山崎ナオコーラのレビュー一覧

  • 美しい距離

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夫の妻への愛をものすごく感じた。妻との距離の取り方が美しいと思った。人を大切にする尊重するということはこういうことなんだろうなと感じた。
    妻の母に対しても、病院に対しても誠実で気遣いする姿が印象的だった。

    p.7:他人に頓着せず、自分の心にのみ興味を持ってみるか。

    p.62:やはり、未来を見ることが明るさに繋がるわけではないのだ。〜。では、何を見ることが明るさに繋がるのだろう?

    p.63:こちらの感受性の問題なのだろう。

    p.139:どうしたらいいのだろう、妻に手を合わせるなんて、とてもできない。

    p.153:人間は常に物語を求めていて、ある事柄とある事柄を繋げようとする。

    p.1

    0
    2026年09月01日
  • ニキの屈辱

    Posted by ブクログ

    性癖を歪められました。いい意味でも悪い意味でも、今まで知らなかった扉を開かれてしまったような感覚です。

    0
    2026年08月24日
  • 美しい距離

    Posted by ブクログ

    加藤千恵さんが「素晴らしくない?」と言っていたのを見て読んだ。素晴らしかった。端々から夫が妻という人を大切に大切にしているのが伝わる。夫の妻の愛し方も「距離」を大切にしていて、それも「美しい距離」であると感じた。

    0
    2026年08月19日
  • 母ではなくて、親になる

    Posted by ブクログ

    一万円選書 一冊目

    いわた書店の一万円選書
    とにかく作者の考えに共感の嵐だったし
    なんて言語化がうまいんだろうと感服

    すごく心に刺さったし
    過去と未来があるからこそ、今が輝く
    っていうセリフがすごく印象的だった

    選書を読み進めるこの感じ、本当にワクワクで楽しい
    次の本も楽しみ。

    0
    2026年07月19日
  • 美しい距離

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〜1周目〜
    2026.06.24
    最近読んだ本の中で紹介されていた本。
    主人公の妻ががんになったときのそのまわりの物語。
    「来たか」「来たよ」ではかられる2人の距離。
    妻がトイレに行きたいと言った時に主人公が放ったナースコール押したら?という言葉に放つ妻のじゃあいい。という態度。
    度々出てくるこちらの感受性の問題という主人公の考え方。
    すごくリアルだった。

    0
    2026年06月24日
  • 浮世でランチ

    Posted by ブクログ

    本作は短く読みやすい一方で、捉えどころが難しい小説だと感じた。明快な起承転結や劇的な展開があるわけではなく、提示されるのは25歳OL丸山の現実と14歳中学2年丸山の事実である。
    そこに明確な意図や教訓、学びを求めること自体がナンセンスであり、実際にそういったものはほとんど読み取れなかった。

    14歳と25歳の丸山は、別人のようでいて本質的には変わっていない。
    特に印象的だったのは、25歳になり仕事を辞め、アジアを旅したことで「世間に溶け込めるようになった」と自己評価しているにもかかわらず、依然として一人で公園でランチをとり、自ら積極的に他者と関わろうとしない点である。

    世間的に「浮いている自

    0
    2026年05月04日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

    いい本だなぁ。境界や区別のないアメーバーからアマネまで全部曼荼羅のなかでぜんぶともだち。境界なんて越える必要ないじゃん。ともだち。いい感じだ。

    0
    2026年03月12日
  • ボーイミーツガールの極端なもの

    Posted by ブクログ

    素敵な世界だったな〜
    「恋」がテーマだったけど、本当にいろんな恋があって、
    確かにそれも恋と言えるなと、言葉の定義が広がって豊かな気持ちになれた。
    あと出てくる人たちがピュアで愛らしい人たちばかりで、それも本当に本当に温かくて良かった。

    連作短編集で、毎日寝る前に一つずつ読み進めた。
    幸せな読書経験になりました。

    0
    2026年02月07日
  • ミライの源氏物語

    Posted by ブクログ

    源氏物語ファンは迷わず手に取るべき( ᐡ ᵔᴥᵔ ᐡ )現在の価値観から古典を批評する斬新さ!願望を仮託された舟として浮世を揺蕩つていきたいな

    0
    2026年02月01日
  • ニセ姉妹

    Posted by ブクログ

    凄く良いお話しでした!私も中学時代の同級生3人でニセ姉妹として老後を楽しく過ごしたいなー、と思いました〜♪
    ラストが最高です!

