すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この本を読むために「汝、星のごとく」を読んだのだと思えるくらい素敵な一冊だった。
3つのお話で構成されており、それぞれ前作の登場人物が強く優しく幸せに生きていた事を感じられてとても温かい気持ちになれた。
「春を翔ぶ」は北原先生と奈々さんの過去と結の出生の秘密
「星を編む」は櫂と尚人の担当編集として2人の漫画をヒットさせた植木さんと、尚人が亡くなってから櫂に書き物の才能を見出し鼓舞していた二階堂さんのその後
「波を渡る」北原先生と暁海の家族のその後
幸せの形はいわゆる「普通」じゃなくても良いんだなとか
こうやって人は支え合って生きいてくんだなとか
激しく燃えるような愛だけが愛ではなくて静か -
Posted by ブクログ
誰にでも一つは参考にしたい習慣化テクニックがある!
全部で112個のテクニックが紹介されてあるが、日々の生活で早速参考にしたいテクニックが52個もあった。
科学的に証明されている点に説得力があり、それを簡潔に、そしてすぐに実践できるような文体が魅力的でページを捲る指が止まらなかった。
52/112のテクニックのなかで
・まず動く
・すでに備わっている習慣にくっつける
・環境を利用する
特にこの3点を意識して、習慣を身につけたいと思う。
先延ばし癖がある自分が、少しでも有意義な生活ができたと思えるようになりたい。
そして何度も読み返すだろうと感じている! -
ネタバレ 購入済み
深い
子供が亡くなるのは悲しいです。可愛いさとるくんは俊彦くんの母親に殺されてしまったのですね。さとるくんのお母さんが美人なので、勝手に嫉妬されてしまったのかな。
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Posted by ブクログ
十月十日正午。場所は渋谷のスクランブル交差点。ひとりの老人の異様な死から物語ははじまる──。
十月十四日。興信所を営む鑓水と修司のもとに 思わぬ人物から件の老人についての不可解な依頼が舞い込む。
報酬 一千万 期限は二週間。
同日 刑事課から交通課に飛ばされ停職中の相馬に公安部の前島が接触した。
用件は失踪した公安部の資料係である山波という男を秘密裏に探し出せというものだった。
老人のスーツの内ポケットに入っていた名刺…。
山波の部屋に仕掛けられた盗聴器…。
まったくバラバラに思われたピースが少しずつ形を成していく。
そして終盤。舞台は老人宛の葉書にあった瀬戸内海のある島へ──。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前情報が「信用できない語り手」しか無く、この言葉を理解できていなかったため、変に期待して読み進めてしまったためあっさりとした読後感になった。
この本は、というかカズオイシグロというかキャシーは(トミー〜ヘームシャル含め)記憶をテーマにしていて、p426に一度だけ「これをお読みの方も」と出てくる。これは、私が途中から感じていたこの回想は誰に向けてと語りだろうというものの終着点であると感じた。つまりキャシーに、ヘームシャルのことを、読者である私たちが教えてもらう体験型小説のような感覚のため、没入して読めたのかもしれない。
回想形式で進められて行くためたった1人の語り手であることに気付いてからそ -
Posted by ブクログ
ネタバレリアル本にて。
コーチャンフォー若葉台店にて、ランキング1位で短編集だったので、気楽に読めるかなーと購入。
「異国より訪れし婿墓洗う」における主人公、琴子の気持ちが沁みる。琴子は夫を病気でなくしている。しかし、近年見つかった治療法を使えばらもしかしたら回復していたかもしれない。家族の事情、本人の信条などが絡んで、その治療法は使わなかった。なんとかそのことに折り合いを付けようと生活している矢先に、夫の墓参りでその治療法をうけて回復したご近所さんと邂逅する。しかもそのご近所さんは、その治療法を使わなかったことを影でバカにしていた。当然琴子は腸が煮えくり返っているが、その治療法に副作用が見つかること
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