すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
『ヴェニスの商人』シェイクスピア(白水Uブックス)
友人バッサーニオのために金を借りた商人アントーニオは、返済できなければ肉を一ポンド切り取るという契約を結ぶ。やがて事態は法廷での対決へと発展する。
本作は、友情や復讐を描く喜劇であると同時に、法律と正義、慈悲と差別という深いテーマを扱っている。契約を厳格に守ることが正義なのか、それとも人間的な事情を考慮することが正義なのか。ポーシャの機知に富んだ法廷での活躍も見どころだ。
特に興味深いのは、シャイロックという人物の複雑さである。復讐に執着する一方、キリスト教徒から差別や侮辱を受けてきた背景もある。単純な善悪の対立としてではなく、人間の二面性や社会の不公正という観点から読むと、現代にも通じる問題が浮かび上がってくる。
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Posted by ブクログ
ネタバレなんか一冊目読み終わった時はそこまででもなくてそんな期待してなかったけどこれは普通にミステリーとしてすごく面白かった!
わたしは前作で安直にはいはい、日本版羊たちの沈黙系になってくんですね。と思ったけどそうじゃなかった笑
そらそーか笑笑
いろんな人が出てきて誰だっけ?ってなった。
けど頑張って覚えながら読んだらとても面白かった。
最後黒蛇さんが菊池を呼び寄せて何であなたほどの人が防弾チョッキ着てきてないわけ?って思ったけど、ですよね、そーですよね?
って終わりで次の本を今少し読んでるけど今んとこ黒蛇先生出てきてないけどあの人があんなアホな死に方してないはず。と信じたい。本当に死んでたらちょっと…ってわたしはなりますからーー。
面白かったです。 -
Posted by ブクログ
直木賞にしては、個人的に読みやすいと感じた。闇を書けば書くほど生を感じる1冊 というあとがきに納得。
あとは、女性の複雑な感情(父性と憧れ、 愛情とライバル心の狭間みたいな)の描写が上手いのかも。女性としてのキャリア面でのやりきれなさ、その一方で家庭を持てる満足感 とか。400年も前を舞台にしてるはずなのに、なぜか親近感がわく。
そして、女性体と銀山洞窟を一緒と見立てたのがすごいな。。。改めて考えると共通点が多くて考えるほどエロさを感じる。どうやってこんな発想に至ったのか。。。
・掘り進めて探し当てる、でも掘り進める側が死ぬ
・respectが無いと悪い結果(死/無)となる
・冷たさと温かさ
・離れられない
とかとか。。。 -
Posted by ブクログ
やれないのではない、
◤やり方を知らなかっただけ◢
すぐやれない時の感情に気づき、
すぐやれる状態に持っていく方法がココにある!
◇◇◇
【タイトル】感情のブレーキを外してすぐやる人に生まれ変わるレッスン
【 著者 】大芝義信
【 出版社 】秀和システム新社
◇◇◇
今まですぐやるための方法ばかりに目がいっていた私には目から鱗でした。
すぐにやれない『感情』がそこにあった。
気がつけなくて、本当にごめん。
あなたはそこにいたんだね。
◇◇◇
感情のブレーキには4つある。
自分はどのブレーキが強いのか、ただ読み進めていると全部なんじゃ⋯?と不安になる。
けれど、この診断を行うことで自分はどの傾向が強いのかがわかってくる。
どの要素もきっと持っているけれど、
傾向の強さが見えてくるだけで不安が軽減する。
私はBとDの傾向が強めで、Dに至っては最高得点を叩き出した。
さてそのBとDとは。
『B⇨完璧主義タイプ』
『D⇨心身疲労タイプ』
なのであった。
さぁ、それでは最高得点を叩き出した、
『心身疲労タイプ』について見てみましょう!
◇◇◇
『土日に泥のように眠り、月曜日の朝も布団から出るのが苦痛だ』
おお!!なんと。
ココ2ヶ月くらいの私の姿ではありませんか。
「仕事があるのに」
「読みたい本があるのに」
「起きなくちゃ⋯zzZ」
と3度寝。活動するのは夕方から。
このブレーキは心身疲労だったのか…全然意識していなかった。
本書を読むことで初めて自分を理解することにつながりました。
そしてこのブレーキを外すレッスンを読み始めると、
レッスン1、『10分間何もしない』からもうできない!!
