお嬢様学校に通う女の子・和栗薫子に凛太郎が出会うお話です。ロミオとジュリエットを思い浮かべるような王道ラブコメマンガです。
このマンガの魅力は登場キャラたちの内面と表情です!
凛太郎は行動力溢れる男の子で見た目はイカツイですが、とても優しい!しかも意外と初心。
一方の薫子は通っている高校や見た目で人を判断しない、自分の意見をしっかりと持っている女の子。そして美味しそうにたくさん食べる様子が可愛い!
顔がアップで描かれているコマが多いこのマンガですが、キャラの表情がどれも素敵です。
薫子のとびっきりの笑顔に癒され、凛太郎の真剣な眼差しにドキッとしたり、凛太郎を見守る母の呆れ顔にクスッとしたりします!
王道系のラブコメが好きな人はきっとハマること間違いない作品です。
気になった方はぜひ読んで見てください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もどかしい……。言動やモノローグで朔くんの心情は何となく分かっているとはいえ、保科さんへの好意を隠すと決めた瞬間はやっぱり切なくなった。周りが滅茶苦茶フォローしているし、保科さん自身も自分の恋愛観について考え始めたようだから、まだチャンスはあるのかもしれないけど、一足飛びに「付き合いましょう」とはならない気がするんだよなぁ……。保科さんが出す"答え"も気になるところではあるが、個人的には二人の関係性に進展があることを期待したい。
Posted by ブクログ
朔と昴はどうなるんだろうとヤキモキする巻。
友人としての「好き」と恋愛対象としての「好き」の違いを言語化するのは難しいよね、と思う。それにしても洞察力高い人が多いなぁ。
良かった
夏沢くんと昴の話はきゅっと胸が締め付けられるくらいいいお話でした。やっぱり周りの友人がいい人すぎて2人を見守ってくれることにとても安心感があります!
Posted by ブクログ
うーん 朔の気持ちを知らない昴が、朔に自分が朔の
ことを好きだと誤解されてないか心配して(昴ならそ
れが迷惑になると考えていそうだから)、それを解こう
として、結果的に朔を傷つけてしまわないか怖い。
考えすぎだといいけど…
その前に朔に対する気持ちに気づいてくれるといい。
それにしても、「ありがと」と言った時の朔!彼の美く
しさを強調する表情だった。
薫子はいつも可愛いけど、シマリスのようなほっぺの
薫子も笑っちゃうほど可愛くて、願い事をする薫子を
見て微笑む凛太郎の笑顔がめちゃくちゃ優しかった…
目の保養になる絵も満載でした。
最初に訪れた海辺と同じ場所で、確かな違いを感じる描写が上手い。過去一で昴が可愛い巻だったかもしれない。どのキャラクターの恋も応援したくなる。
今回は朔と昴の回。二人とも、何か言われた時の表情がミリ単位で秀逸すぎる。無自覚の言葉も、敢えて嘘の言葉も、どれも本当で、切ないやらドキドキ、ヒリヒリしますね。続きも見守っていきたいと思います。
今回は朔くんと昴ちゃんメインのお話でした!!いずれはくっついて欲しい2人だけどまだ難しそうです。昴ちゃんもこれから恋を知ってく?って感じっぽいので続きが楽しみです!!
匿名
青春
これぞ青春!悩みもたくさんあるけど高校生活をできるだけ楽しもうとする面々にキュンとします!
夢を叶えるには楽しいことだけじゃないけど、頑張ってる姿勢に感動します
Posted by ブクログ
この巻は事前に想定していた以上に朔と昴にフォーカスした話となったなぁ
いや、より正確に言えば特別な異性を前にした昴の話と言えるのだろうけど
朔がT大に行かない事を恐らく自覚している以上に気にしているだろう昴。これに直面した朔の心情がなぁ…!
本人に拠るモノローグはほぼ無い。けれど、友達としての関係を大切にする昴を慮ると決めた朔だから、昴の仕草を素直に解釈して余計な期待をするなんて自分に許さないんだよね…
朔としては思う処は沢山あるし、近くにいる昴に対して湧き上がる感情もきっと有る。でも、彼はそれらを封印すると決めている
それだけに海辺のシーンはいっそ残酷なものすら感じてしまったよ……
昴は最早勘違いが難しい程、朔に対して特別な感情を向けている。けど、彼女の自覚としては友達の枠から外れたものとなっていないとも感じられる
1年前、あの海辺で朔と昴はさざ波を越えて近づいた。けれど、1年後である今回は同じさざ波に足を浸しているのに、心は途轍もなく近寄り難いものになってしまった気がするよ……
この事態に対して周囲が両者の心情を推量した上でフォローしてくれているのは良いなぁ。勿論、良く判らないままに場を明るくしている翔平も良い奴なんだけども
それでも薫子のブッ込みには驚かされたな。
朔に特別な言葉を発する昴は周囲が思うよりも自身の感情を考えられていない。だからあの場面で薫子が発した問い掛けは昴の心境に一切存在しなかった感覚だろうね
でも、親友として昴やそして大切な友人達の事を思えばあそこで昴に何も考えないままで良い、なんて選択はどうしたって難しくて
薫子は難しい道を自ら進んで選択したね
ただ、問いを投げ掛けられた昴はやはり簡単には答えを出せないようで
男性に恐怖していた昴にとって普通に触れ合えるあの4人がそもそも特別だから、そこに含まれる朔という個人に何を感じているかを切り取るのは難解
だからこそ、既に恋という答えを出している薫子へ逆に問い掛けたのだろうけど…
既に凛太郎とはそれなりに進んでいる薫子が出す恋の答えはやはりそれなりに刺激的
当てられた昴が問題のシーンにおける自分の仕草を気にしてしまうのはそりゃ当然の話で
何と言うか、昴はもっとゆっくりと朔への感情を自覚していくのかと思っていたのだけど、あの会話を見る限り、次に朔と出会った時は大胆な進展をしてしまいそうな気がするよ
昴よりかは進んでいる薫子も凛太郎とまだしていない事なんて沢山ある
それだけに誕生日に二人っきりとなってしまった状況は何と言うか色々と期待させられそうな様々が起こりそうな予感が…!
恋なのか?
昴のどっちの想いなのかがわからない薫子幼馴染として昴に一歩踏み込んだ言葉をかける。昴も考えるがまだわからない感じ。そして凛太郎は薫子の部屋へ‥‥この先まだまだ色々ありそう。
Posted by ブクログ
朔と昴の不器用な気持ち。
お互いが素直になれるのはきっと大学編なんだろうな。
まどかが入ってくれたことがいろんな潤滑油になっている。
ステキな夏の思い出でした。
良いカップル
すでにくっついた凛太郎、薫子さんはただいま援護にまわっております。そう朔と昴の。
朔が意図的に気持ちを出さないようにしている。昴がグイグイいくしかないだろう…頑張って!