山崎ナオコーラのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本人が一番女性性というものに捉われているのでは?
著者が一時期やたら私はブスだからと連発していて鬱陶しいなと思ったんだけど、おそらくその時期にあったこととか本人なりの理由みたいなものはなんとなく分かった。
とは言え、これって内向的?社交性が薄い?女の子が家族や周りの大人たちが「かわいい」と構ってくれることを「容姿が良い」「特別な」「お姫様」と勘違いしていて、いきなり他者に忖度なく特に悪気もなくブスって言われてやっと現実に気付くっていうよく女芸人ネタになるようなあるある話にしか感じない。そこで私は男の部分があるからっていうのは脳内お姫様設定とやってることはたいして変わらない気がする。
時田くん -
Posted by ブクログ
物書きになりメディアに顔を出したことで見知らぬ人からブスと言われるようになった著者が丁寧にルッキズムや差別について書いた作品。
実際に自信の持ち方はこれだ!と書いているのではなく
これにはこんな背景がある
これはこんなこととも繋がっているということとともに
そもそもブスという言葉で他人を攻撃する人の問題であってブス側の問題ではないと言い続ける。
デビュー作が出た頃から読んでいる作家さんだったけれど
私自身は彼女の顔を見たことはなく(作品しか読んだことがなかった)ので
こんなに丁寧にブスについて考えるほど人に避難されたことがあるということも初めて知った。
ブスという言葉は攻撃力が高く「全否 -
Posted by ブクログ
読書開始日:2021年11月20日
読書終了日:2021年11月22日
所感
優しい内容だった。
なんとなく主夫をターゲットにしすぎた感は否めないが。
内容は主婦にも十分言えることで、経済活動から一見距離があるように見える主婦や主夫の活動も実は経済につながっている考え方ができることがわかった。
とても素敵だと思った部分は、世界を広げることこそが成長だという空気感が蔓延しているが、世界を細分化しようということも充分に成長だと妹子が気づいた部分。
大事にしたい考え方だと思う。
同時に、世界を広げることこそが成長だと意固地になる一元論者に敵意を覚えた。
みどりの結婚する意味についてもとても素敵だと感