すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
大好きなマンガですが最終巻、とても残念です。
主人公のフジイ、とても感性が豊かで鳥の群れや何気ない街の風景などに興味を示し、自分が行きたい所へ行き、やってみたいと思った事は躊躇なく始めどんどん参加する。
いつも思うだけで実行に移さない自分としては羨ましいと感じたり、見習わないとなと反省したり、物語は淡々と進みますが非常に「刺激に」なった作品でした。
フジイを取り巻く人たちでは会社の同僚・鈴木が一番印象的でした。彼なりに人生を良いものにしようともがいている姿に共感しまくりで、自分も同じところがあるなぁなんて思ったり。あと大瀬良さんみたいな女性が現実にいたらなぁなんて思ったり!(笑)。
田中や石川がその後どうなるかも気になります。ぜひ番外編を描いていただけないでしょうか、作者様!
ぜひもう一度1巻から読み直したいと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレほんとうにほんとうにおもしろすぎて、読み終えて数日経ってもロッキーと友達になりたいなぁと考えていたくらい笑
映画も観たけどロッキーのまごうことなき天才感が感じられず。ストラットもわたしのイメージとは少し違ったな。
あとは、ラストでロッキーを助けに行くっていう選択は原作では圧倒的に絶望感漂うものだったのに、そこがさらっと描かれていたのが気になった。
いやここは小説の感想でした。
とにもかくにも、ご都合主義だろうがラストの展開は心からほっとした。あとは、わたしも理系な何かで秀でた才能があったら良かったなぁと羨ましくも思った。
いつか再読したい! -
Posted by ブクログ
ネタバレ・幸せになるために生きるのではなく、生きるために幸福感を覚えるようにできている。
・人間の幸せと不幸せ、この2つの共通した源泉は「人」にある
・外向性ほど幸せと関係が深いものはない
・幸せは、自分を世界に証明する資格を取得することじゃない。なんらかのものさしを持って、正しいか、間違っているかを判断する必要もない、誰かと比べて優位をつけることのできない、きわめて私的な経験が幸せなのだ
・食べる時と話す時
他人の評価を気にせず好きなものを好きという、好きなように生きる
人のためにお金を使う、人と関わる
良好な人間関係
好きな人と楽しく食事をすることは確かに幸福を感じる -
Posted by ブクログ
いやホラーすぎる。
こんなにずっと不快な本は初めてかもしれない。
勘の悪い女...人格も終わってて最悪。
.....でも果たして自分はそうじゃないと言い切れるだろうか?
みたいな反省をしてしまうのも含めて、不快な本だった...
特に最後の展開はショックだったし、深く心に刺さった。
現実って、ドラマチックではなくて、実際はこんなもんだよなと、がっかりした。
何かを変えるには勇気が必要で、そんなに簡単ではない。プライドなんかそんなに持ってなかったとしても、なかなか勇気が出ないものだと思う。
まぁでも、流石にここまでとち狂った女はなかなかいないと思うけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現実の歴史を基に、「もし現実にスーパーヒーローがいたら?」というイフに沿って緻密に構成されたストーリー、過去のスーパーヒーローへのリファレンスを盛り込みつつもオリジナリティ溢れるヒーローたちのキャラクター造形、どれをとってもアメコミの最高傑作と評されるだけのことはある。
だが、やはり一番惹きつけられるのは本作の狂言回しであるロールシャッハだろう。
彼は最後何に対して「妥協しない」と言ったのだろうか?原作のアラン・ムーアは、ロールシャッハをモラルと価値観が地に落ちた混乱の世界における清き戦士か、法を無視して殺人を繰り返す危険なサイコパスととらえるかは読者次第だと言っている。
自分は、少なくとも最後マスクを取ったロールシャッハは、たとえ困難だとしても妥協を許さず、法に則って悪を罰するべきだという発言だったと捉えている。
ストーリーや結末については現代ではそこまで目新しいものではないし、終盤はやや急ぎすぎたようにも思えるが、今読んでも多様な解釈を読み取ることができるだろう。そう、解釈は全部我々読者に任されているのだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこんなのある意味ホラーじゃないですか。解説で朝井リョウが書いている通り、そんなことまで書かなくてもいいじゃないかという言葉がえなりかずきで私の頭の中を駆け巡る。
私もアラサー独身、婚活中の身なので本書は私にグサグサと突き刺さる。ほんともう、そうなんですよ。わかってます。そうです私が傲慢です泣。もうやめてください、私のライフは0です。
前半の婚約者捜索編は徐々に真実の善良なだけじゃない、自分で決めることを諦めてるけど、プライドは一丁前な部分が露見されていく。それと比例して私と架にもおもに小野里さんが婚活を舐めている私たちの傲慢さをわかりやすく描写するからもうメンタルをズタズタに引き裂いていく、、、。
途中の真実になにがあったのか、架の女友達とのやりとりは胸糞悪かったが、1番リアルであり架という男が鈍感すぎる。ストーカーがいないのなんて私だって序盤でわかったぜ???ただ、いきなりみんなの前から消えるのはとんだわがまま自己中プリンセス節をききすぎているぜ??2回目したら縁切るレベルだし待ってるのは架くらいだからな???
まあそれでも後半はボランティアを通じて真美の成長、自立がいろんな人たちの関わりの中で見えてきてとても良かった。親の手元、依存したかった架から離れて全部自分で決めていった真実はすごいよ、偉い。
神社での結婚式、2人だけで挙式をしたのも2人の覚悟を感じた。ロングセラーと言われる謂れがわかったよ。最高だった。メンタルは抉られたけど希望があった。面白かったです初めての辻村作品素晴らしかったですありがとう!!
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ読みやすくて、面白くて、そして泣けた
すべて真夜中の恋人たちは、文章には引き込まれる一方で(おそらく恋愛というテーマ自体が)あまり自分に合わなかったが、このエッセイはめちゃくちゃ面白かった
出産も育児も、こんな感じなんだ……
つわりも出産後の痛みも、生まれてから寝られないのも、、、こわい………
自分が今後もしかしたら体験するかもしれないという事実が怖い(大学生の時も思っていたけど、結婚して20代後半に差し掛かったこのタイミングだからこそより実感を持ってしまって、こわい)
でも苦しい、辛い一方で、やっぱり我が子はかわいいんだろうなあ
なんとも形容し難い子どもに対しての愛とか、どうしたって生まれてくる夫へのイライラとか、言語化うますぎて作家ってすごーーいってなった
そんで多分、私も同じ状況になったとしたら、夫がいくら献身的に家事などをやってくれたとしても、きっと頭の中でぐるぐる考えて、当たり散らかすに違いない^_^
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Posted by ブクログ
ネタバレ大きな事件、噂、軽薄な娯楽、憎しみ…。
いろんなことが絡んで、読んでいて辛くなるところも沢山あった。
まず手が止まりそうになってしまったのは、美冬についての記事。そして、恋人からの取材依頼。
私は同じ職業だからか、美冬に感情移入してしまうことが多かった。自分の教え子が行方不明になるなんて、どんなに辛くてどんなに心配か想像の域をこえるこの感情は、やはりこの立場の人じゃないとわからないと思う。それに加えて自分を責める世の中の声。
この場面が1番辛かった。
夏になったら思い出す。と言うより、夏になったらこの話を思い出したい。何を言うかより、何を言わないかが大切だと肝に銘じて生きていきたい。
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