    0
    2026年01月19日
  • むしろ、考える家事【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    「家事で革命を起こして経済の概念を変える。「家事をやっているなんて、すごいね」という社会にしてしまえ。金を生み出さなくとも、胸を張る」
    「家事の価値を高騰させて、みんなに「家事をやりたい」と思わせたい。家事でも社会参加ができる、という考え方を推し進め、「ああ、家事がやれて良かった。家事をやることによって、遠くまで来られた」と思いたい」
    「家事をしながら考え事をすることで人間は成長し、社会を作る」

    上記引用のあたりが本書の主な主張だと思う。
    女性の社会進出が進んで、家事の価値は下がりすぎてるなとわたしも思っていて、ナオコーラさんの主張に賛成の立場ではある。
    でも読んでいて、結局ナオコーラさんも

    0
    2026年01月09日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

    友達、親友、知り合い、幼馴染、同級生、同郷で、感じる安心感。
    海外に行くと、日本人、アジア人というだけでも

    でも、愛犬や愛猫にはそれ以上の安らぎを感じる。

    なら、それだけでもいれば良くない?

    そんな事を考えました。

    0
    2025年12月21日
  • ミライの源氏物語

    Posted by ブクログ

    第33回(2023年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作とのことで、東急線の電車内広告でたびたび見かけたために気になって買ったのですが、ずっと積ん読にしていて、今月ようやく読み終えました。
    ちなみに、『源氏物語』は高校時代に古文の授業でいくつかの節を学んだほか、大人になってから瀬戸内寂聴訳で途中まで読みました(「藤裏葉」の途中で挫折)。

    平安時代に作られた『源氏物語』には現代では受け入れ難い、現代の社会規範に反する描写がたくさんあります(ルッキズム、ロリコン、不倫など)。それでも『源氏物語』の読書を楽しむにはどう読んだらよいか、を解きほぐしているのが本書です。

    語り口はやわらかで、『

    0
    2025年12月13日
  • 陽ちゃんからのそよ風

    Posted by ブクログ

    前半の子ども時代が最高。

    作者は最近児童文学目指してて、
    でもこれは文芸誌掲載だったので、編集とうまく行かず大人時代はむりして書いたのかも。

    0
    2025年12月10日
  • 可愛い世の中

    Posted by ブクログ

    私は経済力を誇る気持ちはないし(誇れる経済力もない)、自立しているということを殊更主張したい気も、消費や納税で社会に貢献しているという悦びもそんなに感じないが、自分をブスだと評し、かわいく見せることに興味が湧かないというところは自分のことかなと思うくらい共感した。

    そうなのよ、そもそも可愛くない上に、少しでも可愛くなりたいという欲すら湧かないのよね〜と。
    (こんな薄い理解になって申し訳ない。豆子はもっとちゃんと言語化しています)

    こんなに自分を客観視して言語化して理解しているのに、自分をぶすと評したり発言小町を見たり、きっとするべきではないと思いながらも見てしまう思ってしまうところも等身大

    0
    2025年11月22日
  • 泥酔懺悔

    Posted by ブクログ

    小学校から大学まで同じだった友人に勧められて読んだ。
    語彙力なくて上手く感想言えないけど、個人的に中島たい子さんのが好きだった。
    もともとほぼ飲めなかったから下戸の気持ちもわかるし、世間的なお酒の立ち位置とか共感だったし、記憶なくす友達と重ね合わせて見てしまった。
    勧めてくれた友人はいつも私に新しい感性や向上心を与えてくれる。またおすすめを聞きたい。

    0
    2025年11月14日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

    0
    2025年10月15日
  • 母ではなくて、親になる

    Posted by ブクログ

    山崎ナオコーラさんはじめてよんだ。 

    自分の思想と似ているところがあり共感した。「旦那さんに面倒見てもらってるの?」ということばに違和感あるところとか、大黒柱でありたいところとか、自分の場合は共働きだけどプライドもって経済的に自立したいと思うし、世の母親が抱える呪いについてとか。
    「母ではなくて、親になる」
    いいな。わたしもつかってみよう。

    1
    2025年09月06日
  • 母ではなくて、親になる

    Posted by ブクログ

    タイトルを見て読もうと直感で決めました。著者はタイトルのことを否定的に見られているかもしれないと記していましたが、「母である前に親でありたい」というふうに捉えて読み始めたので、率直に素敵な本だなと感じました。実際読んでみて、深掘りしたくなる内容がたくさん書かれていて、学びになりました。

    0
    2025年07月10日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

    0
    2025年06月22日