山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • リボンの男

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    結婚相談所で知り合ったみどりと結婚してタロウという子供ができ、妹子は専業シュフとして、毎日家事と育児をしている。

    タロウとののんびりとした時間、
    シュフを時給に換算するといくらだろうと考えたり
    働いて生活費を稼いできてくれるみどりのたいする思い
    時給マイナスの男だと思うこともありながら
    自分はヒモの男ではなくリボンの男だと思うまで。

    男とか女とか、働いている働いていない
    色々考えちゃうよね。そして、それを軽々しく口に出したら炎上するんじゃないかとか、考えちゃって、そんな特に深い意味はなくても、口には出せなくなっているよ。

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    2023年04月03日
  • 美しい距離

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    『習慣は意味を超える。なんとなく毎日続けることで、「あぁ、今日も自分は自分として生きてる」という感じを味わえる。』

    なにかを能力を向上させようとかスキルを習得しようと思って習慣化するのではなく、生きてる実感を味わう目的で習慣化しようと思った。

    明日も起きたらストレッチしてdjしよう!

    著者紹介の、『「こつこつ」という響きが気に入り、「こつこつ書き続けるだけでいいのだ」と仕事の姿勢を決めた」』

    好きだなあ。俺も仕事の姿勢「こつこつ」を採用しよう。

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    2023年03月17日
  • 可愛い世の中

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    豆子、めちゃくちゃ分かるぞ。

    お金の価値観って共に生きる上で1番大事。
    でもその価値観っていつどうやって形成されたんだろ?親と全く一緒なわけでもないし....

    こないだ「老後の資金はありません!」って映画を見て思ったけど生きるだけでどうしてこんなにもお金がかかるのか。
    結婚式は夢だけどこの本を読んで式を挙げることに少しマイナスなイメージを持っちゃった。

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    2023年03月02日
  • リボンの男

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    妹子、みどり、タロウは人生を頑張って生きているんだなと思う。
    おもしろい本ではないけど、あたたかい気持ちになれる。あたたかい飲み物に合う。

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    2023年02月04日
  • 昼田とハッコウ(下)

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    ナオコーラ氏は、嘘偽りのない正直な人間で好きだな。

    町の本屋さんや出版業会を応援する気持ち、町の本屋さんである夫をリスペクトしている気持ちがまっすぐ伝わった。

    アロワナをカシミヤのマフラーで包むシーンがすごく好きだ。

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    2023年01月26日
  • ブスの自信の持ち方

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    最後の、おじさんに対する嫌悪感とか潔癖なところがすごく共感できた。性別とか年齢で一括りに敵をつくらずに、驕ることも萎縮することもなく、誰にでもフラットに接することができるようになりたい。

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    2023年01月15日
  • かわいい夫

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    わかる〜!ってとこも、そこは私とはちがうな〜てとこもあって、エッセイって作家さんの人間の部分が知れてとても好き。
    ナオコーラ先生の小説は男とか女とか押し付けがましくなくて好きなんだけど、かわいい夫さんもそういう押し付けから外れたところにいる人なんだろうな〜いいなぁと思った。

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    2023年01月14日
  • ブスの自信の持ち方

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    感想
    人類はルッキズムを克服できるのか。進化の中で醸成された差別意識には一部合理的な面も。だが克服しなければ真の多様性は達成されない。

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    2023年01月14日
  • 鞠子はすてきな役立たず

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    今の時代には珍しい専業主婦志望の鞠子。自分の信念に揺るぎのないのが潔い。(やり過ぎの感はあるけど)
    でもそうやっていろんな趣味に没頭できるのも小太郎の稼ぎがあってこそ、というのを凡人なら考えてしまうところ、鞠子はびくともしないのよね。
    最終的に夫婦が仲良くいるならそれでいいし、他人と比べなくてもいいんだけど、
    でもやっぱり凡人は他人と比べてしまう。

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    2022年12月30日
  • カツラ美容室別室

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    作品はもとより、長嶋有さんの解説が最高だった。

    "私はこの文庫の解説者であるが、それ以前に「山崎ナオコーラ=ロボット説」を提唱しつづけいている者である。"
    こんな感じで始まる。

    直訳でしゃべる人。
    ナオコーラは小説を書くロボット。
    しかし文章はむしろ、人間以上に人間的。
    「トライアンドエラー」の旺盛なところも、やはりロボットの律儀な学習にみえてくる。

    散々なことを言っている。
    だけど、作者の作品をいくつか読んできたからこそ共感できるし、そして長嶋さんはナオコーラさんが大好きなんだと、ものすごく伝わってきた。
    だって私も大好きだから。
    とくにトライアンドエラー…のところ

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    2022年12月25日
  • ニキの屈辱

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    ネタバレ

    恋愛の始まり。上下関係なんてないはずなのに、どこかにそれが生まれて、どこかで見返したいと思って。相手のことを自分がどうにかできると思い込んで、そうできなくて苛立って。二人と全然立場が違うのに、感じたことがある思いがたくさん溢れてきた。
    恋をしているニキがかわいかった。でも、加賀美がそうなってほしくない=あの不遜なニキのままでいてほしいと願うのも分かる。
    一緒には歩んでいけないけれど、お互いが出会えたことを尊く思える別れになってよかった。