10分あれば本が読める、日誌が書ける、手帳が開けるetc.
時間がもったいなさすぎる。
何もしないなんてそんなこと!
と、如何に詰め込んでいるかを感じました。
ほかのレッスンも全部つまづく。
こんなこと今までになかったのでもうびっくりです。
わー、私、すごいブレーキかけながらアクセル踏んでいたんだね。。。
これは本格的に腰を据えて取り組まなくちゃ。と真剣に決意表明です。
◇◇◇
本書の48のワークレッスン。
感情のブレーキを外すために、
さぁ、今日から始めます! -
Posted by ブクログ
【読もうと思った理由】
「禅」に興味があり、その中でも曹洞宗の禅について知って学びたいと考えて、道元の「正法眼蔵」を読みたいと思いました。ただ、原本はかなり難解だと聞いていたため、まずは解説本をと思い、この本を手に取りました。
【感想】
解説本から読んで良かったと思いました。いきなり原本を読んだら、やはり難解で難しく、正法眼蔵の魅力自体を感じとれなかったようが気がします。とても分かりやすく、且つ要点を抑えた解説がされている印象でした。
【以下、本文で気になった箇所をメモしてAIで要約したもの】
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▼『正法眼蔵』とは
◯曇りのない「智慧の眼」で仏の教えを正しく理解するための書。
◯単なる坐禅のマニュアル本ではなく、仏教を理解する智慧を言語化した道元の「哲学的思索の跡」である。
▼悟りの本質:「身心脱落」と「現成」
◯身心脱落(自我を捨てる): あらゆる自我意識を捨て、全存在を悟りの世界に投げ込み、角砂糖が湯に溶け込むように悟りの世界へ溶け込むこと。
◯現成(あるがままの世界): 自我意識を消滅させると、そこには迷いも悟りもなく、目の前にはただあるがままの世界(現成)が現れる。
◯求めてはいけない悟り: 自分の側から悟りを追い求めるのが「迷い」。悟りの側からの働きかけがあってはじめて身心脱落できる。
◯今ある現実を生きる: 「薪は薪、灰は灰」「若者は若者、老人は老人」。過去や未来にとらわれず、目の前にある現実(病気や老い、花や月)に別の思いを重ねず、ただあるがままに生きることが悟りである。
▼修行観:「修証一如」と「只管打坐」
◯修証一如(修行と悟りは一つ): 大悟するために修行するのではない。「悟りのなかにいる(仏である)からこそ修行できる」。
◯日常生活すべてが坐禅: 仏性を活性化させるには修行が必要。「行住坐臥(歩き・止まり・坐り・臥す)」の日常すべてが修行であり、全身全心でひたすら坐り抜き、眠り抜き、生き抜く「只管打坐」こそが仏の姿である。
▼実践の心構え:「菩提薩埵四摂法」
◯布施: 貪らないこと。「坐りたい」という自分の欲望を少し抑えて席を譲るような行い。
◯愛語: 単なる優しい言葉ではなく、相手をそっくりそのまま肯定する(「あなたはあなたであっていい」という)言葉。
◯利行: 「自他不二(自分もよりも他人もない)」の立場に立ち、衆生に利益を与えること。他を利することは自分を利することになる。
◯同事: 相手と自分は同じ人間であり、置かれた立場が違うだけだと理解すること。
▼仏弟子が学ぶべき「八大人覚」
◯少欲: 物足りないものを、物足りないままにしておく。
◯知足: 与えられたものを独占せず、一部を他人のために回す。
◯楽寂静: 喧騒を離れ、静けさを楽しむ。
◯勤精進: おのれ一人の利益のためではなく、精進に勤める。
◯不忘念: 常に仏法を思っていること。
◯修禅定: 心静かに真理を観察すること。
◯修智慧: 智慧を修得すること。
◯不戯論: 物事を複雑にせず、あるがまま、単純そのままに受け取ること。
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