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比喩・記号・語彙――文学の構成要素をテーマに孤高の才能が描く、静寂と浮遊感、とびきりのポップ。
詩情あふれる台詞と画面、ミステリのような叙述トリック、近いようで遠い存在である文学と漫画が、かつてないほど接近した注目作!
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Posted by ブクログ
職業柄、この漫画はとても興味深かった。
言葉の役割、なにより文学とはなんなのかをシュールに、可愛らしく、ときに鋭く描いた作品。
比喩表現は、新しい言葉と概念とイメージを作り出す。
疑問符は無数の疑問をこの世に生み出し、文末表現は人の性格を支配する。
文学が私たちにもたらすさまざまな影響を、児玉さんが、笛田くんを指導することを通して、可愛く説教してくれる感覚になる。
文学的やり取りのなかで、児玉さんと笛田くんがただイチャイチャしているようにも見える、それも面白い。
私たちがどうやって気持ちを表すのか…。どんなことをではなく、どうやって、というのがポイント。
言葉と内容の関係を、器とその中身に例えれば、中身がどんな器に入っているか、もっともっと、多くの人に気にしてもらえたらな…と思っているため、この作品が多くの人に読まれることを期待する。
文学を遊ぶ
これ自体は文学作品ではなく、文学について語り、文学で遊ぶ作品。あまり見たことのない作風で、個性的で楽しめました。固有の作品についてではなく文学そのものについて話している点が良いです。
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