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    2022年11月27日
  • お父さん大好き

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    日活ロマンポルノ50周年を記念した3作品のうちの第1弾の原作「手」を読みたくて。

    映画の方が作品を膨らませてあって、主人公さわ子の切なさがわかりやすかった。

    父と特に確執があるわけではないけど、うまく甘えられず、おじさんと過ごし、年の近い森さんに出会い付き合うものの寂しさは埋められず、、不器用なさわ子が少しずつ意志を持ち始める感じがよい。

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    2022年10月14日
  • ニセ姉妹

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    正子は宝くじの高額当選のお金で
    「屋根だけの家」を建てた
    離婚をして1歳の由紀夫のシングルマザー
    姉の衿子と妹の園子が同居しているが
    息苦しさを感じていた
    家に友人の百夜とあぐりが転がりこむ
    いつしか正子は友人達と姉妹になって暮らすことを望むようになる

    多種多様な形の家族 子育て 恋愛 働きかた などがあり
    私達は人生において今まででは考えられなかった選択を選べる
    幸せを自分の手でどんどんつくりあげられる

    私は昔ながらの型にはまりやすいタイプなので
    少し目から鱗な感じで読んでいた
    ラストは清々しく
    正子が羨ましくなった

    どうか衿子と園子にも幸せになって欲しい

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    2022年10月01日
  • ご本、出しときますね?

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    若林さんと人気作家さんとの対談形式の本です

    作家さんって孤高な存在のような気がしていたけど、
    みんなそれぞれ(いい意味で)普通に人間なんだなって思いました。

    創作活動の話も聞いてみたかったですが、
    ゆるい内容だったので1日で読めました。

    ここから興味を持った方の
    著書を読んでいこうと思います!

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    2022年09月16日
  • 文豪お墓まいり記

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    学生時代は近代文学を好んで読んだ。
    その頃に太宰を好きになり、卒論も太宰にした。
    卒業してからは近代文学を手に取ることも無くなったが、たまに触れると、無性にあの頃が懐かしくなる。
    この本も、そんな時に出会った。
    存じ上げない作家さんのお名前やエピソードを検索しながら読んだので時間がかかってしまったが、とても楽しかった。
    お墓にも生き様や人柄が出ているようで、不謹慎かもしれないが、面白いと思った。
    文豪のお墓参り、良いなぁ。

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    2022年08月31日
  • ニセ姉妹

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    以前から読んでみたいと思っていた山崎ナオコーラさんの本。ようやく読めて嬉しかった。

    前半読み進めながら、スゲー!イマドキ!と思った。

    公式①地味な顔立ち=スクールカーストの下位=美人を見返さなきゃならない
    (本人はカーストさえ感じていないのに!)

    公式②離婚して1人で子供を育てている女性=可哀想=子供ができる前に離婚したら良かった
    (子供に巡り会えた今が1番幸せなのに!別れた旦那も泣きたいほど子供を育てたがっているのに!)

    公式③恋人(男)に好きな人ができて別れた=捨てられた(女)
    (イケメンと一回でもセックスできて最高としか思ってないのに!)

    公式④不倫してる人がいる=浮気された側

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    2022年08月17日
  • ニセ姉妹

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    これまで私は家族を自ら選ぶ機会はなかったし考えたこともなかった。 結婚適齢期に入り、自ら進んで他人と家族になりたいと思う気持ちは何なのか、どこから来るのか、気になっていた今このタイミングで読むことができてよかった本だと思う。 主人公はなんだか緊張感が常にある実姉妹との関係や彼女らの価値観に違和感があり、ニセ姉妹を選んだ。甘える・甘えられることに違和感が無いかどうか、価値観が似ているかどうか、がポイントなのかな。

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    2022年08月16日
  • ボーイミーツガールの極端なもの

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    多肉植物が好きだから、検索して引っ掛かったので読んでみた。
    ナオコーラさんの小説も好きだし。
    多肉といってもサボテン。しかも結構ごついというか不思議な形。
    そんなサボテンを手にする人たちのお話。短編集だけど、さりげなく繋がってるような。
    とっても読みやすいし、なんか心地良い。

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    2022年07月26日
  • 母ではなくて、親になる

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    私は保育コースに通っている大学生なのですが、授業で学んだことをなぞらえながら読んでいたらとても深く理解できた。
    ナオコーラさんの考え方は本当に素敵だ。
    特にジェンダー問題に関して。

    わたしもこども、自分のこどもを育ててみたいな。

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    2022年07月20日
  • ブスの自信の持ち方

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    ネタバレ

    直接的には美醜の問題に関係なさそうな事柄も述べており、意外にも社会派なエッセイだと感じました。

    題名から単純に「ブスが自信を持てる、前向きになれるような著書」だと思って読むと少し肩透かしを食らうかな?といった印象です。

    「美人はそうでない人に比べ3000万円得をする」なんて話も話題になっています。美人とブス、普通な容姿の人を同等に扱えとは言わないから、せめて差別のない社会になってくれると浮かばれる気がします。

    「トロフィーワイフ」という言葉は本著で初めて聞きました。逆に高学歴で高収入な男性と結婚した女性がSNSのアカウントのプロフィールにわざわざ書いていたのを以前見かけたことがあったので

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    2022年07月19日